午前中はモネの池・根道神社を訪れ、ランチは飛騨牛の朴葉味噌焼きをはじめとするご当地グルメ、午後は郡上八幡の人気名所であるやなか水のこみち、郡上八幡城をめぐる、岐阜日帰り観光おすすめモデルコースをご紹介します。
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午前中:SNSで人気が広まった「モネの池・根道神社」へ
まず訪れる「モネの池・根道神社」は、関市の根道神社の境内にある池。もともとは地元で利用する貯水池であり、特に名前もなく単に池と呼ばれていましたが、近年、SNSでクロード・モネの作品『睡蓮』に似ていると話題になり、「モネの池」と呼ばれるようになりました。
透き通った水に浮かぶ睡蓮の葉、そして優雅に泳ぐ鯉が美しく、週末には周辺道路で渋滞が発生するほどの人気スポットです。
ランチ:飛騨牛や郷土料理がいただける「泉坂」がおすすめ
モネの池・根道神社の散策を終えた後は、午後の目的地である郡上市に移動してランチタイム。市内中心部にある人気のお食事処「泉坂」がおすすめです。
メニューは飛騨牛の朴葉味噌焼き定食や鶏ちゃん焼、奥美濃古地鶏定食など、岐阜ならではのご当地グルメが豊富に揃います。
またテレビ番組『秘密のケンミンSHOW』で、“岐阜ケンミン熱愛グルメ”として紹介されたこともある「明宝ハム」を使った料理もあるので、気になる方はぜひお試しを。
午後:郡上八幡の人気名所「やなか水のこみち」「郡上八幡城」へ
泉坂で岐阜グルメのランチを終えた後は、郡上八幡らしい景観が人気の「やなか水のこみち」へ。続いて標高354mの八幡山山頂に立つ山城「郡上八幡城」を訪れましょう。
郡上八幡を代表する景観が楽しめる「やなか水のこみち」
「やなか水のこみち」は”郡上八幡”という名前にちなみ、8万個の玉石を敷き詰めた路地です。ちょろちょろと流れる小さな水路や柳がとても風情があり、散策が楽しめます。
また、やなか水のこみちを囲むように斎藤美術館、心の森ミュージアム遊童館、おもだか家民芸館がたつことから、別名「美術館どおり」と呼ばれることも。郡上八幡を代表する景観が楽しめるスポットです。
日本最古の木造再建城「郡上八幡城」
やなか水のこみちの散策を終えたら、続いて「郡上八幡城」へと向かいましょう。
標高354mの八幡山山頂に立つ郡上八幡城。永禄2年(1559年)、遠藤盛数が砦を築いたのが城の始まりで、明治4年(1871年)の廃藩置県とともに廃城となりました。
現在の城は昭和8年(1933年)に木造で再建された、木造再建城としては日本最古のもの。4層5階建てで、上階からは城下町を一望することができます。
また冷え込みが強い秋〜冬の朝には周囲に霧が発生することが多く、朝霧に浮かび上がる幻想的な八幡城も見応えがあります。
- 郡上八幡城
- 郡上市 / 城 / 観光名所 / 紅葉
- 住所:岐阜県郡上市八幡町柳町一の平659地図で見る
- 電話:0575-67-1819
- Web:http://castle.gujohachiman.com/