魅惑のシベリア！ロシア第3の都市ノヴォシビルスクの見どころ

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• ロシア第3の都市ノヴォシビルスクの見どころ
•    ノヴォシビルスク国立オペラ・バレエ劇場
•    ロシアの中心にある教会
•    アレクサンドルネフスキー大聖堂
•    オビ川周辺(オクチャブリスキー・モスト)
• ノヴォシビルスクから南シベリアのアルタイ共和国を訪れるのも◎

ロシア第3の都市ノヴォシビルスクの見どころ

ノヴォシビルスク国立オペラ・バレエ劇場

• 写真：まきまき

ノヴォシビルスク国立オペラ・バレエ劇場は、街の中心となるレーニン広場の中にあり、モスクワのボリジョイ劇場より大きいロシア最大規模の劇場といわれています。もちろんバレエを鑑賞することもできるので、興味のある方は本場ロシアで美しいステージを楽しんでみるといいでしょう。

ロシアの中心にある教会

• 写真：まきまき

レーニン広場から南へ5分ほど歩くと、ゴールドに輝く屋根の小さな教会が佇んでいます。周囲は近代的なビルが並びますが、そこだけ少し違った空気感が漂い、小さいながらもなんともいえない存在感をかもし出しています。ちなみに正式名称は、「チャソヴニャ・ヴォ・イーミャ・スヴャトヴォ・ニコラヤ・チュドトヴォルツァ」と言い、この位置は広大なロシアの中心になるといわれています。

アレクサンドルネフスキー大聖堂

• 写真：まきまき

さらに10分ほど南へ進むと、タマネギ型の屋根が特徴のレンガ作りの建物が見えてきます。これはアレクサンドル・ネフスキー大聖堂で、かつて東アジア進出のためにシベリア横断鉄道建設を開始させた、アレクサンドル3世にちなんで建てられたそうです。

どっしりとした姿からは母のような柔らかさと大きな存在感を漂わせていて、観光スポットとしてももちろん人気がありますが、多くのツーリストで賑わう場所というよりは、とても神聖な場所として人々に大切に扱われているような雰囲気です。

ソビエト連邦時代に一度閉鎖されたようですが、現在は再び解放されて内部も自由に拝観することができます。室内では女性は頭部を布で覆うことが礼儀だそうですが、何も持っていなければ入り口付近にスカーフが置いてあるのでそれを使うといいでしょう。そして男性は逆に帽子を脱ぐのがいいそうです。

オビ川周辺(オクチャブリスキー・モスト)

• 写真：まきまき

ノヴォシビルスクは中央にオビ川が流れていて、この川を挟んで2つのエリアが存在しています。街の中心として栄えているのは東側のエリアですね。そしてこの川にかかる橋の景色は街の象徴でもあり、夕日や夜のライトに照らされるとさらに美しさが引き立ちます。

• 写真：まきまき

川沿いは一部がちょっとしたアミューズメントパークになっていて、観覧車や絶叫マシンなどを楽しむこともできます。天気のいい日には川と橋の景色を眺めながら、ゆっくりとお散歩してみるといいでしょう。

ノヴォシビルスクから南シベリアのアルタイ共和国を訪れるのも◎

• 写真：まきまき

シベリア南部。モンゴル・中国・カザフスタンの国境近くのロシア連邦アルタイ共和国は、山々に囲まれた自然豊かな美しい場所で、ここへ行くには先にご紹介したシベリアの玄関口である、ノヴォシビルスクを経由することが多いです。

とはいってもノヴォシビルスクからアルタイまでは7〜800kmの距離があり、交通機関も発達していないため個人で向かうのは難しいでしょう。旅をするならツアーに申し込むのがベストだと思います。

• 写真：まきまき

カトゥニ川沿いのアノスという村周辺では、山々がドランゴンの背中のように見えることで知られていて、ドランゴンの牙に例えられた岩もあります。川ではラフティングなどのアクティビティを楽しむことができ、ロシア人の避暑地として大変人気を集めています。