【岩手・一関】仙台から行く＜猊鼻渓・厳美渓・中尊寺＞日帰りモデルコース

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• 9:00　一関方面へ北上
• 11:00　猊鼻渓で舟下り
• 13:00　産直カフェで昼食
• 14:30　厳美渓で空飛ぶだんご？！に舌鼓を打つ
• 15:20　達谷窟毘沙門堂を見学
• 16:00　中尊寺を観光
• 17:00　仙台方面へ
• いかがでしたか？

9:00　一関方面へ北上

平泉の中尊寺周辺のみを巡るのであれば、仙台からの高速バスと一関内の循環バスを乗り継いで巡ることも可能です。ですが厳美渓（げんびけい）や猊鼻渓（げいびけい）まで足を伸ばしたい場合は、車で行くのがオススメです。今回は車で巡るプランを紹介します。まずは、高速道路を利用して一関へ向かいます！

11:00　猊鼻渓で舟下り

最初に向かうのは猊鼻渓です。北上川の支流・砂鉄川にできた全長2kmほどの渓谷で、高さ100mを超える岸壁と静かな川の流れとともに、新緑や紅葉など四季折々の表情を楽しむことができます。

• 写真：dory

ここでは、往復90分の猊鼻渓舟下りを楽しめます。奇岩・奇勝を眺めながら、ユーモアあふれる船頭のガイドを聞き、そして船頭さんが唄う「げいび追分」に耳を傾けるのも楽しみの一つ。風情ある舟下りをゆったりと楽しみましょう。

• 写真：dory
• 写真：dory折り返し地点では一旦降りて散策しましょう

折り返し地点に着くと、一旦舟から降りて周辺を散策できるのも魅力です。また冬には屋形船が運航し、12月から2月はこたつ舟となりますので、季節ごとに違った楽しみ方ができます。

13:00　産直カフェで昼食

そろそろお腹が空いてきました。今回のランチは田園風景の中でなんていかがでしょうか。のどかな里山の風景をいくつか越えていくと、農村地帯のなかに産直カフェ「HIRASAWA F MARKET（ヒラサワ エフ マーケット）」が姿を現します。築200年を超える古民家を改装したカフェには広々としたウッドデッキがあり、目の前に広がる田んぼを眺めることが出来ます。

• 写真：dory目の前に広がる田園風景をウッドデッキで楽しんで

日替わりランチのサンドウィッチはハムチーズと野菜の2種類から選べます。また野菜たっぷりのサラダが付いてきますので、日ごろ野菜不足を気にかけている方にもおすすめです。

• 写真：dory

14:30　厳美渓で空飛ぶだんご？！に舌鼓を打つ

ランチで一息したら、次に向かうのは渓谷美が素晴らしい厳美渓へ向かいます。厳美渓は磐井川の浸食によって時間をかけて形成された国の名勝、天然記念物です。エメラルドグリーンの水流に、奇岩、巨岩、滝などが点在し、約2kmにわたって渓谷美が続きます。

仙台藩主・伊達政宗公が「松島と厳美が我が領土の二大景勝地なり」と賛美したとも伝えられており、年間100万人以上もの人が足を運ぶ、一関エリアを代表する人気スポットです。

• 写真：dory渓谷美が楽しめる厳美渓

ここで食べていただきたいのが、厳美渓の名物グルメである「かっこうだんご」。対岸にある東屋から籠にお金を入れて木づちを叩くと、対岸の店舗からだんごとお茶が空を飛んでくるということで、通称「空飛ぶだんご」としても有名です。

• 写真：dory名物の空飛ぶだんごは川向いから籠に入ったお団子が紐を伝って送られてきます

実はイートインも可能で、ゆっくりと店内で楽しみたい方はこちらがオススメ。午後早めの時間で売り切れてしまうことも多いので、ランチをしたばかりでお腹いっぱいかもしれませんが、早めに立ち寄っておきたいスポットです。