ビール専門のミュージアム・サッポロビール博物館や、レンガ造りの建物を利用した小樽オルゴール堂、レトロな建物が連なる金森赤レンガ倉庫など、雨の日でも楽しめる北海道のおすすめ観光スポットをご紹介します。
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1.サッポロビール博物館(札幌市)
「サッポロビール」が運営するビール専門のミュージアムで、今日に至るまでの日本のビール史を学ぶことができます。見学方法は、自分で見て回る自由見学(無料)と、ガイドが説明してくれるプレミアムツアー(有料500円税込)の2種類。特にオススメはプレミアムツアーで、初の国産ビール「札幌製麦酒」の復刻版と「黒ラベル」の飲み比べ付き。明治23年(1890年)建築のレトロな建物も見どころです。
- サッポロビール博物館
- 札幌 / デート / 博物館 / 観光名所
- 住所:北海道札幌市 東区北7条東9丁目1-1地図で見る
- 電話:011-748-1876
- Web:http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/
2.六花亭 札幌本店(札幌市)
- 出典:tripnote.jpマルセイアイスサンド 1個 200円
マルセイバターサンドで有名な六花亭の札幌本店。1階がショップになっており、2階はカフェスペース、その他のフロアはギャラリーやコンサートホールになっているなど、食と芸術が融合したとてもお洒落な空間です。
中でも、こちらの札幌本店をはじめ、一部の店舗でしか提供していない「マルセイアイスサンド」は要チェック!ショップではお土産に買いたい定番の銘菓はもちろん、可愛いステーショナリーグッズも販売しています。
- 六花亭 札幌本店
- 札幌 / カフェ・喫茶店 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:札幌市中央区北4条西6丁目3-3地図で見る
- 電話:011-261-6666
- Web:https://www.rokkatei.co.jp/
3.北海道開拓の村(札幌市)
明治から昭和初期にかけて建てられた道内の歴史的建造物を、移築復元した野外博物館です。52棟ある建造物は、市街地群・漁村群・農村群・山村群と4つのエリアに分けて展示されており、街並みや内装にいたる細部までを再現。外観だけでなく内部も見学が可能で、資料なども展示されています。
敷地が広いため、ビジターセンターといくつかの建物群の間は鉄道馬車が行き来しています(冬季は土日祝のみ・馬そりでの運行)。
- 北海道開拓の村
- 札幌 / 博物館 / デート / 穴場観光スポット / 遊び場 / 観光名所 / 歴史博物館
- 住所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1地図で見る
- 電話:011-898-2692
- Web:http://www.kaitaku.or.jp/
4.北海道大学総合博物館(札幌市)
スクラッチタイルとテラコッタ張りのモダン・ゴシック風の建物は、北大キャンパス内の鉄筋コンクリート建築としては最も古いもの。1929年(昭和4年)に理学部本館として建てられましたが、現在は北海道大学総合博物館として利用されています。館内には、札幌農学校が開校して以来収集された、約400万点にのぼる貴重な学術標本や資料などが保存されており、その一部が無料で一般公開されています。
1階から3階までの各フロアには、所狭しと展示品や研究パネルがあり、展示品によっては直に触って楽しめるものもあります。また「アインシュタイン・ドーム」という愛称で呼ばれる、美しい天井も必見です!
- 北海道大学総合博物館
- 札幌 / 博物館
- 住所:北海道札幌市北区北10条西8丁目地図で見る
- Web:http://www.museum.hokudai.ac.jp/
5.キリンビール北海道千歳工場(札幌市)
全国に9ヶ所あるキリンのビール工場。北海道にある千歳工場では、千歳川の支流を水源にビールを製造しており、無料の工場見学ツアーに参加できます(予約優先)。ツアーでは、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べや、麦芽の試食、ホップの香りを嗅ぐなど、五感を使った体験をしながら製法について学べます。最後には1人3杯まで試飲も可能!
また、ショップでお土産やオリジナル商品を購入したり、レストランでジンギスカンを楽しむのもオススメです。
- キリンビール北海道千歳工場
- 千歳市 / 工場見学 / 雨の日観光 / ビール工場
- 住所:北海道千歳市上長都949-1地図で見る
- 電話:0123-24-5606
- Web:http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/chito...
6.北海道博物館(札幌市)
北海道の自然環境と人とのかかわりや、アイヌ民族の文化、本州から渡ってきた移住者のくらしなどについての研究資料を展示する総合博物館。「北東アジアのなかの北海道」「自然と人とのかかわり」をコンセプトとした総合展示は、1・2階合わせて3,000㎡のスペースで、北海道の自然・歴史・文化を5つのテーマに分けて紹介しています。ナウマンゾウの実物の化石やジオラマ、映像装置など、展示内容も見応えがあります。
- 北海道博物館
- 札幌 / 博物館 / 子供が喜ぶ / 歴史博物館
- 住所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2地図で見る
- 電話:011-898-0466
- Web:http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/
7.札幌市資料館(札幌市)
1926年に札幌控訴院(いまの高等裁判所にあたる施設)として建てられましたが、1973年の裁判所の移転に伴い札幌市資料館として開館。札幌軟石を使った建物としても貴重で、2018年には札幌市有形文化財に指定されました。回り階段にステンドグラスなど、大正モダニズムの雰囲気が感じられる館内で、札幌の歴史資料や控訴院時代の法廷を復元した「刑事法廷展示室」などを見学できます。
- 札幌市資料館
- 札幌 / 博物館 / 歴史博物館
- 住所:北海道札幌市中央区大通西13地図で見る
- 電話:011-251-0731
- Web:http://www.s-shiryokan.jp/
8.千歳鶴酒ミュージアム(札幌市)
札幌の地酒として人気の「千歳鶴」による日本酒をテーマとしたミュージアム。実際に使われていた木製の仕込み桶や醸造日誌などの資料展示、酒造工程を紹介する映像などを通して、千歳鶴の酒造りへのこだわりを知ることができます。また直売コーナーでは、蔵元限定酒や季節限定酒からおなじみの銘柄まで、多彩なラインナップがずらり。試飲コーナーもあり、販売している商品のほとんどを試すことができます。
- 千歳鶴酒ミュージアム
- 札幌 / 博物館
- 住所:北海道札幌市中央区南3条東5丁目地図で見る
- 電話:011-221-7570
- Web:http://www.nipponseishu.co.jp/museum/
9.札幌市アイヌ文化交流センター(札幌市)
アイヌ語で「札幌の美しい村」という意味を持つ、「サッポロピリカコタン」の愛称をもつ文化交流センター。館内の展示室には伝統衣服や民具など約300点が展示されており、展示を通して北海道の先住民族であるアイヌ民族の生活や歴史・文化などを学ぶことができます。これらの展示物は実際に手にとってみることも可能なので、アイヌの暮らしの道具や衣服に触れて、アイヌ伝統の暮らしを想像してみては?
- 札幌市アイヌ文化交流センター
- 札幌 / 博物館 / 雨の日観光 / 歴史博物館
- 住所:北海道札幌市南区小金湯27地図で見る
- 電話:011-596-5961
- Web:http://www.city.sapporo.jp/shimin/pirka-kotan/
10.雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館・札幌工場(札幌市)
北海道を代表する乳業メーカーの一つ・雪印メグミルク。その企業ミュージアムであるこちらの歴史館は、創業50周年記念事業として1977年に開館しました。館内では、創業当時に使用していた機械類や現在の工場の模型のほか、隣接する工場の製造室で実際に牛乳が作られている様子も見学できます。また館内の見学終了後には牛乳やチーズなどの試食も用意されています。
館内の見学はガイドツアーへの参加が必須で、前日までの事前予約制なので、事前に天気予報をチェックして、お天気が期待できないという場合は早めに申し込んでおきましょう。
- 雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館・札幌工場
- 札幌 / 工場見学 / 博物館
- 住所:北海道札幌市東区苗穂町6丁目1番1号地図で見る
- 電話:011-704-2329
- Web:http://www.meg-snow.com/fun/factory/sapporo.html