トンガ

【トンガ王国】青空全開ポリネシアのバカンス

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:191ヶ国

2023年6月27日更新

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フリー・チャーチ(Free Church of Tonga)

1885年に建設された歴史のある教会です。当時、トンガ王国の植民地化を図ろうとしたヨーロッパに対し、王国としての反対意見を暗に示すため建設され、これが功を奏したのか、トンガ王国はポリネシアで植民地化されなかった唯一の国となっています。

  • 写真:toshel
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「自由なトンガの教会」と名付けられたこの教会ですが、筆者の訪ねた2020年2月には、屋根は剥がれ、ガラスの窓は全て割れ落ち、中はその瓦礫だらけで立入禁止となっていました。筆者訪問の2年前に直撃したサイクロン被害のようです。

フリー・チャーチ
トンガ / 教会
住所:フリーチャーチ トンガ地図で見る

王家の墓(Royal Tombs)

王制の長いトンガ王国の歴代王が眠っています。

  • 写真:toshel
王家の墓
トンガ / その他スポット
住所:ロイヤル トゥームス トンガ地図で見る

フレンズ・カフェ(Friends Café)

街中のオシャレカフェです。観光案内所も併設しており、ちょっとした土産物も売っています。朝食からランチ、ディナーまで提供しており、朝は早くから夜遅くまでオープンしている便利で居心地のよいカフェです。

  • 写真:toshel
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フレンズ・カフェ
トンガ / カフェ・喫茶店 / 観光案内所・ビジネスセンター
住所:Tonga ヌクアロファ地図で見る

タラマフ・マーケット(Talamahu Market)

食糧品から生活雑貨まで、ありとあらゆるものが売られている街中のマーケットです。品揃えが多く土産物も充実しており、思わず手に取ってしまう珍しい物もあります。

  • 写真:toshelTalamahu Market
  • 写真:toshel
タラマフ・マーケット
トンガ / スーパー・コンビニ / おみやげ屋
住所:Tonga ヌクアロファ地図で見る

道端の碑

上述したように、トンガ王国は対外債務の多い国です。実際、自力での公共インフラ建設が困難で、日本からトンガ王国へ寄付したインフラ敷設貢献の跡があちこちに刻まれています。

  • 写真:toshel
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主に道路の敷設事業の寄付が多いようです。

  • 写真:toshel
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可愛い鉢

歩いていると目につく鉢の可愛らしさ。公共の場から自宅の庭まで、この大きな鉢が良く使われています。

  • 写真:toshel
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様々な形の教会

西暦1800年代初頭、ヨーロッパ人が盛んにトンガ王国へ出入りするようになり、1826年にキリスト教の宣教師が訪れると当時の王は洗礼を受け、キリスト教を広めるためにトンガ全体を聖戦というかたちで平定します。その際にキリスト教以外の国民を改宗させたため、現代に至ってはトンガ人のほとんどがキリスト教徒です。街には様々な形の教会がかなり多く点在しています。

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青空眩しいトンガ王国は、マリンスポーツと無人島ツアーも盛ん

首都ヌクアロファのあるトンガタプ島は、海に囲まれた小さな島なのでマリンスポーツが盛んです。また、無人島行きのツアーも充実していますので、滞在中に行かれてみてはいかがでしょうか。他島へはヌクアロファの港からフェリーが出ています。

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歴史的建造物をはじめ、美しい海とそこで獲れる新鮮な海の幸も美味しいトンガ王国。一日あれば主要な観光地の見学は十分。観光のほか、マリンスポーツを楽しんだり、ホテルでのんびり滞在もでき、観光客も少なく穏やかで充実した非日常を味わえるオススメの国です。

  • 写真:toshel

トンガ王国への行き方

日本からトンガ王国への直行便はありませんが、トンガ王国の玄関口ファアモツ国際空港へ、ニュージーランド航空、フィジー・エアウェイズ、ヴァージン・オーストラリアが、それぞれオークランド、ナンディ、シドニーから直行便を出しています。日本から上記三都市へは直行便がありますので、乗り換え一回でトンガ王国へ行くことができます。

  • 写真:toshel

因みに、ファアモツ国際空港はJICAを通じて日本が支援し建設された空港です。空港から首都ヌクアロファへ続く道も日本が提供しています。

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地球旅~現在191ヵ国~
行ったことのない国を中心にひとり旅しています。他国の歴史、文化、宗教、遺跡、そしてそこに住む人々の考え方に興味があります。

車の運転が好きなので、海外ではドライブ旅を楽しんでます。普段は会社員です。

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