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【5】旧市街の中心地となる「ソカロ（中央広場）」
写真：KatieMソカロの中央にある巨大国旗
マデロ通りを東に約10分歩くと、見えてくるのが「ソカロ（中央広場）」！言わずと知れたメキシコシティ観光の超目玉スポットです。
- 写真：KatieM見逃せない人気のフォトスポット！
まず外せないのが、マデロ通りの最終地点にあるメキシコシティの文字オブジェと一緒に、メキシコ国旗と大聖堂を背景とした記念撮影。ここは、メキシコシティを代表する人気のフォトスポットとしておすすめですよ！
- 写真：KatieMソカロを囲む美しい建物
続いて実際に広場の中に入って、その圧倒的な広さを体感しましょう。広場をぐるりと囲むように立ち並ぶメトロポリタン大聖堂や、国立宮殿などの歴史的建造物の様子は、まさに圧巻です。
休業日：無し
時間：24時間
- ☆【5】から【6】までの移動時間：約3分
【6】アメリカ大陸最大級の大きさ！「メトロポリタン大聖堂」
- 写真：KatieM教会の外観
そのままソカロを西から北に突っ切ると、到着するのが「メトロポリタン大聖堂（Catedral Metropolitana de la Ciudad de México）」。スペインの征服者コルテスが、アステカの神殿跡に1573年に工事を着工させ、新大陸のキリスト教布教の中心となった教会として広く知られています。
- 写真：KatieM北側から見た大聖堂
さまざまな建築様式が採用されている外観は、大広場からだけでなくいろんな角度から眺めてみることで、その美しさを実感できますよ。また、アメリカ大陸で最大級となる奥行き109m・幅59m・高さ65mの大きさも見所！
- 写真：KatieM
教会内はとにかく広く、16の礼拝堂の他に、高い天井に凝ったバロック式の装飾や宗教画・彫像などを観覧することができます。
- 写真：KatieM
礼拝用のベンチも多数あるので、休憩がてら教会内のおごそかな雰囲気を味わいながら、長いメキシコの歴史の中心となる場所にいることを実感してみてくださいね。
休館日：無し
時間：8AM-8PM
- ☆【6】から【7】までの移動時間：約3分
- メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂
- メキシコ / 社寺・教会 / 教会
- 住所：Plaza de la Constitución S/N, Centro, Cuauhtémoc, 06000 Ciudad de México, CDMX, メキシコ地図で見る
- 電話：55 5510 0440
- Web：https://alcaldiacuauhtemoc.mx/descubre/catedral-me...
【7】ディエゴの壁画が必見！「国立宮殿」
- 写真：KatieM宮殿内の様子
大聖堂を出て、左に1ブロック歩くと到着するのが「国立宮殿（Palacio Nacional）」。ここは、1523年にスペインの征服者コルテスが植民地の本拠となる住居にした建物で、中庭を中心としたコロニアル建築を見学することができます。
- 写真：KatieMエントランスの様子
入館は無料ですが、入り口で免許証やパスポートなども身分証明書を預け、代わりに入場許可証を貰うシステムが取られています。
- 写真：KatieMIDと引き換えに貰える入館許可証
ここでの見所はやはり、メキシコ壁画3大巨匠のひとり「ディエゴ・リベラ」が、中央階段正面に描いた壁画。大きな空間にアステカ時代の暮らしから、メキシコ革命までメキシコの歴史が描かれた壁画はディエゴの最高傑作とも言われています。
- 写真：KatieM中央階段に描かれた壁画
また、ディエゴの妻であり、メキシコを代表する女性画家「フリーダ」も紛れて描かれているので、ぜひ捜してみてくださいね。
- 写真：KatieM
出口では、入場許可証を返還することで、預けたIDを返却してもらえます。この際に、必ず自分のものであるかの確認を行ってくださいね。
閉館日：月曜日
時間：9AM–5PM
- ☆【7】から【8】までの移動時間：約3分
- 国立宮殿
- メキシコ / 建造物
- 住所：Palacio Nacional, Centro Histórico, Centro, 06000 Ciudad de México, CDMX, Mexico地図で見る
- 電話：5536881255
- Web：http://www.palacionacionaldemexico.mx/
【8】アステカ文明の神殿跡「テンプロ・マヨール遺跡」
- 写真：KatieM大聖堂を背景とした遺跡の様子
歴史地区散策、最後のスポットとなるのが「テンプロ・マヨール遺跡（Templo Mayor de México-Tenochtitlan）」。国立宮殿を出て、まっすぐ北に1ブロック歩くと到着します。
- 写真：KatieMエントランスの様子
ここは、スペイン植民地時代前に栄えたアステカ文明の中心都市「テノチティトラン」の、そのまた中心にあった巨大な神殿跡地。
- 写真：KatieM間近で観覧できる神殿跡
入場料を支払って施設内に入ると、旧市街のど真ん中にありながら発掘された遺跡を間近で見学することができます。
- 写真：KatieMテンプロ・マヨール博物館
さらに、遺跡の奥には「テンプロ・マヨール博物館」があり、館内で貴重なアステカ文明の資料も観覧できますよ。
閉館日：月曜日
時間：9AM–5PM
- テンプロ・マヨール遺跡
- メキシコ / 遺跡・史跡
- 住所：República de Guatemala 60, Centro Histórico, Centro, 06000 Ciudad de México, CDMX, Mexico地図で見る
- 電話：55 4040 5600
最後に
- 写真：KatieM
スペイン植民地時代のはるか昔から、アステカ文明の中心でもあったメキシコシティ。そんな歴史の中心となる旧市街は、ゆっくりと徒歩で散策することでその長い歴史を肌で感じることができますよ。
- 写真：KatieMバロック様式が美しい旧市街の建物
世界遺産の街並みを、実際に歩く体験をぜひ楽しんでくださいね！
※記事内のメキシコペソから日本円への換算は1MXN=約5.42円で計算しています。
