山形・かみのやま温泉「はたごの心 橋本屋」で身も心も癒されよう！

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• 「かみのやま温泉」ってどんなところ？
• 「はたごの心 橋本屋」のご紹介
• お部屋でひと休み
• 温泉でひと息つこう！
• 山形の食材を使った食事を楽しもう！
• その他にも見どころをご紹介！
• あわせて山形県初のプリン店「山形プリン」へ行こう！
• この記事を書いたトラベルライターから一言

「かみのやま温泉」ってどんなところ？

• 写真：旅田サトシJRかみのやま温泉駅

かみのやま温泉は福島県・会津地方の東山温泉、山形県・庄内地方の湯野浜温泉と並ぶ「奥羽三楽郷（おううさんらくきょう）」のひとつです。約560年前に開湯した歴史ある温泉地で、ある旅の僧が一羽の鶴が脛（すね）を浸し、傷を癒えて飛び去る姿を見かけたため、その場所を見てみると温泉が湧き出ていたことが「かみのやま温泉」の湧出のきっかけと伝えられています。

その源泉がある湯町地区をはじめ、蔵王連峰を一望できる葉山地区など、6つの地区にわたって温泉を堪能できます。

• 上山城

また江戸時代、城下町や羽州街道（うしゅうかいどう）の宿場町として栄えたことから歴史的スポットも残されており、歴史的資料が展示されている「上山城」や「楢下宿（ならげじゅく）」で最も古い建物「庄内屋」など、風情ある街並みの散策を楽しめます。

「はたごの心 橋本屋」のご紹介

• 写真：旅田サトシはたごの心 橋本屋

ここからは、かみのやま温泉「はたごの心 橋本屋」の魅力をご紹介します。「橋本屋」があるのは、かみのやま温泉の葉山地区にある温泉旅館。古くから湧き出る温泉と食事が自慢のお宿で、週末は女性を中心に多くの人が宿泊に訪れます。

• 写真：旅田サトシロビー

お宿に到着した後、ロビーでチェックインの手続きをします。ロビーはモダンクラシックなインテリアで、甲冑や古時計が飾られています。

• 写真：旅田サトシ

チェックインとあわせてウエルカムドリンクが提供されます。コーヒーや紅茶のほか、山形の特産品・紅花を使ったお茶も飲むことができます。また手軽に食べられる軽食もついており、チーズケーキや玉こんにゃくを味わえます。

お部屋でひと休み

• 写真：旅田サトシRoom 308 - hatuharuduki -

チェックインの手続きを終えた後はお部屋へ。一般的な客室は、かわいいデザインをした木目調のインテリアで揃えられており、寒い時期にはこたつが備え付けられています。また客室ごとにデザインが異なっており、グレードが上がると客室に源泉かけ流しのお風呂も備え付けられるなど、有意義な時間を過ごせます。

温泉でひと息つこう！

• 写真：旅田サトシ湯蔵　龍泉

部屋でゆっくり休んだ後は、温泉を満喫しましょう。泉質はナトリウムとカルシウムが入った弱アルカリ性の温泉。美肌効果や冷え性、筋肉痛、疲労回復などに効果があるといわれています。旅館には、2つの温泉がついており、「湯蔵 龍泉」では蔵王でとれた巨石をくり抜いた露天風呂に入れます。

• 写真：旅田サトシ湯屋　花うさぎ

また「湯屋 花うさぎ」も同様の泉質を持った温泉に入れます。毎年春になると、露天風呂から桜の花を眺めることができます。温泉に入りながら、花見を楽しみたい方にはおすすめです。

• 写真：旅田サトシ貸切展望露天風呂　月籠り

さらに貸切で展望露天風呂（45分間・税込2,500円 ※冬季は閉鎖）が堪能できるのも魅力のひとつ。「風遊び」と「月籠り」の2種類があり、露天風呂からは蔵王連山やソメイヨシノ、そして温泉街を眺められます。

山形の食材を使った食事を楽しもう！

• 写真：旅田サトシ

温泉と一緒に楽しみたいのが、山形の食材を使った食事です。夕食では、山形豚のしゃぶしゃぶをはじめ、むぎそばやだだちゃ豆のムース、さらに特産米「雪若丸」のご飯などを堪能できます。山形のお米を使ったお酒とともに味わってみて。

• 写真：旅田サトシ

また朝食では、さくらんぼの漬け物のほか、納豆やふんわりとした玉子焼きなど、体の栄養バランスを考えた料理を提供しています。ご飯との相性も良く、絶品ですよ。

その他にも見どころをご紹介！

• 写真：旅田サトシおと蔵

この他、橋本屋には様々なフロアがあります！1階にある「おと蔵」には、懐かしいオーディオ機器があり、音楽を聴きながらのんびりと過ごせます。また、宿泊者は無料でコーヒーが飲めるほか、大浴場の近くにはエステサロンもあり、身も心も癒されます。

• 写真：旅田サトシマグカップ（税込1,458円）

またロビーの近くにある「売店」には、山形の特産品やお土産を販売しています。だだちゃ豆を使った「だだちゃ豆うさぎ」(9個入り・税込570円)や、さくらんぼやラ・フランスを使ったゼリー(6個入り・税込600円)、さらにうさぎの模様を描いたマグカップや箸置き(1個税込702円)など、雑貨も販売しています。

あわせて山形県初のプリン店「山形プリン」へ行こう！

• 写真：旅田サトシ山形プリン

橋本屋で有意義な時間を過ごすのとあわせて、近くにある「山形プリン」にも立ち寄りましょう。橋本屋から歩いて3分、坂を上ったところにあり、山形県で初めてとなるプリン専門店として、観光客や地元の方を中心に行列ができます。

• 写真：旅田サトシ山形生プリン（税込918円）

お店にはショップのほか、カフェも併設しています。ここで味わえるのは、山形県産の牛乳と紅花卵を使った「山形生プリン」。新鮮な状態で提供することを目指した一品で、賞味期限は10分間と短いため、1日限定20食。桜が咲いている時期には、プリン上部がピンク色で彩られるので、ぜひ試してみましょう！

• 写真：旅田サトシ温泉たまごプリン（税込464円）

ショップでは、季節限定を含めて全部で5種類のプリンを販売。「紅花卵」と「やまべ牛乳」を使ったプレーン(1個税込410円)をはじめ、かみのやま温泉にちなんで、温泉たまごに見立てた特製ソースが入った温泉たまごプリンを提供しています。数量限定ですが、トロッとした濃厚なソースとの相性は抜群です。

• 写真：旅田サトシさくらんぼプリン（税込464円）

さらに山形を代表する特産物「さくらんぼ」を使ったプリンも販売。コンポートしたさくらんぼのほか、プリンの上にはさくらんぼのムースがトッピングされており、みずみずしい食感を楽しめます。この他、季節限定で山形県産のりんごやいちごが入ったプリン(1個税込464円)も提供していますよ！

この記事を書いたトラベルライターから一言

• 写真：旅田サトシ貸切展望露天風呂　月籠りからの景色

山形の名湯・かみのやま温泉で人気の温泉宿「橋本屋」をご紹介しました。取材を通して印象に残ったのは、貸切露天風呂。夕方と朝には、蔵王連山を眺めながら、癒しのひと時を堪能できます。山形に訪れた際は、ぜひ有意義な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。（サトホーク）