八重山諸島でサイクリングを楽しむなら、一番オススメなのが黒島!道のすぐ脇には、色鮮やかな草原が広がり、その中に沢山の牛の姿を見る事が出来ます。島全体で高低差がほとんどないので、自転車でも楽々です。
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黒島って?
黒島は八重山諸島に位置し、石垣島から船で約30分の離島。人口約235人、牛の数なんと約2,700頭の牛だらけの島です。島の周囲は約12.5kmなので、自転車で楽々まわる事が出来ます。そんな黒島の島の魅力とオススメ観光スポット5選をご紹介します。
黒島の魅力
まずは黒島の魅力を、写真と共にご紹介します。
のどかさが気持ちいい!!
島の大部分が放牧場の黒島。美しい緑の草原がどこまでも続き、時より現れる牛の姿がのどかな島風景を作り出します。ただ居るだけで気持ちいい、そんなのどかさを全身で体感する事が出来ます。
どこまでも続く真っ直ぐな道が気持ち良すぎる!
どこまでも続ぐ真っ直ぐな道、視界を遮るものは何もありません。そんな道をサイクリングやドライブすれば、気持ちいい事間違いなし!どこまでも続く草原を横に、島風を感じましょう。
島の中央には、日本の道100選に選ばれた県道213号線もありますよ。
海水の透明度が高すぎる!!
黒島周辺の海は、透明度が抜群!海に潜らなくても、魚が見えますよ。またダイビングスポットとしても有名です。
黒島のオススメ観光スポット5選
【1】仲本海岸
黒島と言ったらまずはここ!干潮時には、大きなリーフに天然のプールが現れます。波が入ってこないので、安心してシュノーケルを楽しむ事が出来ますよ。また、トイレやシャワー室、自動販売機が完備されているので安心です。
【2】黒島研究所
黒島に来たら1度は訪れて欲しいのがここ!黒島付近に生息する、ほとんどの生物を鑑賞出来る海洋研究所です。沖合でしか見る事の出来ない大きなウミガメやサメも鑑賞出来るので、小さなお子様連れや海に入るのが苦手な方も楽しめます。
- 黒島研究所
- 竹富町(八重山郡) / 博物館 / 穴場観光スポット
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島136地図で見る
- 電話:0980-85-4341
- Web:http://www.kuroshima.org/
【3】黒島展望台
島の中央付近にある大きな展望台。ここに登れば、島を360度見渡すことが出来ます。すぐ目の前には日本の道100選に選ばれた県道213号線もあり、見応えバッチリです。
【4】伊古桟橋
島の北部にある桟橋です。まるで海の上を歩いているかのような不思議な感覚を味わえますよ。桟橋の先まで歩いて行くと、海から島を見渡す事も出来ます!
2005年には、国の登録有形文化財に登録されました。満潮時に訪れると、より海が綺麗に見えるのでオススメです。
【5】西の浜
黒島港近くにある西の浜。こちらの白浜はウミガメの産卵地でもあります。海は遊泳禁止なので、ビーチでゆっくり海鑑賞を楽しみましょう。
黒島港から真っ直ぐ続く道にある、まっちゃんおばーのレンタルサイクルのピンク色の壁の建物の裏道を進むとたどり着きます。途中から道の塗装がなくなります。
- まっちゃんおばーのレンタルサイクル
- 竹富町(八重山郡) / レンタサイクル
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島449地図で見る
黒島でのオススメの過ごし方
観光スポットをご紹介しましたが、黒島の魅力はなんと言っても島特有ののどかさ。観光スポットを周るのも良いですが、その道中も含めて島を満喫しましょう。島周りのオススメ手段はサイクリング!ただ走っているだけで、とっても気持ちいいですよ。
島内には牛がすぐ近くに見られる場所や、ヤギがいる場所もあります。1日あれば、島内をゆっくり周る事が出来るので、急がずゆっくり散策するのがオススメです。
来島事の注意点
潮の満ち引き
仲本海岸は干潮、桟橋は満潮時がオススメです。島に来る日が決まったら、当日の潮の満ち引きの時間を確認してルートを決めをしましょう。また、仲本海岸は干潮時以外は潮の流れが強い箇所も出てくるので、十分に注意しましょう。
食事&水分
黒島は道が平らなので、サイクリングも楽々出来ます。しかし日陰が少ないので、特に夏場は暑くて汗を沢山かきます。水分は多めに持参しましょう。
また、島内の食事処は限られているので、念のため軽食を持参する事をオススメします。
お金
島内はクレジットカードが使えないお店も多いです。現金を用意していきましょう。
最後に
いかがでしたか?観光雑誌では、あまりピックアップされる事が少ない黒島ですが、魅力は盛り沢山。他の八重山諸島の島々に比べて観光地化されすぎていないので、島ののどかさを感じる事が出来る筆者一押しの島です。是非一度、魅力溢れる黒島に足をお運び下さい!