JR新潟駅ビルCoCoLoに入る「ぽんしゅ館コンプレックス」は、新潟のフード系お土産の宝庫です。新潟ならではのお米グルメや日本酒、スイーツにスナックなど、美味しい新潟土産を厳選して22品ご紹介。店内には、気軽に一杯日本酒を楽しめる“角打ちバー”もありますよ!
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「ぽんしゅ館コンプレックス」とは?
JR新潟駅ビル「CoCoLo(ココロ)新潟」西館に位置する「ぽんしゅ館コンプレックス」は、米どころ新潟ならではの日本酒や米穀スナックなどが、豊富に揃うお土産店です。
ぽんしゅ館といえば、500円で5種類の日本酒の“利き酒”ができることでも有名ですが、そちらは「ぽんしゅ館利き酒ミュージアム」という別の施設。どちらも同じ「CoCoLo新潟」西館・西N+2Fフロアにありますが、本記事でご紹介するのは「ぽんしゅ館コンプレックス」の方です。
「ぽんしゅ館コンプレックス」は大きく3つのゾーンに分かれ、種類豊富な日本酒が揃う「日本酒部」、南魚沼産コシヒカリを中心としたお米を販売する「米穀部」、新潟のご当地スイーツを厳選した「観光御菓子部」があります。さらに、日本酒を気軽に味わえる飲食コーナー「角打ち部」も備えていますので、一店で新潟グルメを余さず堪能できてしまうんです!
本記事では、「スイーツ・スナック編」「日本酒・ドリンク編」「お米編」のそれぞれおすすめの新潟土産を22品セレクトし、併せて筆者が「角打ち部」で実際にいただいたおつまみやお酒などを、画像付きでご紹介します。
おすすめの新潟土産~スイーツ・スナック編~
①魚沼耕房 美つ星屋「笹雪だるま」
最初のおすすめスイーツは、魚沼耕房 美つ星屋の笹団子「笹雪だるま」です。魚沼産コシヒカリ「惣五郎」を用いた米粉から作った生地で粒あんを包み、これも魚沼産の青笹でできたかわいらしい“着物”を着せられたお団子は、なんともキュート♡すべて手作業で作られているので、一つひとつの表情が微妙に違うんです。
袋から出したお姿が↑こちら!ニッコリ微笑む雪だるまに、つられて笑顔になってしまいます。食べるのがもったいないほどですが、口に含むと、なめらかでもちもちしたお団子と国産あんこのやさしい甘さに、さらに顔がほころんでしまいますよ。1包230円+税(同店では冷凍で販売)。
②瑞花「うす揚 えび味」
こちらも新潟ならではのお米のスナック、「うす揚 えび味」です。店名の“瑞花(ずいか)”とは雪を美しく表現した呼称のことで、「豊年の兆しを示す」という意味があるそう。大量の雪が翌年の米の豊作をもたらす、新潟の地にふさわしいお菓子処です。
瑞花は長岡市の本店の他、新潟市内や東京・銀座に支店を持つ有名店で、あられやおかきといった米菓を得意としています。中でもこちらの「うす揚 えび味」は看板商品で、濃いピンク色のパッケージに入ったパリパリのえびせんは、老若男女問わず大人気。おやつの他、ビールのおつまみにもぴったりです。1袋360円+税。
③ぽんしゅ館オリジナル「玄米ダックワーズ 大地の穂」
次は、ぽんしゅ館オリジナル商品である「玄米ダックワーズ 大地の穂」です。魚沼産コシヒカリの玄米をふんだんに用いたダックワーズ(アーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子)は、サクッとした軽い食感が楽しいお菓子。サクサクの生地に、焙煎した発芽玄米粉をブレンドした香ばしいクリームがマッチしています。
そして、「玄米ダックワーズ 大地の穂」は、金色に輝くゴージャスなパッケージも魅力です。秋の収穫時期の黄金に染まる稲穂の波を表現しており、新潟のお土産にぴったり!7個入り1箱1,080円、1個147円(税込み)。
④ぽんしゅ館オリジナル「綿雪タルト」
こちらもぽんしゅ館が独自のアイデアで生み出したお菓子、その名も「綿雪タルト」です。トキが暮らす島として有名な新潟県の離島・佐渡島(さどがしま)は、実は牛乳やチーズの産地でもあります。「綿雪タルト」は佐渡産のクリームチーズを贅沢に使い、しっとりと仕上げた小ぶりのチーズタルトなんです。
柔らかな口当たりとほど良い酸味がもたらすハーモニーは、うっとりとしてしまう程。佐渡の豊かな自然が口いっぱいに感じられる、おすすめの逸品です。6個入り1箱1,382円、1個221円(税込み)。
⑤ぽんしゅ館オリジナル「米ぽん」
お米を加圧し「ポン!」と破裂させて作る、“ポン菓子”。昔懐かしい駄菓子の印象が強いですが、ぽんしゅ館オリジナルポン菓子はパッケージがおしゃれで、お土産にもぴったりです。
南魚沼産コシヒカリを使用したリッチなポン菓子は、サクサクとした食感でいくらでも食べられそう!白米ぽん、玄米ぽん、スパイシーカレー味、バター醤油味、ブラックペッパー味、コーンポタージュ味の6種類があり、1袋432円(税込み)。
⑥ぽんしゅ館オリジナル「新潟ラスク ソルト&クリーム」
こちらもぽんしゅ館限定のスイーツ「新潟ラスク ソルト&クリーム」です。佐渡島産の牛乳から作られた生クリームをバケットにたっぷりと練り込み、軽い食感を残したまま焼き上げた後、仕上げにシュガーとソルトをトッピング。素材の良さを活かした、シンプルなお菓子です。スクエアのパッケージも可愛く、女性に喜ばれそう!10枚入り1箱648円(税込み)。
⑦「やすだ愛情牛乳 カフェオレドーナツ」
新潟の酪農発祥地として知られる阿賀野市安田地方で、毎日新鮮な牛乳を生産している神田酪農。その神田酪農の生乳を用いて作られた焼きドーナツが、「やすだ愛情牛乳 カフェオレドーナツ」です。油で揚げていないヘルシーなドーナツは、小さいお子さんのおやつにも最適♪ フレッシュミルクのやさしい味わいに癒されますよ。1個162円(税込み)。
⑧「安田牛乳 ラングドシャー」
次も、同じ神田酪農の牛乳を使ったスイーツです。搾りたての生乳をふんだんに用いた「安田牛乳 ラングドシャー」は、あの有名な北海道土産「白い恋人」に引けを取らない程の美味しさ!ミルク感では、「白い恋人」以上というレビューも多く見られます。
その証として、「モンドセレクション2019 GOLD AWARD」を受賞したという実績もある程のラングドシャー。定番のホワイトチョコの他、ブラックチョコレートを挟んだ“黒ラングドシャー”もあり、お好みに合わせて選ぶことができます。6枚432円(税込み)。
⑨加治川さくらピクニック「加治川マカロン」
新潟県新発田市加治川地区の地域ブランド「加治川さくらピクニック」がプロデュースする、可愛らしいマカロンの詰め合わせです。同地区は長堤に咲き誇る桜並木が有名で、昔からお弁当を持ってピクニックを楽しむ文化が根付いているということで、持ち歩きができるようパッケージに持ち手の紐が付けられています♪
フレーバーはすべて加治川の名産品に由来するものとなっており、いちじく、大峰かおり(枝豆)、桜、越後姫(いちご)、蜂蜜れもんの5種類。どれも地元の味が楽しめる逸品です。1袋1,200円+税。
⑩浪花屋「柿の種」花火パッケージ缶
定番のおつまみスナック「柿の種」は、実は今から100年近く前に、新潟県長岡市の浪花屋製菓で誕生したお菓子なんです。柿の種の“元祖”である浪花屋は、同じく長岡名物の打ち上げ花火をあしらったパッケージ缶入りの柿の種を、夏季限定で販売しています。レア商品ですので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。1缶691円(税込み)。