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2軒目:北菓楼札幌本館【北1条西5丁目】
「六花亭札幌本店」から歩くこと約10分。あっという間に到着する「北菓楼札幌本館」までは、途中に「北海道大学植物園」や「道庁赤レンガ庁舎」などの観光名所があるので、寄り道しながら回るのもおすすめです。
吹き抜けになった1Fショップは天井が高く、ギャラリーのような雰囲気。セレクトショップで高級アクセサリーでも選んでいるかのような気分にさせてくれるこちらの建物は、もともと「北海道庁立図書館」として大正15年に建てられたもので、当時のままの姿を今に伝えているため、歴史の重みを感じさせる重厚感漂う造りになっています。
「旧玄関ホール」は大正文化を色濃く残したデザインになっており、撮影スポットとしても人気です。
販売されているお菓子は、和菓子・洋菓子・生菓子ともに、ほぼ全商品が取り揃えられているうえ、さらに札幌本館限定のスイーツが用意されているので、とってもお得です。
こちらのショップで特筆すべき点は、すべてのお菓子(一部生菓子を除く)に試食が用意されていること!お土産として購入する前に、すべての味がチェックできるのは大変嬉しいサービスです。
常識の範囲内であれば何度食べても、いくつ食べても怒られませんので、じっくりと食べ比べをして好みの味を見つけてください。ただし、試食とは言えかなりボリュームがあるので、食べ過ぎてお腹いっぱいにならないようご注意ください!
一度食べたらリピ間違いなし!北菓楼の人気限定スイーツ
こちらの限定スイーツで一番人気なのは、夢句路輪賛(ゆめくろわっさん)。クロワッサン生地で作られたシューの中に、クリームがたっぷり入ったオリジナル商品です。サクッとした歯ごたえとバターの香りがたまりません。
ここでしか買えない限定品はお土産にぴったり!
お土産にオススメなのは北海道廳立圖書館(ほっかいどうちょうりつとしょかん)。建設当時の建物が図書館であったことにちなんだ商品です。ラング・ド・シャクッキーと濃厚なキャラメルソース入りのチョコレートが別々に個装されており、挟んで食べても、乗せて食べても、別々に食べても楽しめる、3度美味しいお菓子。ラング・ド・シャクッキー20枚、チョコレート10枚が入っています。
重厚な古文書のような外箱もおしゃれで、インテリアなどに再利用しても素敵でしょう。
見逃せない通年商品もたくさん!
お腹に余裕があったら、北菓楼の知名度を全国区へとのし上げた立役者北の夢ドームや、女性に人気のはまなすの恋などの通年商品もぜひ味わってみてください。くどくない生クリームがこれでもか!というほど入っているシュークリームと、ホワイトチョコレート好きにはたまらない軽い食感のチョコサンドクッキーで、どれもこれも美味しいの一言に尽きます!
サロン風カフェスペースでは北海道の味を堪能して
吹き抜けの2F部分はサロン風カフェスペースになっており、道産食材を使った軽食やスイーツのプレートを味わうことができます。いずれもボリュームがあるので、同行者とシェアしても良いかもしれません。
壁面には天井まで届く本棚に約6,000冊もの本が所蔵されており、かつての図書館の姿を思い起こさせます。カフェ利用者は自由に手に取ることができますが、休日のランチタイムはかなり混み合いますので、ゆっくり過ごしたい方は時間をずらすかカウンター席を利用されると良いでしょう。










































