バリ島で有名なリゾートホテル「The Bale」が、2018年プノンペン中心部から15キロほど離れた田舎町にザ・バレ・プノンペン (The Bale Phnom Penh) をオープン!グランドオープンして間もないホテルを訪れました。雄大に流れるメコン川を眺めながら、非日常の空間にどっぷり浸るのはいかがでしょうか?
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街並みからは想像もつかない、癒しの空間
人と車とバイクで賑わうプノンペン中心部から、車で約30分。車の数がだんだん少なくなってきて、地元の人々の営みが垣間見れるようになってきたら、もうすぐホテルに到着です。
小道に一歩足を踏み入れば、そこはもうバレ・プノンペンの敷地内。
大きなゲートやロビーのようなものはなく、裏口のような小さな門を抜け、気づいたら何となくホテルの敷地に入っているといった感じです。
チェックインとおもてなし
まず通されたのは、シンプルにまとめられたパブリックスペース。ロビーと言うよりは、宿泊客が気軽に立ち寄って談笑できるリビングルームのような空間です。
ソファーに腰を下ろしてチェックインを済ませます。
冷たいおしぼりに加え、ウェルカムドリンクと、ウェルカムスナックが提供されました。暑さと長旅の疲れが一気に解放されます。
“我が家”にいるような気分にさせてくれるリゾート
ほとんどの部屋が地上階で、菩提樹のある中庭を囲むように客室が並んでいます。
客室は18室と少なめ。客室数が少ないことで他のゲストと重なることが少なく、ホテルの敷地をまるで我が家のように独り占めしている気分です。
落ち着いたトーンでくつろげる客室
気になる客室は、クールなグレイトーンと温かみのある木目のインテリアでまとめられたくつろぎの空間です。
100平米ほどある部屋の中央には大きめのソファが配置され、日中はデイベッドのように利用することができます。
開放感抜群のバスルーム
バスルームは各部屋の中央部に設けられた箱庭を望む配置。自然光が射し込み、清潔感と開放感のある明るい空間になっています。
トイレは少し開放感ありすぎかも知れません。
充実したアメニティ
アメニティ、バスタオル、バスローブはもちろん充実。滞在中に必要なものは全て完備されています。
机の上には嬉しいサプライズも
ウェルカムフルーツに加えて手書きのメッセージも!小さな小瓶にはおいしいクッキーが詰められていました。
メコン川を一望できるプールサイド
一息ついたら、水着に着替えてプールに行きましょう!
プールサイドからはメコン川を見渡すことができます。音もなく静かに流れていくメコン川を眺めながらの日光浴は、忙しい日常に疲れた体も心も開放してくれます。
朝にはメコン川からの日の出を望む事ができます。鳥のさえずりや、川の向こうの村の読経が聞こえてきて、なんとも言えないエキゾチックな世界に引きずり込まれます。
インターナショナルな料理を堪能できるメインダイニング
お腹が空いたら、メインダイニング「Theato」へ。
ダイニングルームではカンボジア料理はもちろんのこと、西洋料理、タイ料理、日本のそうめんやミソスープなど、インターナショナルな料理が提供されます。
オーダー式ブレックファスト
朝食は、メニューの中から好きなものを何皿でもチョイスできます。どのメニューも繊細な盛り付けと上品な味わいです。
大きな窓からはメコン川越しに上る朝陽がさんさんと差し込み、とても気持ちの良い朝を迎えることが出来ます。
注文してから料理が来るまでに少し時間がかかりますので、急いでいるときには要注意です。なお通常の宿泊プランの場合、朝食は宿泊料金に含まれていますが、昼、夕食は別料金となります。
Breakfast:7:00〜11:00
Lunch:11:00〜16:00
Dinner:17:00〜23:00
一日中ゆったりとホテルで過ごしたい方におススメ
市内から少し離れた立地ですが、足を延ばして滞在してみる価値のある素晴らしいホテルです。行きはトゥクトゥクを利用したのですが、ドライバーにはまだ知られておらず、料金や距離が不安になりました。タクシーもしくはホテル専用の送迎車の利用をオススメします。
また、市内から離れているので観光には不向き。一日中ゆったりとホテルで過ごしたい方におススメです。一泊だけではなく、数日間のんびり滞在するのはいかがでしょうか?
- ザ・バレ・プノンペン
- カンボジア / ホテル / リゾートホテル
- 住所:National Road 6A, Bridge No. 8 Sangkat Bak Khaeng – Phnom Penh, Cambodia地図で見る
- Web:https://www.thebalephnompenh.com/