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2Fで探る “現代版!タイルのある生活”
2Fは展示室…というより、モザイクタイルを現代の生活に生かすにはどうしたら良いか? という、最新のタイルについて知ることができるフロアです。
ショールームのような展示がいくつかあり、どれもこれも現代の生活空間にモザイクタイルが馴染んでいます。3Fの昭和時代の模様もおもしろいですが、2Fはより洗練されたパターンで、「なるほど!こういう使い方、いいなぁ〜」などと見入ってしまうはず。
コンシェルジュのいるカウンターもあるので、実際に取り入れたい方も気軽に相談できるそうですヨ!2Fだけのご利用であれば観覧料はかかりません。最初の受付で、その旨を伝えてください。なお、観覧料を払っていれば自由に入ることができます。
1Fのお土産コーナーも見もの
1Fに戻って来たら、ぜひお土産コーナーも物色してみてくださいね。モザイクタイルを使ったアイテムが色々あります。
ピアスなども売られていますが…「ベースのところだけ買って、あとは自分でモザイクタイルでデザインしてみたいな。」と思ってしまうのは、体験工房で感化されるからでしょうか(笑)。
もちろん、モザイクタイルもバラで売られていますヨ!またまた「あれを作ってみたい、これを作ってみたい」と創作意欲が掻き立てられてしまいます。
料金システムについて
これまで、ざっと料金についてはご紹介して来ましたが、もう一度まとめます。
1Fの「体験工房」では1アイテム500円が、別途かかります。
1F〜2Fのみでも、受付カウンターには申し出てください。
3F〜4Fの展示室には大人300円(※2019年10月からは310円)かかります。(高校生以下は無料)
その他の割引もあるので ホームページをご確認ください。
最後に・・・
実は筆者の実家も笠原町の近くにあり、今でもトイレの手洗い場、お風呂はモザイクタイルです。今は水洗トイレにリフォームしていますが、その昔はトイレの床や壁もモザイクタイルで、まさに4Fに展示されているような「ぼっとん便所」でした。
このように、確かに「芸術品」ではないモザイクタイル…「リフォームしよう」「改築しよう」の一言で処分されて来たかもしれませんが、そんな現状に目を向けて、歴代のモザイクタイルを保存してきたという有志の方々の行動は、すごいなと感心してしまいます。
名古屋からは多治見も近いですし、何と言っても観覧料はたったの300円。ぜひお近くの方、近くに来られた方は遊びに行ってみてくださいね。
- 多治見市モザイクタイルミュージアム
- 多治見市 / 博物館 / インスタ映え / 遊び場
- 住所:岐阜県多治見市笠原町2082−5地図で見る
- 電話:0572-43-5101
- Web:https://www.mosaictile-museum.jp/