【メルボルン】カフェ通りの餃子屋さん「シャンドン・ママ・ミニ」

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• メルボルンで餃子「Shandong Mama Mini（シャンドン・ママ・ミニ）」
• 10種類ある絶品の焼き餃子
• 風味豊かなオーストラリア産クラフトビール
• メルボルンのカフェ通りにある名店

メルボルンで餃子「Shandong Mama Mini（シャンドン・ママ・ミニ）」

• 写真：Mayumi Iwasaki
• 写真：Mayumi Iwasaki

「カフェの街」と言われ、街中にはカフェが溢れるほどにコーヒー文化が浸透した街「メルボルン」。中でもメルボルンCBDの南、Flinders Street（フリンダース・ストリート）駅の近くにあるDegraves Street（デグレイブス・ストリート）は、狭い通り沿いにカフェやレストランが立ち並び、中央にテーブルと椅子がズラリと並ぶ観光ガイドでもよく紹介される人気スポットです。

• 写真：Mayumi Iwasaki

今回ご紹介する「Shandong Mama Mini（シャンドン・ママ・ミニ）」は、カフェ通りの近くにある中華料理店。現地在住者が「美味しい餃子を食べたい時はココ」と太鼓判を押すほど地元民が絶大な信頼を寄せるお店です。

• 写真：Mayumi Iwasaki

場所はデグレイブス・ストリートから北上し、少しクランクした細い小路Centre Place（センター・プレイス）にあります。有名な観光地ブロック・アーケードがある大通りCollins Street（コリンズ・ストリート）から小さな商店街Centreway Arcade（センターウェイ・アーケード）を通り過ぎてもアクセス可能です。

• 写真：Mayumi Iwasaki

本店の「Shandong Mama（シャンドン・ママ）」はチャイナタウンの近くにあり、ここはその2号店。「mini」という名の通り赤い看板の小さなお店で、ぼんやり歩いていると通り過ぎてしまうかもしれません。夕方になると近くのカフェは閉店しているので、比較的わかりやすいでしょう。

• 写真：Mayumi Iwasaki

20席程度しかないこぢんまりした店内は、ランチやディナーの時間帯でなくても人で溢れています。店員さんが歩くのもギリギリなほど狭い店内は、余分なスペースが無いので大きな荷物がある場合はご注意を。

10種類ある絶品の焼き餃子

• 写真：Mayumi Iwasaki

人気の焼き餃子は全部で10種類で、一皿に8個ずつ入っています。日本の餃子のようにキレイにヒダを入れて包んだものではなく、「餡をただ皮で巻きました」と言うようなシンプルな形ですが、端までびっちりと餡が詰まっているので大満足のボリュームです。

• 写真：Mayumi Iwasaki食感が美味しいPrawn, Black Fungus & Chives（$14.90 / ¥1,060）と個性的なDill-icious（$11.90 / ¥845）

プリプリの海老とコリコリのキクラゲの食感が美しい海老餃子と、シンプルな豚餃子にハーブの一種・ディルが入ったディル餃子。どちらもしっかり味付けがされているので、タレや醤油を付けずそのまま食べられます。ディルやチャイブ、コリアンダーなどのハーブがたっぷり入っており、個性的で後引く味わいです。

• 写真：Mayumi Iwasakiお店唯一のヴィーガン餃子「Zucchini（$12.90 / ¥915）」

お店で唯一のヴィーガン餃子「ズッキーニ」は、かぶりつくと中に入った厚揚げからジュワーっと出汁が染み出します。シャキシャキ食感のズッキーニを中心に、野菜の美味しさとジューシーさが詰まった一品です。

• 写真：Mayumi IwasakiChinese Broccoli with Oyster Sauce（$13.90 / ¥990）

餃子以外にも魚や肉などのメイン料理や、麺ものやご飯もののメニューも揃っています。飲茶の定番「カイラン菜のオイスターソース炒め」は、歯ごたえあるカイラン菜が甘いオイスターソースにうまく絡み、白いご飯が欲しくなります。

風味豊かなオーストラリア産クラフトビール

「餃子」と言えば決して忘れてはならない相性抜群の「ビール」は、メルボルンの醸造所を中心に、オーストラリア産のこだわりのクラフトビールを10種類以上取り揃えています。

• 写真：Mayumi Iwasaki餃子と抜群の相性のMornington Brown（$9.50 / ¥675）Pale Yale（$9.50 / ¥675）

こちらはメルボルン近郊のワイン生産地「Mornington Peninsula（モーニントン半島）」にある醸造所「Mornington Peninsula Brewery」のクラフトビール。キャラメルのような深みのあるコクのBrownと、香り豊かでサッパリしたPale Yale。どちらも餃子と相性抜群です。

メルボルンのカフェ通りにある名店

• 写真：Mayumi Iwasaki

こちらのお店では焼き餃子のみの扱いですが、本店の「Shandong Mama（シャンドン・ママ）」では蒸し餃子や水餃子も提供しています。ただお店の狭さや独特な雰囲気のロケーションなど、メルボルンらしさを味わうならこちらの「mini」がオススメです。

• 写真：Mayumi Iwasaki

お店は朝11:00から夜まで（日曜日以外）オープンしているので、ランチやディナーだけでなく、小腹が空いた時間帯でも立ち寄れるのが嬉しいですね。カフェ通りのデグレイブス・ストリートやフリンダース・ストリート駅など主要観光スポットに近い立地なので、メルボルン散策で疲れた時に絶品餃子でお腹を満たしてみてはいかがでしょうか。