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⑤お風呂に入りに行くときの道具
次はお風呂(またはシャワー)がキャンプ場についていたり、近くに温泉施設がある時の、あったらいいなの装備です。
ヘッドライト
これは、キャンプ場に灯りがない場合、日没後にお風呂(シャワー)までの道のりを照らすのに使います。ヘッドライトは何かと便利で、先に紹介したランタンを持ってこなくても、ヘッドライトがあればテントの天井からつるして、白いビニール袋でライトのまわりを囲めばテント内の照明としても使えます。
もちろんヘッドライトですので、頭に巻いて使うので両手があくから物が多い時は便利ですし、頭に巻くのに抵抗がある人は首回りにペンダントのように巻いてもいいですよ。とはいえ、ヘッドランプがなくても今はスマホのライト機能を使っても十分なので、あったらいいな、の装備です。
お風呂セット
シャンプー・リンス・ボディーソープやタオルなど、言わずもがなというお風呂セット。とはいえ、いろいろ持つのが面倒であれば、全身シャンプーだけ持っていくという手もありますね。
全身シャンプーはその名の通り、シャンプー、ボディソープ、洗顔料として体全身洗える石鹸です。持ち物を減らせるメリットのほかに、もしもキャンプ場がコインシャワーだったりした場合、いちいち洗顔用、髪用、体用・・・と石鹸を使い分ける手間が省けるので、サーっと洗うことが出来ます。女性向けに保湿の高いものや、男性向けにサッパリしたものもあるので、まだ使ったことがない方はこの機会にデビューしてみては?
タオルは一泊想定の場合、翌日にはパッキングして持ち帰るわけですから早く乾いてくれるアウトドア向けの化学繊維タオルか、手ぬぐいがよいでしょう。手ぬぐいはアウトドア向けのタオルに負けず劣らず吸水力もあり乾くのが早いですよ。
着替え
下着、着替えなど忘れずに!パンツ忘れると悲惨ですよ!
エコバック
お風呂バックのもろもろを収納するためのバッグがあるといいでしょう。コンパクトになるバックのうち、ちょっとした雨でも大丈夫な素材でできたものもあります。お風呂グッズや着替えを一緒にシャワーブースに持ち込むようなシーンでは、耐水素材のものがあるといいですね。アウトドア用のコンパクトになるバックの場合、耐水圧2,000mmのものも売られています(傘の耐水圧は約250mm程度と言われています)。
⑥キャンプをより快適にするためにあるといいもの
ここからは、「あったらいいな」なのでざざっとご紹介。
- 洗濯ばさみ:お風呂で使ったタオルを干すために使います。
- モバイルバッテリー:スマホの充電に使います。
- UV対策(サングラス、帽子、日焼け止め):絶対日焼けしたくない女子は忘れてはなりません!
- 歯ブラシ
- 化粧品(化粧水、メイク道具)
- 虫よけスプレー(体用、住宅用):夏場の場合は蚊から体を守るために、体にかける虫よけスプレーと、室内に放射して壁に付着させるタイプの虫よけスプレーがあると万全。ただし、室内に放射するタイプをテント内で使うときは、人間はいったん外にでて放射します。ワンプッシュで放射される量がテントでは多すぎますので。
- かゆみ止め:万が一さされちゃった場合のために、かゆみ止めもあるといいですね。
さて、だいぶ準備の説明が長くなってしまいましたが、キャンプは準備している時からワクワクがはじまっているのです!それでは、すべての道具をコロコロに詰めて、キャンプ場へ向かいましょう!