ニューハウンや人魚姫の像などをはじめとするデンマークの観光スポットの中で、トリップノートの4万7千人の旅行好きトラベラー会員(2019年10月現在)が実際に行っているデンマークの人気観光地ランキングをご紹介します!
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1位:ニューハウン
おとぎの国のような、カラフルな建物が並ぶ運河沿いの港町「ニューハウン」。コペンハーゲンで最も賑わいをみせるこの町にはお洒落なカフェやレストラン、ショップが建ち並び、観光客も多く訪れます。
ニューハウンは「新しい港」という意味ですが、北欧では最も古くにつくられた人工の港で、1673年に完成しました。このカラフルな建物が並ぶ景色は、絵はがきにもよく登場しています。デンマークを代表する童話作家アンデルセンもこの港町を深く愛し、彼が暮らした赤い家は今もニューハウンに佇んでいます。
2位:人魚姫の像
コペンハーゲンにある、アンデルセン童話の『人魚姫』をモチーフにした像。シンガポールのマーライオンと、ベルギー・ブリュッセルの小便小僧とともに「世界三大がっかり」と言われています。その小ささを理由に「がっかり」とされているのですが、周辺はいつも人だかり。かなりの有名人です。
3位:チボリ公園
コペンハーゲン中央駅の隣にある「チボリ公園」は、1843年に建てられた世界最古の遊園地。総面積82,717㎡の広大な敷地には、観覧車やメリーゴーラウンド、空中ブランコをはじめとする数々のアトラクションがあります。また野外劇場や、ファーストフード、レストランなども完備。
とくに夜のイルミネーションが幻想的で美しく、おとぎの国から飛び出したような光景が広がります。寒さが厳しく日照時間も短い冬は営業しておらず、4〜9月、そして10月中旬とクリスマス前後をのぞいては閉園しています。
4位:ストロイエ
コペンハーゲンの「ストロイエ」は、世界最初の歩行者天国。市庁舎前広場からコンゲンス・ニュートゥまでの1.1kmにおよぶ通りには、日本でも人気の北欧デザインのショップや高級ブティック、デパートが建ち並んでいます。カフェやレストランもあるので、ショッピングに興じるだけでなく、食事をしたりブラブラして雰囲気を味わうだけでも楽しめます。
5位:ローゼンボー離宮
コペンハーゲンの中心部にある「ローゼンボー離宮」は、赤レンガと青銅の屋根が特徴的な、オランダ・ルネッサンス様式のお城。広大なローゼンボー公園の中にあります。クリスチャン4世の夏の離宮として1605年に建設が始められ、完成したのは1634年。
たいそう気に入った4世は、夏だけでなく生涯をここで過ごしたのだそう。内部は王室コレクションを展示する博物館として開放しており優美な室内を見学できますが、とくに地下の宝物殿はマストで訪れたい!煌びやかで豪華な宝物たちにうっとりしてしまいます。
6位:ロイヤル・コペンハーゲン本店
- 出典:tripnote.jpRoyal Copenhagenの本店
- 出典:tripnote.jpRoyal Copenhagenの本店店内
デンマークの陶磁器メーカーの本店。シンプルな飽きのこないデザインのお皿やティーカップは日本でも人気なので、大切な方へや自分用のお土産としておすすめです。人気No.1は、何といっても「コペンハーゲンブルー」と呼ばれる独特の青を使った商品。ここ本店にはカフェも隣接しており、ケーキや紅茶をロイヤル・コペンハーゲンの食器でいただけます。
- ロイヤル・コペンハーゲン本店
- デンマーク / 雑貨・インテリア
- 住所:Amagertorv 6, 1160 København K, Denmark地図で見る
- Web:https://www.royalcopenhagen.com/home
7位:アマリエンボー宮殿
「アマリエンボー宮殿」はデンマーク王室が現在居住する宮殿で、レデリクス5世の騎馬像がある八角形の広場に面して4つのロココ様式の建物が並んでいます。この広場には自由に入ることができ、宮殿の北側にあるクリスチャン8世王宮殿の中の宝物展示室が一般公開されています。
宝物展示室では1863~1947年に王室で使用されていた家具などが展示されており、当時の王室の暮らしぶりを垣間見ることも。また宮殿の屋根にデンマーク国旗が上がっていたら、女王が宮殿にいる合図です。女王が宮殿にいる期間は、正午から長年の伝統をもつ衛兵交代式が行われます。