ガイドブックにない香港の新名所!鰂魚涌の超過密居住地がすごい!

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   2017年6月13日更新

香港には、有名な超人口過密のマンションがあることをご存知でしょうか?居住地ではありますが、その景観はもはやアート。フランス人写真家Romain Jacquet-Lagrèze氏が撮影し、その写真がSNSなどで広まったことで有名になった、知る人ぞ知るスポットです。今回は、そんな香港のマンションについてご紹介します。

高層ビルが立ち並ぶ超人口過密都市・香港

香港は、世界でも有数の人口過密都市。人口密度の高さは世界ランキング2位となっています。

その人口密度の高さから、香港は超高層ビルが非常に多く、一つの建物が日本では考えられないほどの数の部屋を保有しています。

無機質なテトリスのように整然と窓が並んだその光景は、ときにフォトジェニックで芸術性を感じます。

  • こちらは黄大仙にある高層マンション
  • 太古駅近くにある高層マンション

鰂魚涌の超過密住宅ビル

その中でもひときわ有名な建物が、フランスの写真家Romain Jacquet-Lagrèze氏の写真で話題となり、また映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』のロケ地になったことでも知られる香港島の鰂魚涌(クオーリーベイ)という街の住宅ビル。

フォトグラファーやカメラ好きトラベラーの間で人気が急上昇しています。

  • 出典:www.flickr.comYick Cheong Building, Quarry Bay, Hong Kong by aotaro

「福昌楼」「海景樓」「海山樓」「益昌樓」「益發大厦」の5つの建物が、上から見るとE字型に連なっており、中から見上げると写真のような光景が広がります。

鰂魚涌へのアクセス

香港の鉄道MTRで行く場合、最寄り駅は太古駅。中心部にある中環駅からは30分程かかります。駅そばにはイオンもあり、周りも綺麗なマンションが多くて街自体は現代的な様子。

駅を出て英皇道(King's Road)を西にまっすぐ。

しばらく歩くと左手正面に異質な雰囲気の建物が見えてきます。

  • 太古駅から歩くと見えてくるマンション

数えきれない窓の数と、混沌とした異質な雰囲気。

  • 外から見た光景

入り口

外から見ると日本の常識では考えられない混沌とした世界観ですが、さらに圧巻なのは内部に入ってから。住宅地ですが、一階の中庭のようなところには入れるので、入ってみます。

入り口はいくつかありますが、英皇道沿いの「海山楼」と書いてある入り口が比較的わかりやすいと思います。

  • 入り口にある管理人室

警備員さんがいますが、特に止められません。

内部

一歩足を踏み入れると、目の前一面に密集した窓枠が視界いっぱいに広がります。

  • 入り口を入ってすぐ広がる光景

数えきれない窓、洗濯物がひしめきあう密集した日常。迫るような建物のインパクトに圧倒されますが、そこでは住民たちが何でもない普段通りの生活を送っています。なんだか生活している人のエネルギーというか、パワーを感じました。

  • 内部の様子
  • カラフルな窓枠
  • 1階

1階にはローカルな商店、クリーニング店、レストラン等が入っていました。

おわりに

まだ現在のところガイドブックに載っているようなスポットではありませんが、SNSなどネットでは写真が拡散されているため、その世界を一目見ようとカメラを持った観光客(著者もその一人)がちらほら。年々人気が出ていることは確かなようです。

  • ずっと見上げていると錯覚を起こしそう

注目スポットとしてご紹介しましたが、あくまでここは居住地です。訪問される際は、住んでいる方々に敬意を払うことを忘れないようにしましょう。

人口密度が高いために必然的に定着した生活様式。香港の人々が織りなす日常の世界を感じてみてはいかがでしょうか。

Yick Cheong Building

香港 / 建造物

 

住所:英皇道1046號,香港

この記事で紹介されたスポットの地図

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※この記事は2017年5月4日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
放浪癖あり まじめ会社員

隙あらば海外に繰り出すサラリーマントラベラーです。
旅行のことを考えるのは三度の飯より好き。仕事も好き。

名所を回って観光するだけでなく、現地の人とコミュニケーションを取りながらその文化や考え方を味わう旅を目指しています。
いろんな土地の魅力をガイドブックにはない観点から伝えられればと思います。

https://solotravelto.wordpress.com/

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