多治見市

ワンコイン小物作りも楽しもう!【多治見市モザイクタイルミュージアム】(岐阜)

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:44都道府県

2021年12月1日更新

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2Fで探る “現代版!タイルのある生活”

2Fは展示室…というより、モザイクタイルを現代の生活に生かすにはどうしたら良いか? という、最新のタイルについて知ることができるフロアです。

ショールームのような展示がいくつかあり、どれもこれも現代の生活空間にモザイクタイルが馴染んでいます。3Fの昭和時代の模様もおもしろいですが、2Fはより洗練されたパターンで、「なるほど!こういう使い方、いいなぁ〜」などと見入ってしまうはず。

コンシェルジュのいるカウンターもあるので、実際に取り入れたい方も気軽に相談できるそうですヨ!2Fだけのご利用であれば観覧料はかかりません。最初の受付で、その旨を伝えてください。なお、観覧料を払っていれば自由に入ることができます。

1Fのお土産コーナーも見もの

1Fに戻って来たら、ぜひお土産コーナーも物色してみてくださいね。モザイクタイルを使ったアイテムが色々あります。

ピアスなども売られていますが…「ベースのところだけ買って、あとは自分でモザイクタイルでデザインしてみたいな。」と思ってしまうのは、体験工房で感化されるからでしょうか(笑)。

もちろん、モザイクタイルもバラで売られていますヨ!またまた「あれを作ってみたい、これを作ってみたい」と創作意欲が掻き立てられてしまいます。

料金システムについて

これまで、ざっと料金についてはご紹介して来ましたが、もう一度まとめます。

1F〜2Fのみのご利用であれば、観覧料はかかりません。
1Fの「体験工房」では1アイテム500円が、別途かかります。
1F〜2Fのみでも、受付カウンターには申し出てください。

3F〜4Fの展示室には大人300円(※2019年10月からは310円)かかります。(高校生以下は無料)
その他の割引もあるので ホームページをご確認ください。

最後に・・・

実は筆者の実家も笠原町の近くにあり、今でもトイレの手洗い場、お風呂はモザイクタイルです。今は水洗トイレにリフォームしていますが、その昔はトイレの床や壁もモザイクタイルで、まさに4Fに展示されているような「ぼっとん便所」でした。

このように、確かに「芸術品」ではないモザイクタイル…「リフォームしよう」「改築しよう」の一言で処分されて来たかもしれませんが、そんな現状に目を向けて、歴代のモザイクタイルを保存してきたという有志の方々の行動は、すごいなと感心してしまいます。

名古屋からは多治見も近いですし、何と言っても観覧料はたったの300円。ぜひお近くの方、近くに来られた方は遊びに行ってみてくださいね。

多治見市モザイクタイルミュージアム
多治見市 / 博物館 / インスタ映え / 遊び場
住所:岐阜県多治見市笠原町2082−5地図で見る
電話:0572-43-5101
Web:https://www.mosaictile-museum.jp/

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
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