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【ラオス】 ルアンパバーンに行ったら訪れたい、美味しいお店3選

取材・写真・文:

トラベルライター

2019年1月8日更新

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NYタイムズの「世界で一番行きたい国の一つ」に選ばれたこともあるラオス。今回は、そんなラオスの古都ルアンパバーンで、美味しい食事を探しているあなたに向けて、おすすめのローカルレストランと屋台、そしてカフェを1軒ずつご紹介します。

この記事の目次表示

ラオスってどんなとこ?

  • 写真:トラベルライター

世界的にも今大注目で、「東南アジア最後の秘境」ともいわれるラオス。大きさは日本の本州ほどの小さな国ですが、NYタイムズの「世界で一番行きたい国の一つ(リンク先の52番目に掲載)」に選ばれるなど、大注目の観光地として、年間300万人を超える観光客が集まる国となっています。

ラオスはご飯が美味しい

  • 写真:トラベルライター

そんな大注目のラオスですが、実はご飯がとっても美味しいのです。周辺のタイ北部のイーサン料理や、中華料理の影響を受けながら独自に発展したラオス料理は、香草を上手に使った東南アジアらしい味が特徴的。

また、フランスの植民地だった影響もあり、パンが美味しいカフェがあるのも嬉しいところ。

今回は、そんなラオスの中でも特に日本からも多くの観光客が訪れる古都「ルアンパバーン」のおすすめレストラン、屋台、カフェを1軒ずつご紹介していきますね。

ルアンパバーン
ラオス / 町・ストリート
住所:Luang Prabang, Laos地図で見る

【1】美味しいラオス料理が食べられるローカルレストラン「Nang tao」

  • 写真:トラベルライター

まずは、ラオス料理を味わえるレストランのご紹介から。「Nang Tao」は、ルアンパバーンの中心部からは少し離れたところにあるローカルレストラン。

こちらのお店は、一見すると他のレストランと比べてローカル感が強めですが、ローカルガイドも観光客を連れてくる、知る人ぞ知るお店なのです。

店内は、何席かテーブルが並んでいるだけのシンプルなつくり。席に着くと、お姉さんがメニューを持ってきてくれます。料理をしているお母さんは、英語が話せませんが、主に接客を担当しているお姉さんは英語も話せるので、注文する際もスムーズです。

  • 写真:トラベルライター

特におすすめなのは、ラープとカオソーイ(当地の麺料理)。ラープとは、ラオス料理の1つで、ひき肉にライムや香草を混ぜ、魚醤で味付けした東南アジアらしい料理です。こちらのラープは、しっかりとした味付けで、肉の食感が生きていてとても美味しいです。

ラープが、30,000LAK(約390円)、カオソーイが15,000LAK(約180円)と値段もローカル価格で嬉しいところ。これだけ美味しい料理を堪能できて、この価格。東南アジア旅らしいひとときが味わえますよ。

Nang tao
ラオス / アジア料理
住所:Kounxoau Rd, Luang Prabang, ラオス地図で見る

【2】絶品カオソーイを堪能できる名物屋台

  • 写真:トラベルライター

続いては、おすすめ屋台の紹介です。東南アジアでは、やはり美味しい屋台飯も堪能したいところですが、こちらルアンパバーンの有名屋台が、ナイトマーケットの時間になると出店する、カオソーイ屋さんです。

正確な名前はわかりませんが、今やGooglemapにも載るほど有名で、連日の多くの観光客と地元民で賑わいをみせます。

  • 写真:トラベルライター

場所は、ナイトマーケットが行われているシーサワンウォン通りと、ワンファン通りが交差する角。プーシーの丘の入り口がある場所の目の前です。青い屋台が目印です。

メニューは、「カオソーイ」と「ヌードルスープ」、「ライスヌードルスープ」の3つ。それぞれ20,000LAK(約250円)です。

カオソーイといえば、タイでも有名ですが、ラオスのカオソーイはタイのものとは少し違います。辛めに仕上げたスープに、ひき肉とネギがのったシンプルな作り。濃厚なスープの中にはラオス特有のもちもちとした米粉の麺が入っています。

こちらの屋台のカオソーイは、スープにしっかり出汁が効いていて麺の食感も抜群。きしめんのような太麺に、スープがしっかり絡んで最高です。お好みで一緒に提供される香草をのせてどうぞ。

おすすめの食べ方は、始めはそのまま味わって、途中でライムを一絞り。味わいが少しまろやかに変化しますよ。

ちなみに、辛いのが苦手という方は「ライスヌードルスープ」がおすすめ。一緒に行った妻は、カオソーイよりもこちらの方がお気に入りでした。

ラオス風カオソーイ ヌードルショップ
ラオス / アジア料理
住所:Ounheun Rd, Luang Prabang, ラオス地図で見る

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