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【3】街全体が世界遺産「ルアンパバーン」
街全体が世界遺産のルアンパバーン。お寺や古い建物が立ち並び、古都と呼ばれるにふさわしい街並みです。また、托鉢(たくはつ)と呼ばれる、修行僧が朝早くに鉢をもって家々を巡る伝統的な文化があります。この托鉢自体も世界遺産の1つなのです。
早朝から賑わうモーニングマーケット
托鉢の見学を終えたら、モーニングマーケットへ足を運んでみましょう。マーケットは早朝からかなり賑わっています。ラオスの伝統的な刺繍の入ったポーチやマット、手織りのストールなど可愛い小物がたくさん。屋台のスイーツなども美味しいです。
ナイトマーケットもとっても賑わっています。朝よりも人やお店の数が多いです。屋台にはバイキングもあります。とても安く、味にも問題はないのですが、これを食べると後日お腹を壊す可能性があるので注意してください。(衛生上の問題かと思われます)
- ルアンパバーン・モーニングマーケット
- ラオス / 市場・朝市
- 住所:Alleys between Main St. (Sisavangvong Rd.) and Mekong River, Luang Prabang, Laos地図で見る
- 電話:3667
赤十字が運営する薬草サウナでデトックス
ルアンパバーンと言えば、赤十字が運営しているレッド・クロス・サウナ&マッサージが定番です。地元の人も通う、とってもリーズナブルなサウナです。時間は無制限。受付でロッカーのカギとタオルが手渡されるので、更衣室で裸になり、タオルを巻いて入ります。鍵付きのロッカーとはいえ、金品の管理は怠らないよう注意です。
サウナ自体は男女に分かれていますが、それ以外は男女共同です。無料のハーブ茶(何のハーブかは分かりませんが、味は◎)があり、それぞれが自分のコップをキープしておきます。薬草が敷き詰められたサウナのなかで、地元の人たちとお話しするのもいい思い出になりますよ。
エメラルドグリーンの絶景が広がるクアンシーの滝
ルアンパバーンに行ったら絶対に行きたいのが、クアンシーの滝です。街からだいぶ離れているので、レンタルバイクかトゥクトゥクを利用しましょう。
完全に観光地化しているので、出店や食堂がいっぱいです。食べ物や飲み物には困らないので安心です。
ヴァンビエンのブルーラグーンとは、また少し違った美しさのクアンシーの滝。今は遊泳が禁止されている区域が多いですが、泳ぐこともできます。段々になっているのは石灰華段というようで、石灰華という成分の塊なのだそうですが、これが水をエメラルドグリーンにみせているとのこと。現実世界なのか…と思ってしまうくらいに幻想的な景色です。
その他にも、プーシーの丘など見どころが多いルアンパバーン。ラオスの中でも、特におススメの都市です。
- タート・クアンシーの滝
- ラオス / 自然・景勝地 / 滝
- 住所:tat kuangsi地図で見る
世界で一番行きたい国ラオス
今や先進国となった日本ではほとんど味わうことができない、自然そのものの美しさや穏やかな時間の流れ、人々の素朴な雰囲気、ルールの少ない日常。これらが、多くの人がラオスに惹かれる理由だと言えるでしょう。
発展途上で交通面など不便なこともたくさんありますが、それさえもラオスを旅する魅力の1つなのではないかと思います。しかし、ラオスもこれからどんどん観光地化が進んでいくはずです。まだ開発途中の今だからこそ、世界一行きたい国なのかもしれないと思います。
世界一行きたい理由を体感しに行くのは、今のうちかもしれませんね。
※記事内のキープから日本円への換算は1キープ=0.013円で計算しています