兵庫県淡路島にある、おしゃれな和モダン旅館「渚の荘 花季(はなごよみ)」。花季は料理・温泉・景色、どれをとっても満足させてくれる旅館です。料理は淡路島名物の一つである、「淡路島3年とらふぐ」を使ったふぐのコースを堪能、温泉はグループホテルの四種の湯を楽しめる贅沢さ、そして、部屋から見える海の景色はまるで1枚の絵画のよう。味よし!湯よし!景色よし!淡路島の温泉旅館「渚の荘 花季」で極上ステイ!
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温泉旅館「渚の荘 花季(はなごよみ)」について
渚の荘 花季は兵庫県淡路島の南、大阪湾を臨む場所にあり、目の前に広がる海のパノラマビューはとても美しい。料理、温泉も素敵ですが、スタッフの方々の対応も良く、快適に過ごす事ができます。
そして、「ミシュランガイド兵庫2016特別版」のホテル部門で、非常に快適と評価される「3レッドパビリオン」を獲得されたそうです。
ハイセンスな和モダン旅館
和を基調に、ハイセンスな造りと落ち着いた雰囲気が魅力的なお宿。玄関を入るとまず目に飛び込むのは、大きなオープンテラス。その向こうには淡路島の海が広がっています。是非、オープンテラスへ出て、美しい海を眺めて下さいね!
部屋の窓からの眺めはまるで1枚の絵画のよう
部屋の窓からは、美しい景色を見る事ができます。1枚の大きな窓になっており、外の景色がまるで1枚の絵画のように見えますよ。朝・昼・夕方と、1日の間でも時間帯によって異なる絵画が楽しめます。
「淡路島3年とらふぐ」づくし!ふぐのフルコースを堪能
こちらの旅館では、「淡路島3年とらふぐ」を堪能できる宿泊プランが用意されており、筆者もこのとらふぐを味わいたくて、宿泊させて頂きました。
「淡路島3年とらふぐ」とは、鳴門海峡の激流にもまれ、3年かけてじっくりと育てられたとらふぐの事。激流にもまれる事により、身が引き締まり、極上のとらふぐへと育つそうです。
今回堪能した淡路島3年とらふぐ三昧プランの中でも、おすすめの料理を紹介します。
ひれスープ
このひれスープは香ばしい香りが何とも言えない美味しいスープでした。でも、このひれスープ、ひれによって少々味が違うらしい。是非、一緒に行かれた方のスープと飲み比べて下さいね。
(※通常のコースでは「ひれ酒」が提供されます。希望すればスープに変更が可能です。)
てっさ、島のぽん酢を添えて
ふぐを食べに行って、これははずせません!身の他に、皮や薬味がのっていて、この薬味と一緒に食べると、また一層美味しくなります。ふぐの身自体は、山口のとらふぐよりあっさりしている気がしました。
滋味溢れるてっちり鍋と、雑炊
寒い冬のてっちり鍋は格別です。ふぐの出汁がたっぷり出て美味しく、箸がすすみます。
鍋を食べ終えると、その場で仲居さんが雑炊を作ってくれます。少しポン酢をたらして食べると、もうおなか一杯のはずなのに、食べてしまいますよ。
ふぐの唐揚げ
身がしっかりとしていて、いくらでも食べられる味。とても美味しかったです。
淡路島3年とらふぐ三昧はいかがでしたか?この他にコースの中には「旬の恵みの彩八寸」「香の物」「季節のデザート」が含まれていて、最初から最後までふぐを楽しむ事ができます。料理全体が少し塩分控えめで、とても上品なお味でした。
四種の温泉が楽しめるアワジグループ湯めぐり
「花季」の大浴場 展望苑「風の音・波の音」には、露天風呂が1つ、大きな内風呂が1つあります。大浴場からは海が眺められ、波の音を聞きながら、ゆったりと浸かる事ができます。東向きなので、温泉につかりながら朝日が昇るのを眺めれば、何とも贅沢な気分になれます。
大浴場以外では貸し切り露天風呂も利用できるほか、もちろん、露天風呂付のお部屋もありますよ。
「花季」に宿泊すると、隣接するアワジグループ2軒の、素敵な温泉を巡ることができるのも魅力。利用できるのは「スパテラス水月」の淡路棚田の湯・くにうみの湯と、「湯賓閣」の天宮の雫です。
「スパテラス水月」の淡路棚田の湯・くにうみの湯は、日替わりで男女が入れ替わります。どちらもおすすめですので、是非入って欲しいですが、湯巡りする際はのぼせないように気をつけて。
上の写真は、「花季」のオープンテラスから撮影した「湯賓閣」の天宮の雫です。こちらは、露天風呂からの眺めが最高なのです。筆者はここから朝日を見ることができました。温泉の湯気と朝日と幻想的な時間を過ごす事ができ、大満足!
「スパテラス水月」「湯賓閣」へは、アワジグループ専用の回廊を通って移動することができます。「花季」から10分くらいはかかりますので、湯冷めしないように、着込んで出かけて下さいね!
温泉内は写真撮影ができませんので、お風呂の様子は公式サイトから確認してくださいね。
神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、関節のこわばり、慢性消化器病、痔疾、うちみ、くじき、冷え性、疲労回復、病後回復期、健康増進、五十肩など
おわりに
「渚の荘 花季」はいかがでしたでしょうか。料理・温泉・景色の三拍子揃った温泉旅館、それだけではなく、スタッフの方もとても丁寧で、快適に過ごす事ができます。「淡路島3年とらふぐ」や、温泉湯めぐりを楽しんで下さいね。
また、淡路島は『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」でもあり、日本遺産としても指定されています。観光スポットも沢山ありますので、是非訪れてみて下さいね!
- 渚の荘 花季
- 淡路島 / 旅館
- 料金(目安):22,680円〜64,771円
- 宿泊時間:15:00〜11:00
- 住所:兵庫県洲本市小路谷1053-16地図で見る
- 電話:0799-22-2521
- Web:http://www.awajihanagoyomi.com/