ラオス
ラオス観光
首都ヴィエンチャンと世界遺産の町ルアンプラバンはマスト

世界が注目!美しき古都「ラオス」に行くならここ!

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年7月6日更新

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写真:トラベルライター

まだまだ発展途上国のラオスは、自然豊かでとっても田舎な国です!首都ですら、日本で言う地方の県庁所在地くらいの雰囲気ではないでしょうか。そんなラオスに、なぜ世界が注目するのか。ラオスの魅力を、主要観光都市3つと共にご紹介。

この記事の目次表示

世界で一番行きたい国第1位!ラオス人民民主共和国の基礎知識

  • 写真:トラベルライターメコン川

ニューヨークタイムズ紙の「世界で一番行きたい国」1位に選ばれたことがあるラオス。ラオスはメコン川が横断する東南アジアの国で、中国やベトナム、タイやカンボジア、ミャンマーが隣接する小さな内陸国です。様々な国に支配されていた歴史があり、下記でも紹介しますが、首都のヴィエンチャンにはフランス植民地時代の名残が色濃く残っています。

ラオスは日本人の私たちには聞き馴染みのない国ですが、実は日本はラオスにとって世界最大の援助国として深い関わりがあるのです。資金面、技術面での支援は大きく、ラオスの人たちは親日な方が多くいます。

首都:ヴィエンチャン
公用語:ラーオ語
通貨:キープ(キップ kip)

主要観光3都市

【1】ラオスの首都「ヴィエンチャン」

  • 写真:トラベルライター首都ヴィエンチャンの凱旋門「パトゥーサイ」

ラオスの政治、経済の中心地ヴィエンチャン。一番の大通りラーンサーン通りには、フランス植民地時代の名残、パリの凱旋門を参考に建てられた「パトゥーサイ」が街のシンボルとなっています。

観光スポット

  • 写真:トラベルライター入場料がかかります。約3,000kip
  • 写真:トラベルライター
  • 写真:トラベルライター

パトゥーサイは登ることができます。急な階段を10分ほど登ると、ラーンサーン通りを始め、ヴィエンチャンの街をぐるりと見渡すことができます。首都なのに高い建物はほとんどなく、ラオスの開発途中具合がよく分かります。

また、パトゥーサイの中や外にはお土産屋さんがあり、外ではアイスクリームなども販売しています。

パトゥーサイ
ラオス / 建造物
住所:P.D.R, Vientiane, ラオス地図で見る

手軽で安くて美味しいラオスのおススメグルメ

  • 写真:トラベルライター
  • 写真:トラベルライターシンプルなソーセージのサンドイッチ 10,000kip(約130円)

ラオスのフランス植民地時代の名残として、フランスパンが挙げられます。ラオスではフランスパンのサンドイッチ「カオ・チー・サイ・クワン」がいたるところで売られています。具を選ぶことができ、小腹がすいたらサクッと食べることができるのでおススメです。

ヴィエンチャンはラオスの移動の拠点

  • 写真:トラベルライター

首都なので、当然と言えば当然ですが、国内外を移動する際、拠点になるのもヴィエンチャンです。日本からヴィエンチャンを目指す際、飛行機の直行便はないので、タイを経由するのがメジャーなよう。

また陸路でヴィエンチャンを目指す際もタイ発が分かりやすく、バスや寝台列車に乗って移動することができます。タイからヴィエンチャンまでは長時間の移動になりますので、しっかり睡眠もとれ、車内の移動が自由にできる列車がおススメです。

筆者は次の都市に行くまでの寄り道に少し観光しただけでしたが、その他にも、ヴィエンチャンには国内最古の寺院や国内最大のマーケットなどがあったり、見どころが多いようです。長期滞在する方は、ぜひ調べて行ってみてください。

ヴィエンチャン
ラオス / 町・ストリート
住所:ヴィエンチャン ラオス地図で見る

【2】バックパッカーに大人気「ヴァンビエン」

  • 写真:トラベルライターカフェ OTHER SIDE

とってものどかですが、近年観光客やバックパッカーに大人気の街です。気温が高いからか、みんなこぞって景色のいいカフェに入っては、冷たいフルーツジュースやビールなどを飲みながらのんびりと過ごしています。この、のんびりとした空気感が人気の1つなのかもしれません。

  • 写真:トラベルライター
  • 写真:トラベルライターカフェ Utopia

メコン川を眺めながら、広がる山並みを眺めながら、最高のロケーションでダラーと出来るお店がいっぱい。長時間滞在しても怒られないのが嬉しいところ。

カフェ OTHER SIDE
ラオス / カフェ・喫茶店
住所:OTHER SIDE ヴァンヴィエン ラオス地図で見る
ユートピア
ラオス / カフェ・喫茶店
住所:Utopia Kingkitsarath Rd Luang Prabang Laos地図で見る
電話:20 23 881 771
Web:https://www.facebook.com/Utopialaos/

ヴァンビエンでのナイトライフ

  • 写真:トラベルライターヴァンビエンの有名なbar。SAKURA BAR

しかし、夜になりだいぶ気温が下がってくると、昼間とは一転。みんなこぞってbarなどに行き、お酒を飲んだり、異国の人たちと話しをしたり、踊ったりと元気に!ハッピーアワーと言われる時間帯に行くと、お酒が無料で振る舞われています。

  • 写真:トラベルライター

ヴァンビエンにはナイトマーケットもあります。驚くほどの安さで販売されていますが、現地の人たちの日用品がほとんど。その近くにもbarがあり、広場にも人が集まって、大きな音楽が夜遅くまで響いています。

サクラバー
ラオス / 居酒屋・バー
住所:Sakura Bar ヴァンビエン ラオス地図で見る
Web:https://www.facebook.com/SAKURABARVV

観光客に大人気のブルーラグーン

  • 写真:トラベルライター入場料がかかります。約10,000kip(約130円)

ヴァンビエンに来たらぜひ行って欲しいのが、ブルーラグーン。深いグリーンの湖が物語の中の景色のようなです。今では観光客(特にアジア人)が多く、ツアーなどで団体客が押し寄せてくることもあるほどの人気ぶり。気温が高いので、冷たい水が気持ちがいいです♩

  • 写真:トラベルライター

建物2階分程の高さの木から、湖に向かってジャンプもできます!成功すれば、周りからの歓声が上がります。

ブルーラグーンは少し遠い場所にあるので、レンタルバイクを借りるか、トゥクトゥクをチャーターするのがよいでしょう。道がかなりガタガタなので、楽に行くならトゥクトゥクです。観光地化してきているので、川を越えるのに通行料を取られたり、トゥクトゥクのチャーターも値段が高くなっていたりします。

筆者はせっかちなので2日ほどの滞在で十分でしたが、長期滞在する人が多い、と言われると納得してしまうくらいに、先進国では味わえない穏やかな時間の流れを感じることができる場所です。

ブルーラグーン①
ラオス / 自然・景勝地
住所:Tham Poukham Rd, ラオス地図で見る
ヴァンヴィエン
ラオス / 町・ストリート
住所:ヴァンヴィエン ラオス地図で見る

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