帯広市

帯広でジンギスカンを食べるならココ!大人気店【じんぎすかん北海道】!

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:25都道府県

2021年7月19日更新

6,333view

お気に入り

写真:SaoRi

北海道帯広市で美味しいジンギスカンを食べたいという方にオススメのお店、その名も「じんぎすかん北海道」。市内で数多くあるジンギスカンを食べられるお店の中でも人気で、いつも多くのお客さんで賑わっています。今回は、古い民家を改造した老舗店「じんぎすかん北海道」についてご紹介します。

この記事の目次表示

じんぎすかん北海道とは?

帯広駅から車で10分以内の距離にある「じんぎすかん北海道」。

  • 写真:SaoRi

昭和61年12月にオープンした老舗店で、古民家を改造した店舗は昔懐かしい雰囲気が漂っています。

  • 写真:SaoRi

住宅街にまざって、少し判りにくい立地に建っているにも関わらず、地元民はもちろんのこと、数多くの観光客も訪れます。

  • 写真:SaoRi

柔らかいラムやマトン、いなきびご飯が特に絶品と評判で、ランチの時間帯には満席で、予約も数多く入っています。

市内にあるジンギスカンが食べられるお店の中でも、ひときわ人気のお店です。

じんぎすかん北海道のお肉メニューについて

じんぎすかん北海道では、メインの焼肉メニューは全部で6種類あります。

そのうち、じんぎすかんは、下記4種類です。

  • マトン(450円)
  • ラム タレor塩(550円)
  • キングマトン(600円)
  • キングラム(700円)

残りの2種類の焼肉メニューは以下の通りです。

  • 牛 サガリ(650円)
  • 豚 ホルモン タレor塩(350円)

圧倒的に人気なのは、もちろん、じんぎすかんです。ちなみにマトンとラムの違いについてですが、マトンは生後2年以上の親羊で、ラムは生後1年未満の子羊のことをいいます。

マトンは肉質の美味しさが特徴で、ラムは肉質の柔らかさが特徴です。

また、キングマトンとキングラムは、羊1頭から500gほどしかとれない非常に貴重な生肩ロースのお肉です。大変貴重なので、こちらは数量限定の販売となっています。

  • 写真:SaoRi

他にも海鮮や野菜、ウインナーなどもありますが、メインのお肉メニューは上記の6種類となっています。

絶品のマトン&ラムを食べよう!

では、さっそく絶品のマトンとラムを食べてみましょう!

  • 写真:SaoRiラム(塩)550円
  • 写真:SaoRiマトン450円

まずは、鍋全体に油を引いて、中央にお肉、周りに野菜を置いて焼きます。

  • 写真:SaoRi

あとはお好みの焼き加減になるまで待ちます。ちなみに、お店のオススメの焼き加減はミディアムレア(豚ホルモンはしっかり焼きます)。

焼き加減によってお肉の柔らかさが変わるので、お好みで調整してみて下さいね。焼き上がったら、りんごなどの果物をたっぷり使った秘伝のタレにつけて、頂きます。

  • 写真:SaoRi

まずはその柔らかさに驚くはずです。そして、咀嚼するごとに肉とタレの旨みが口中に広がり、いつでも人気で混んでいることに納得されることかと思います。

お肉と合わせて食べてみてほしいのが、お店の人気商品の一つ「いなきびご飯」です。

  • 写真:SaoRiいなきびご飯(中)280円

いなきびご飯とは、黄色いキビと豆の入ったモチモチ食感のご飯です。お肉との相性もよく、多くの方が頼まれます。

絶品のお肉と名物ご飯の最強の組み合わせで、ぜひ、召し上がってみて下さいね。

面白い店内装飾にもご注目!

じんぎすかん北海道を訪れたら、お食事と一緒にぜひ楽しんで頂きたいのが店内の装飾です。

お店の入り口には古民家を改装した店舗にぴったりな駄菓子が販売されており、客席までの道には十勝地方のオリジナル名産などが飾られ、十勝開拓の歴史が感じられます。

  • 写真:SaoRi
  • 写真:SaoRi

また客席の壁には、北海道の観光地のカルタや、方言のカルタなどもあり、北海道民はもちろんのこと、道外からいらっしゃった方でもクスっと笑える内容が盛りだくさんです。

  • 写真:SaoRi

北海道や十勝の魅力にあふれた店内も、しっかりと楽しまれていって下さいね。

おわりに

帯広市で大人気のジンギスカンのお店「じんぎすかん北海道」はいかがだったでしょうか?

  • 写真:SaoRi

柔らかいマトンやラムを秘伝のタレにつけて、いなきびご飯と一緒に食べると、もうお箸が止まりません!

  • 写真:SaoRi

ぜひ、「じんぎすかん北海道」に足を運んでみて下さいね。

じんぎすかん北海道
帯広市 / 焼肉 / ジンギスカン / ソウルフード
住所:北海道帯広市西14条南12丁目3番地地図で見る
電話:0155-23-6389
Web:http://www.zin-kita.jp/

帯広市の旅行予約はこちら


この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【北海道】郷土料理のおすすめ17選!北海道名物の食べ物特集

北海道に伝わる郷土料理をくわしく解説!北海道へ旅行に行ったら一度は食べてみたい、名物の食べ物・料理をまとめてご紹介します。旅行ツウのトラベルライターおすすめのお...


酒と肴で楽しむ帯広の夜!【北海道・十勝】北の屋台と十勝乃長屋

北海道や十勝ならではのお料理や地酒を楽しむことができ、地元民や観光客で賑わう北の屋台と十勝乃長屋(とかちのながや)。どちらも道路を一本挟んだ向かいに建っており、...

【北海道】いつでも大行列!「ぶた丼のとん田」で帯広名物 豚丼を食べよう!

お休みの日はもちろんのこと、平日や天候の悪い日でも行列が絶えない「ぶた丼のとん田」。豚丼が名物の帯広市内には数多くの豚丼専門店がありますが、とん田はその中でも1...

ご当地名物だらけ!旅行者に人気の北海道グルメスポットランキングTOP36

函館朝市にルタオ本店、すすきのに場外市場など北海道のご当地名物が食べられる人気グルメスポットを、トリップノートの8万6千人を超えるトラベラー会員(2023年2月...

日本全国のおすすめご当地丼21選!現地でしか食べられない絶品丼特集

熊本・阿蘇名物の「あか牛丼」や、福井県民のソウルフードである「ソースカツ丼」、好きな具材を好きなだけ乗せて作る「のっけ丼」など、現地に行かないと食べられない、日...

この記事を書いたトラベルライター

転勤族ライター
子供の頃から現在に至るまでの生粋の転勤族!転勤の先々でその地ならではの良さを暮らしながら体感し、ディープに発信していきたいと思います!

特に体や足を使ったアクティブな取材が大好きなので、登山や探勝路などで出会った絶景や情報などをお伝えしていければと思います♪
https://www.one-access.work/

【鳥取】場所と見方を知らないと見られない!迫力満点の「江島大橋」を楽しむための方法と撮影場所

テレビCMで「ベタ踏み坂」として登場し、一躍有名になった橋「江島大橋」。見た人々を圧倒させるほどの急勾配な橋ですが、実は普通に見ただけではこの迫力ある姿は拝めま...


【徳島】大秘境を満喫!小歩危・大歩危・祖谷のオススメスポット&楽しみ方8選

「大股で歩いても、小股で歩いても危険」といわれていたことからその地名がついた大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)、そして平家の落人が隠れ住んだと伝えられている祖...


【鳥取県】すなば珈琲に行ったら食べておきたい定番メニュー8選!

2014年に鳥取市内に2店舗同時オープンしたのをきっかけに、現在では鳥取県全域にわたってお店をかまえる「すなば珈琲」。平成28年に鳥取県が行った「鳥取県の観光地...

いつ行く?鳥取砂丘!~鳥取砂丘の季節別楽しみ方&見どころガイド~

一生に一度は行っておきたい鳥取砂丘!「今年こそは行くぞ」と意気込んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?さて、漠然と「今年こそは」と考えているものの、どの...

揺れないで!飛行機が怖い・苦手な方に試してほしい6つの簡単な対処法

遠方の地に早く向かうのに大変便利な移動手段、飛行機。地上を何時間もかけて移動していた時代が嘘のように、目的地まであっという間に連れていってくれますよね。その便利...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります