食の宝庫と言われるシンガポールの、中国串焼きは食べたことありますか?中華系シンガポール人にはとてもなじみのある、庶民派絶品グルメ。その中でもシンガポール人おすすめの「BBQ Box」をご紹介しちゃいます!
この記事の目次表示
中国串焼きって何?
中国では屋台料理としても知られている、鳥や牛、野菜を串に刺して焼いた状態で味わう日本の焼き鳥のような食べ物です。元は中国北部で、モンゴル民族が羊を串焼きにして食べ始めたことで広まったようです。中国串焼きと言えば、羊肉の串焼きを思い浮かべる人も多いんですよ。
「BBQ Box(串焼工房)」へGO!
China Town(チャイナタウン)MRT駅から徒歩5分程にお店はあります。シンガポールに数ある中華料理店ですが、その中でも激戦区である中華街の、そのはずれにBBQ Boxはあります。
ネオンきらびやかな飲食店や、マッサージ店が並ぶサウスブリッジストリート沿いですが、「サウスブリッジストリートの飲食店ははずれがないよ!」と太鼓判を押すシンガポール人がいるほど、人気のエリアなんです。
お店の雰囲気は?
店内は明るくとても清潔。英語の話せる店員さんは少ないですが、メニューにほしい品の数を記入していくシステムなので、安心です。
各テーブルに卓上コンロが置いてあって、調理されて出てくる串焼きは、この上で温めておきます。ゆっくり食べても熱々を食べることができますよ!
絶品「中国串焼き」を味わおう!
もちろんはじめは青島ビールで喉を潤して。冷えっ冷えのビール瓶に小さめのグラスが付いてきます。この小さなグラスにビールを注ぎながら、ちょびちょび飲みはじめるのが中国流。
串焼きは、お好きな串を1本ずつから選べます。お値段もお手頃なので、色々試せちゃうのが楽しい!
羊肉の串焼き(SGD1.8・約145円)は羊独特の臭みもなく、とってもジューシー。
ほかには食パン(SGD1・約80円)や、お饅頭(SGD1・約80円)の串焼きといった変わり種もあり、もはやなんでもありの中国串焼き!
その中でも筆者の一番のおすすめは、ほくほくパリッパリのジャガイモの串焼き(SGD2.6・約200円/3本)です。ピリ辛スパイスが効いていて、ビールのおつまみにぴったりな一品ですよ。
また単品料理も豊富で、お写真の餃子(SGD6・約320円)は皮から手作りのもちもちジューシー。そのままでも十分においしい、さすが中国!とうなってしまいます。
おわりに
いかがでしたか?シンガポールの絶品B級グルメ、中国串焼き。お手軽なスナックやおつまみとして、がっつり夕飯としても。家族と一緒に、お友達とワイワイ色々なお味を楽しんで楽しんでみてくださいね!
※日本円の価格は、2019年1月のレートです。