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首都ヴィエンチャンと世界遺産の町ルアンプラバンはマスト

【ラオス】ゆるやかわいいお土産はナイトマーケットで!オススメ10選

取材・写真・文:

愛知在住

2018年3月5日更新

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写真:mayuko

ラオスはニューヨーク・タイムズ紙で「世界で一番行きたい国」に選ばれています。タイや中国などアジア大国の狭間にあっても、なんともゆるやかな空気が流れる味わい深さが、旅行者を惹きつけるのでしょうか。まだまだ日本ではメジャーな観光地ではありませんが、ラオスのナイトマーケットはプチプラ土産の宝庫なんです。

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ラオスのナイトマーケットの特徴

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騒がしい客引きが全くなく、とても穏やかな雰囲気です。店員さんはこちらから声をかけるまで話しかけてくることもなく、お土産選びに迷う私たちを見守ってくれていました。

それでは以下より、世界遺産に登録された都市ルアンパバーンのナイトマーケットで見つけたおすすめのお土産を紹介します。

1.ティップカオ(竹のカゴ)

  • 写真:mayuko

ラオスの主食もち米(カオニャオ)を入れるための竹製のカゴ。サイズもさまざまでアクセサリー入れ、キッチン小物入れなど用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。蓋付きのものや取っ手が付いたものなど、色々なタイプが揃っているので、お気に入りのものを見つけるもの楽しいです。

  • 写真:mayuko
  • 1個:約150円程度~

2.カラフルパッケージのお茶

  • 写真:mayuko

麻袋に詰められたお茶です。パッケージはブッダの顔、托鉢をするお坊さん、ラオスの国花プルメリアなどが描かれています。手描きなので、1つ1つ味のある仕上がりになっています。お茶の種類は緑茶・ジャスミン茶・レモングラスティーなどから選ぶことができます。

  • 1袋:150円程度

3.ラオスの神様 プーニュー・ニャーニュー人形

  • 写真:mayuko

どことなく、日本のナマハゲに似ているラオスの神様の人形です。ヒゲが生えているほうがプーニュー(男性)で、ヒゲの無いほうがニャーニュー(女性)です。このお二人の身長は15cmほどですが、大きな目と口、鮮やかな色彩でかなり存在感があります。その間に神馬シンカップが入ると、うまくキッチュさを中和してくれています。

ちなみにラオスのお正月(4月)には、プーニュー・ニャーニューとシンカップ、僧侶が街を練り歩くそうです。

  • 1体:400円程度

4.ストール

  • 写真:mayuko

ラオスのナイトマーケット名物といえばストール!色とりどりのストールが店先に並べられています。柄や手触りは物によって違うので、じっくり回って納得の一枚を見つけてください。

  • 写真:mayuko柄もの以外にも、無地やポンポンがついたストールも売られています
  • 1枚:約500円~1,000円程度

5.手作りコンフィチュール

  • 写真:mayuko

ラオスは農業国で、果物作りも盛んです。パイナップルやスターフルーツなど、温かい国ならではの果物を使ったコンフィチュールがナイトマーケットに多く並んでいます。手作りならではの、素朴で優しい味わいです。

  • 1瓶:300円程度

6.モン族の古布ポーチ

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モン族と呼ばれるラオスの少数民族は、繊細で美しい刺繍が施された民族衣装を着ることで知られています。ですがこの伝統工芸は、作り手の高齢化や後継者不足で、以前のようにきめ細やかな紋様に仕上げることが難しくなっているそうです。

市場に出回っている、モン族の服をリメイクしたポーチ、カバンなどはほとんどが一点もの。海外からバイヤーも買い付けに来ています。アンティークの風合いや一針一針ていねいに縫い上げられた模様には、暖かみが感じられます。

  • 1つ:400円程度~

7.ハーブティー

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ハーブティーの中でのおすすめは、アーユルヴェーダでも利用されている「ベールフルーツティー」です。乾燥させたフルーツを煮だして飲むもので、デトックス効果の高いお茶としてタイなどでよく飲まれています。ラオスでも、マッサージ施設で施術後に出してくれるお店があります。味はクセも無くあっさりしています。

  • 1袋:150円程度

8.オーガニック石鹸

  • 写真:mayuko

ハーブなどを使用したオーガニック石鹸が売られています。レモングラス、ジンジャー、タマリンド、コーヒー、プルメリアなど種類も豊富で、どれもほのかな良い香りがします。見た目も飴のように透き通ってキレイなので、竹籠に入れて洗面所に置いてもかわいい!

  • 写真:mayuko一番人気は爽やかな香りのレモングラス
  • 1個:150円程度

9.ポンポン付きゾウ柄ショートパンツ

  • 写真:mayuko

アジアのナイトマーケットでよく見かけるゾウ柄パンツですが、こちらは裾にカラフルなポンポンが付いています。ウエストは紐で調整できるので、夏の部屋着としても活用できそう。

  • 1枚:300円程度

10.ラオコーヒー

  • 写真:mayuko

意外にもコーヒーはラオスの名産品の一つです。ラオスのコーヒー、ラオコーヒーは日本にも輸出されています。少量パックで竹で編まれたドリッパー付きの物はお土産にちょうどいい思います。

  • 1つ:200円程度

値段交渉もゆるめに

ナイトマーケットでは、値札が付いていない商品がほとんどです。ですので、欲しいものが決まったら、お店の人と値段交渉開始!

ラオスでは、観光客に法外な値段をふっかけてくることはまずありません。値段を聞いて渋い顔をすると向こうから値段を下げてくれるので拍子抜けするくらい。交渉をするならお店の人の言い値より少し下げたところから始めて、1割引きくらいまで持っていくとうまくいくことが多いです。あまり無理な値引きをお願いすると気分を害してしまうので気をつけてくださいね。

ラオスのナイトマーケットは治安もよく、まったりと買い物を楽しめる所です。

ルアンパバーン・ナイトマーケット
ラオス / 市場・朝市
住所:Sisavangvong Road, Luang Prabang, Laos地図で見る

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路地裏あるき大好きな、自称☆台湾親善大使☆
台湾のゴハン、優しさとテキトーさを合わせもつ人たち、景色に魅了されて、1年に最低1回は台湾を訪れています。定番の観光スポットからディープな楽しみ方など、いろいろ発信したいです。
台湾以外の海外•国内のたび情報もたくさん紹介します。

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