大自然が残る奄美大島。海でのアクティビティも良いですが、川でのカヌー体験も楽しいアクティビティのひとつ。誰でも気軽にお得に、安心して楽しめる「黒潮の森 マングローブパーク」でのカヌー体験を紹介します!
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マングローブパークで気軽にカヌー体験♪
奄美大島に来たのならば、自分でカヌーを漕いでマングローブを間近に観に行きたいですよね。でも時間がなくて、じっくりと本格的なアクティビティに参加できなかったり、自分で漕ぐ自信がないからちょっと体験できればいい…という人も多いのではないでしょうか。
「黒潮の森 マングローブパーク」では、そんな願いを叶えてくれます!奄美群島国立公園特別保護地区のマングローブ原生林に隣接するこの施設では、約1時間のカヌー体験を、2,000円というお得プライスで体験することができます◎
使用するカヌーは、非常に安定性の優れたタイプ。インストラクターがちゃんといるツアーですので、初めて乗るという初心者や、子供連れ、お年寄りまで、老若男女問わず気軽に楽しめます。1人乗りと2人乗りのカヌーを選ぶこともできますよ◎逆にカヌーに乗ったことがある人や、体力に自信のある人には物足りないツアーかもしれません。
カヌー体験受付から体験まで
カヌー体験申込み
まずはマングローブ館にて、入場券とカヌー体験(ガイド料 損害保険付き)がセットになったチケット(¥2,000)を購入します。購入と同時に、何時のツアーを予約するかを決めます。
有料エリアの館内には、マングローブのことを学べるシアターや展示、野外ゾーンにはマングローブ原生林を見渡せる展望台や、グラウンドゴルフを楽しめる広場があります。こちらのグラウンドゴルフは通常有料ですが、カヌー体験チケットには体験料が含まれていますので、カヌー後にのんびり楽しむのも良いかと思います。
いざ体験へ!
体験時間が近づいてきたら、カヌー発着所へ。マングローブ館から発着所までは、徒歩5分ほどかかります。余裕を持って移動しましょう。発着所内にはコインロッカー・トイレ・シャワーがあります。ここで貸し出しのサンダルに履き替え、荷物はロッカーへ。スマホやカメラなど、防水対策が出来ていなければ、置いて行きましょう。
ライフジャケットを着用し、まずはパドルの漕ぎ方を教えてもらいます。進む時、曲がる時、バックする時、止まる時…インストラクターが丁寧に教えてくれます。
そして、いざ!乗船!!乗り場から川へと合流し、マングローブの森を目指します。
川の流れが急な所、穏やかな所…インストラクターの指示を聞きながら、頑張って漕ぎます。筆者が体験した時間帯は干潮時。陸地が見えている箇所があり、皆でカヌーを降りて探検しました。
大きく潮が引き、マングローブの根や、カニなどの生き物を見ることができます。インストラクターがマングローブやカニについて、説明をしてくれました。
逆に満潮時には水路が満ち、マングローブのトンネルの中を進むことができるようです。どちらの時間帯も、魅力的ですね。
カヌー体験を楽しむために
カヌー体験には是非、濡れても良い格好で行くことを強くお勧めします。カヌーから水面は意外と近く、パドルの水はねなど、意外とズボンも濡れます。時間帯によっては干潮時、途中で陸におりたりすることも。その際は、再びカヌーに乗る時に泥がついてしまう場合も。膝までまくれるような速乾性のあるパンツがオススメです。スカートでの乗船はオススメしません。
また、カメラやスマホを持って行くのであれば、ジップロックなどビニール袋に入れて行くのは必須です。手にはパドルを持っているし、なかなか写真が撮れないのが現状です。笑 思いっきりカヌーを楽しみましょう!
帰りにオススメの飲み物「みき」を!
カヌー体験を終えたら、心地よい疲労感。売店で是非「みき」を購入してください♪疲労回復、夏バテなどにも良いとされ、奄美大島で昔から親しまれている発酵飲料です。
みきはお米、サツマイモ、砂糖が原料の、甘酒やヨーグルトみたいな飲み物。奄美には何種類か売っていますが、マングローブパークで買った竹山食品のみきが、筆者はとても美味しかったです。奄美にいる間に、いろんなメーカーのみきを飲んでみてください◎
- 黒潮の森マングローブパーク
- 鹿児島 / 公園 / 体験・アクティビティ / 遊び場
- 住所:鹿児島県奄美市住用町石原478番地地図で見る
- 電話:0997-56-3355
- Web:http://www.mangrovepark.com/