一関市

【岩手・一関】みちのくあじさい園の紫陽花4万株が織りなす幻想的な世界を見に行こう

取材・写真・文:

宮城在住
訪問エリア:32都道府県

2021年6月1日更新

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みちのくあじさい園は、岩手県一関市にある日本屈指のあじさい園です。約400種4万株のあじさいが植栽されており、色とりどりのあじさいが次々と咲き誇ります。梅雨時期も外に出かけたくなる紫陽花スポットに出かけてみましょう!

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おすすめ時間帯はオープン直後!

みちのくあじさい園は東京ドーム3個分以上の広大な杉山に400種4万株のあじさいが咲き誇る、日本屈指のあじさい園です。周辺はほとんど何もない田舎道ですが、例年6月から7月の開園期間には、ここを目当てに人々が押し寄せますのでシーズン最盛期に近づくにつれて渋滞が発生します。渋滞をなるべく避けるためにもオープン直後の時間帯が狙い目です。

  • 写真:dory朝もやで霧がかった景色はとても幻想的

また、渋滞や園内の混雑を避けることもさることながら、特に雨上がりの朝は山全体に霞がかかっており、より幻想的な雰囲気を楽しめます。時間が経つにつれて霧も晴れてきますので、両方の良さを味わえる早めの時間に行くことをオススメします。

2021年の開園期間:6月26日(土)~7月25日(日)

行く前の注意点と準備

かなり広大な敷地を歩くことになりますので、スニーカーなどの歩きやすい靴か、雨でぬかるんでいることもあるので防水の靴で行くことをオススメします。また途中で雨が降ってくることもあるので、傘も忘れずに持ち歩きましょう。

  • 園内はカートで移動も可能(有料)

敷地内は山の斜面になっている部分があじさい園になっており、場所によっては勾配がきつい部分もあります。有料でカートも用意されており、園内のあじさいを説明しながら周遊してくれますので、足に自信のない方はこうしたサービスを利用してみるのも良いでしょう(4台のみ、予約優先)。

コースごとの違いを楽しもう!

  • 写真:dory園内マップと入場券

園内は約2kmの散策路があり、いくつかのコースに分かれています。杉林の合間に紫陽花が咲き乱れているところもあれば、きれいに整備されたあじさい畑もあったり、こんなにも多種多様な紫陽花があるのかとコースごとの違いを楽しめます。

奥姫コース

比較的平地で整備された道が多いこちらのコース。エリアによって白い紫陽花が多かったり、青い紫陽花が多かったりとこのコース一つだけでも多様な種類、形、色が楽しめます。

  • 写真:dory

杉林の合間合間に紫陽花が咲き乱れており、その山の斜面は見渡す限り紫陽花だらけでかなり広大な範囲に至っています。

  • 写真:dory
  • 写真:dory

深山コース(アナベル絶景)

深山コースの見どころは何といってもアナベル絶景です。深い緑色の葉に白く小さな花がまとまっています。アナベルのひとつひとつの花は、通常の紫陽花よりやや小さめだそうです。その小花が集まって大きなてまり型の花姿を形づくっています。

  • 写真:dory真っ白なアナベルが一帯に咲き誇る

他にも深山コースでは西洋アジサイやタマアジサイ、ハナビと言った種類も楽しめます。

  • 写真:dory
  • 写真:dory

くれないコース(あじさい畑)

くれないコースの見所は、なんといっても一面紫陽花だらけのあじさい畑。青と白の紫陽花がずらりと並ぶ姿は壮観です。

  • 写真:doryあじさい畑

あじさい畑は斜面の一番下のにあり、意外と体力が必要でした。滑りやすい箇所もありますので、ご注意ください。また、そこへ行く途中や帰り道もまた違ったタイプの紫陽花を見ることができますので、どこまでも楽しめます。

  • 写真:dory
  • 写真:dory一味変わった色合いのあじさいも楽しい

雨上がり/雨の日の撮影を楽しもう

  • 写真:dory

雨だと外に出るのも億劫になりますが、草花にとっては雨あがりが一番輝くときです。滴る雨粒や今にも落ちそうな水滴と一緒に撮影することができ、生き生きとした姿を映し出すことが出来ます。

  • 写真:dory今にも花びらから落ちそうな水滴も撮影できる
  • 写真:dory雨が降っているときでもまた違った雰囲気になります

マクロレンズやマクロモードにすることで雰囲気ある素敵な写真になります。もちろん携帯電話のカメラでも綺麗に撮影できます。

シーズン終わりだけに楽しめるあじさい池

シーズン最後の数日間は、園内の紫陽花を敷地内にある池に浮かべます。この景色はかなり限定的ですし、この時期になると園内を彩っている紫陽花も枯れ始めていたりしますので、紫陽花の見頃とあじさい池の両方を楽しむためにはシーズン中に2回訪れなければいけませんね。

  • 限られた日数だけ楽しめるあじさい池

非常に広大な敷地なので、あえて区間を分けて期間中何度か訪れても損はないと思います。それだけの価値はあると思いますし、見頃の期間も長いのでいつ行ってもいろんな姿をみられます。タイミングをうかがいながら訪れてみてください。

近くの立ち寄りスポット

みちのくあじさい園に来たら、近くに一緒に立ち寄りたいスポットがあります。時間があれば是非こちらにも立ち寄ってみてください。

猊鼻渓(げいびけい)

猊鼻渓は北上川の支流・砂鉄川にできた全長2kmほどの渓谷です。高さ100mを超える岸壁と静かな川の流れとともに、新緑や紅葉など四季折々の表情を楽しむことができます。

  • 写真:dory

ユーモアあふれる船頭のガイドを聞きながら、往復90分の風情ある猊鼻渓舟下りをゆったりと楽しみましょう。船頭さんが唄う「げいび追分」に耳を傾けるのも楽しみの一つです。

猊鼻渓
一関市 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 絶景 / 紅葉 / パワースポット / 花畑(5月) / 花畑(6月)
住所:岩手県一関市東山町長坂町 猊鼻渓地図で見る

Café & Guest House Kaziya

300年ものあいだ宿を続けてこられたご家族、そして町唯一のパン屋さんの事業を引き継ぎ、空き家をリノベーションして宿とカフェをされているお店です。

  • 写真:dory外観

こちらは宿泊はもちろん、昼間はカフェとしてランチを食べに行くことも可能。地元岩手の食材を使ったガレットやハンバーグなど、ランチは見た目も味も抜群です。ランチにはサラダ、ドリンクと食べ放題の自家製パンが付いてきます。

  • 写真:dory
  • 写真:dory

カフェタイムにはパフェやマフィンなども充実しています。季節ごとにパスタやキッシュなどランチもいろいろと変化があるようですので、あじさい園の帰りに立ち寄りたいですね。

カフェ&ゲストハウス カヂヤ
一関市 / ホステル / カフェ・喫茶店 / ランチ
住所:岩手県一関市東山町長坂字町43地図で見る
Web:http://kaziya-ryokan.com/guesthouse/

みちのくあじさい園へのアクセス

あじさい園へは車でのアクセスがオススメです。東北自動車道一関ICより車で約30分ほどで到着します。例年シーズン中は渋滞が発生しますので、早め早めの行動をおすすめします。また、筆者訪問時は田舎道なのでコンビニなども見かけませんでした。渋滞時の対処法も考えて行動しましょう。

  • 写真:dory

公共交通機関の場合はバスがあります。一関駅前から岩手県交通摺沢線で水上まで約30分ほどです。その後徒歩で約20分程度かかります。期間中は臨時のバスも運行されているようなので、訪問前に公式サイトなどを確認してみてください。

みちのくあじさい園
一関市 / 花畑 / 花畑(6月) / 花畑(7月) / あじさい名所 / 絶景 / インスタ映え
住所:〒021-0221 岩手県一関市舞川原沢111地図で見る
Web:https://www.ichitabi.jp/spot/data.php?p=36

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※この記事は2021年5月11日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

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