ハンガリー・ブダペストの数ある観光スポットの中で、トリップノートの3万8千人を超える旅行好きのトラベラー会員(2019年6月現在)が実際に行っているブダペストの人気観光地ランキングをご紹介します!
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1位:漁夫の砦
- 出典:tripnote.jp
ブダ地区・王宮の丘にそびえる漁夫の砦は、ブダペストの人気観光スポットのひとつ。1903年、ハンガリー建国千年祭における街の美化計画の一環としてネオ・ロマネスク様式で建築された白亜の要塞で、この地区一帯がユネスコの世界遺産に登録されています。
美しい7つの塔と優雅な回廊で構成されていますが、砦というより小さなお城のような印象で、特に回廊はどの風景を切り取っても絵になってしまうフォトジェニックな魅力があります。
- 出典:tripnote.jp国会議事堂が見えます
漁夫の砦には1階と2階があり、1階は無料で開放されていますが、2階に上がるにはチケットの購入が必要です。有料ゾーンである2階からの眺めはブダペスト随一と言われており、「ドナウの薔薇」、「ドナウの女王」などと表現される美しい景色を一望することが出来ます。
- 漁夫の砦
- ハンガリー / 建造物
- 住所:漁夫の砦, ハンガリー 〒1014 Budapest, Szentháromság tér地図で見る
- Web:http://www.fishermansbastion.com/
2位:セーチェーニ鎖橋
19世紀に造られ、ブダペスト市内で初めてドナウ川に架かった吊り橋です。橋そのものはもちろん、橋から見える漁夫の砦やマーチャーシュ教会も写真映えします。お昼の景色も良いですが、夜になると橋に取り付けられた多数のランプが光を灯し、ライトアップされた姿も圧巻。橋を渡りながらライトアップを楽しみつつ、街の夜景を眺めるのもオススメです。
3位:マーチャーシュ教会
漁夫の砦のすぐ隣にある教会です。1541年から145年に及んだオスマン帝国による支配下では、聖堂がイスラム教のモスクに改装された過去もあり、現在のネオ・ゴシック様式の教会は19世紀末に改修されたものです。色鮮やかな屋根瓦には、ハンガリーの代表的な窯元の一つであるジョルナイ製の陶器が使用されていて、こちらも必見。教会内部の装飾には、エキゾチックな唐草模様や幾何学的な模様が取り入れられており、どこかオリエンタルな雰囲気も感じられます。
- マーチャーシュ教会
- ハンガリー / 社寺・教会 / 教会
- 住所:Budapest, Szentháromság tér 2, 1014 ハンガリー地図で見る
- Web:http://www.matyas-templom.hu/
4位:国会議事堂
- 出典:tripnote.jp
まるで宮殿のような外観で、世界一美しい国会議事堂と名高いですが、その美しさをさらに際立たせるのが夜のライトアップです。きらびやかに照らされて、黄金に輝くその姿は見るものを圧倒します。昼間にはガイドツアーも行われていて、豪華な装飾が施された大階段や、王冠などを見学することができます。非常に混み合いますので、内部を見たいという方は事前予約をお忘れなく。
5位:聖イシュトヴァーン騎馬像
漁夫の砦に面した広場には、ハンガリー建国の父と言われる初代ハンガリー国王・聖イシュトヴァーンの騎馬像があります。こちらの聖イシュトヴァーンは、この地にキリスト教を導入してキリスト教国家を築いた王様で、ハンガリーのキリスト教化に貢献したため、聖人に列せられています。手には、ハンガリーの国章にも取り入れられている、二重の十字架を持っているのが特徴です。
- 聖イシュトヴァーン騎馬像
- ハンガリー / その他スポット
- 住所:1014 Budapest, Szentháromság tér地図で見る