ミシュランの旅行部門で三つ星に選ばれた高尾山では、毎年「高尾山ビアマウント」というグルメイベントが開催されています。標高500mからの絶景を見ながらの食事やビールは、もう最高!至福のひとときです。筆者もハマり毎年通う「高尾山ビアマウント」を紹介します。
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高尾山ビアマウントとは?
「高尾山ビアマウント」は、毎年6月中旬から10月中旬まで開催されているグルメイベントです。高尾山からの風景や自然を感じながら、食べ放題、飲み放題の2時間制のバイキングを楽しめます。
なお滞在時間が2時間を過ぎた場合は、延長料金が発生します。平日は500円、土・日・祝日は1,000円が30分ごとに加算されますのでご注意下さい。
会期中は、台風などの荒天以外は毎日開催しており、平日、土日共に13時から21時まで営業しています。
ビアマウントの楽しみ方
体力ある人は、登山をして向かってみよう!
体力に自信のある方は、ぜひ登山をして「高尾山ビアマウント」に向かってみましょう。約50分程度で会場に到着します。登山道のおすすめは、高尾山の定番コースの1号路 表参道コース。1号路は、道が舗装されており初心者の方でも安心。登山の後のビールは格別です!
体力に自信のない方も、ケーブルカーがあるので大丈夫です。日本一の急勾配、31度18分あるケーブルカーは、中々スリリングで楽しめます。高尾山口駅からケーブルカーの乗り場である清滝駅までは徒歩約5分、清滝駅からケーブルカーに乗り約6分、そこから「高尾山ビアマウント」の会場までは、徒歩で約2分です。
「高尾山ビアマウント」の営業期間中は、ケーブルカーの終発時刻は21時15分となっていますので、最終時間まで飲んでいても乗る事が出来ます。暗くなってからの下山は真っ暗になり危険ですので、帰りは、ケーブルカーを使用しましょう。
入場までの流れ
まずは、受付で料金を支払ってそれと引き換えにチケットをもらいます。
その後チケットを持って、お皿をもらえる場所に向かいましょう。食事をして汚れてしまったお皿は、そこで交換も可能です。お飲物券は、直接飲み物を提供してもらう場所に行き、ビールやソフトドリンクと交換します。このチケットは、時間確認の為、帰りに係員に提出する必要があるので、帰りまで無くさないよう注意して下さい。
アルコールの種類がとにかく豊富!!
ビールの取り扱いメーカーは、「アサヒ」「キリン」「サントリー」「サッポロ」など。期間によっては地ビールもあります。黒ビールもあるので、ハーフアンドハーフもお願いできちゃいます。しかも!多数の種類のビールを飲めるように、ビールの量も満タン、半分、3分の1など好みの量で注文できるんです!ビール好きにはたまりませんね。
その他にも、ハイボールやワイン、サワーやかめ樽焼酎、サングリアなど。また、飲めない方にも色々な種類のソフトドリンクもあるので安心です。
料理の種類も豊富!!
料理は和食、洋食、中華などの料理が30種類以上。八王子で採れた新鮮な野菜などもあるので、ダイエット中の方でも安心です。
石窯で焼かれたピザや、おでん、その場で焼いてくれる焼き鳥、そして、その場で作ってくれる自家製麺の八王子ラーメンまで多くの種類の料理を楽しめます。また期間によって新鮮な八王子で採れたトウモロコシを食べられたり、鍋バイキングなどもあります。
期間限定で行っているイベントに関しては、オフィシャルHPにて、ご確認下さい。
スイーツ女子やお子様にも嬉しい!!
「高尾山ビアマウント」は、飲めない人でも、スイーツも充実しているので十分満足できる内容かと思います。ミニケーキやアイスクリーム、自身で作って楽しめる、かき氷や綿菓子、チョコフォンデュなどもありますので、お子様にも喜ばれます!
何と言っても景色が最高!!
「高尾山ビアマウント」は、13時から21時まで開催されていますので、明るい街並みから、綺麗な夕日、ロマンチックな夜景など、訪れる時間帯によって色々な景色を楽しむことができます。標高500mからの景色を見ながら、自然を感じながらの食事は、1番のご馳走です。それが「高尾山ビアマウント」の醍醐味ではないでしょうか。
高尾山ビアマウントを楽しむためのアドバイス
週末の10名以上は、予約必須!!
会場の席数は800席近くありますが、週末はいつも混雑しています。混雑時は、整理券が配られ、係員の番号の呼び出しと共に会場の入り口に並びます。もし呼び出し時に現場にいないとキャンセル扱いになるので、注意が必要です。オフィシャルHPにて、待ち時間のチェックができるのでそちらも参考にしてみて下さい。
なお、10名以上は、予約専用サイトにて予約可能ですので、ぜひ利用して下さい!
狙い目は、9月以降!雨上がりの午後!
とても人気がある「高尾山ビアマウント」ですが、9月以降になると涼しくなるので、少し行列も緩和されます。また、雨の日や雨上がりの午後も比較的空いています。雨の日でも、屋内や屋根のあるエリアもかなりの席数があるので安心です。
9月中旬以降は、寒いかと懸念されるかもしれませんが、毎年、鍋も用意されていますので、自然のひんやりした空気の中で食する温かい鍋は、心も身体もぽっかぽっかになります。
最後に
「高尾山ビアマウント」は、いかがでしたでしょうか。新宿からのアクセスも良く、バライティーに富んでいるので毎年行って飽きる事はありません。ぜひ!自然の中での美味しい食事で、リフレッシュして下さい。