タイ最大！クレイジー過ぎるチェンマイの水掛け祭りを徹底解説

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• ソンクラーンとは
• 水掛け祭りに参戦！
•    必要なもの
•       水鉄砲
•       アロハシャツ
•       サングラス
•       防水カメラ
•       防水ウォレット
•    どうやって参戦するの？
• どこに行けば楽しめるのか？
•    旧市街
•    お堀の周り
•    アモーラ ホテルの前のパーティ会場
•    ターペー門前のマクドナルド
• 最後に

ソンクラーンとは

• 写真：bemnty

タイのお正月でもあるソンクラーン。もともとは純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でしたが、後に単なる水の掛け合いに発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くなっているようです。

大体4月13日を挟んでの前後10日間くらいがソンクラーン期間で、お祭りは4月13・14・15日の3日間の日程になっているようですが、現地の事情により日付が変更になる場合もあるので、タイ観光局等のHPで確認が必要です。

水掛け祭りに参戦！

• 写真：bemnty

必要なもの

水鉄砲

水鉄砲はもちろん現地調達して下さい。ピンきりですが、やはり空気圧がかかって、水力が強いものが遠くまで飛んで実用的です。

アロハシャツ

こちらも現地で調達を。カラフルなアロハシャツを着て参戦している人が目立ちます。仲間同士でお揃いのアロハを着たりしたら、一層お祭りムードが高まりますね。

サングラス

きれいには見えないお堀の水を掛けられたりしますし、目を守るために必須です。

防水カメラ

必ず濡れてしまうので、カメラの防水はマストです。

防水ウォレット

携帯やお金は首から下げることが出来る、防水ウォレットが売っていますので、それらを利用して水から守る必要があります。

どうやって参戦するの？

• 写真：bemnty

日中チェンマイの街を歩いていると、嫌でも水を掛けられます。ソンクラーンの時期はタイでは最も暑い時期で、毎日30度超えなので、水を掛けられても気持ち良いくらいなのです。もちろん自ら水鉄砲を持って攻撃しても良し。基本的にこのお祭りは無礼講のようですが、お坊さんと仏像に水鉄砲を向けることはご法度です。他は誰にでも目があったら水を掛け合うというクレージーぶりです。

どこに行けば楽しめるのか？

旧市街

• 写真：bemnty

旧市街ではお祭り色が濃く、伝統的なパレードを多く目にします。本来のお清めの形で、水桶から手で水を振りかけながら、伝統的な衣装でのパレードです。

お堀の周り

• 写真：bemnty

旧市街の外側のお堀の周りでは、バケツで汲み上げたお堀の水を掛けられます。決してきれいには見えない生温かいお堀の水を掛けられると微妙ですが、それもご愛嬌です。

• 写真：bemnty

お堀の周りは荷台に大きなバケツと人を積んだ車がゆっくりと行き交っています。もちろん車の荷台から歩行者に向けて攻撃されます。

• 写真：bemnty

こんな荷台がプール状態の車も数あります。歩行者も遠慮しないで水鉄砲を発射しますよ。

アモーラ ホテルの前のパーティ会場

• 写真：bemnty

ターペー門から5分ほどのお堀の前に位置するアモーラホテルはパーティ会場になっています。

• 写真：bemnty

大音響でノリノリの音楽がかかっている、ウォーターファイト会場となっています。

• 写真：bemnty

地元の人も外国人観光客も一緒になって、水掛合戦が繰り広げられます。

• 写真：bemnty

こちらには大きな給水所が設置してあるので、水鉄砲の水の補給にも困りません。

• 写真：bemnty

喉が乾いたら冷たいビールを飲んで、もっとノリノリに。

ターペー門前のマクドナルド

• 写真：bemnty

こちらも給水所設備で沢山の人で賑わってました。

• 写真：bemnty

とにかく容赦無く水を掛け合います。

• 写真：bemnty

筆者が参加した際に1番盛り上がったのは、この車に向かって一同が集結して水鉄砲を発射したとき！実はこの車に中にはタイの兵隊さん達が乗っていたのですが、水鉄砲と言えど兵隊さんに向かって発射するなんて。でもこの日は無礼講、兵隊さん達も笑って水を掛けられていました。

最後に

• 写真：bemnty

基本的には、仏像や仏塔に水をかけてお清めをしたり、家族の年長者の手に水をかけお清めをし、相手に敬意を示すという伝統ですが、ここまでエスカレートしてしまったソンクラーン。

僧侶や警察官、仕事中の人や露店のお店には水を掛けるのはご法度ですが、他はほぼ老若男女、無礼講でずぶ濡れの状態で、街中どこででも水を掛け合うクレージーなお祭りです。そんなお祭り楽しくないわけありません。誰でも参加できて、知らない人同士でも水鉄砲を向け合い、童心に戻ってはしゃげる楽しいお祭り、それがチェンマイのソンクラーンなのです。

お祭り期間中の日中はどうしても水を掛けられてしまうので、移動日などで濡れたくない人は早朝の移動をお勧めします。