エメラルドグリーンの海を渡って角島へ！絶景を堪能できる島のおすすめスポット

この記事の目次表示

• 角島ってどんな島？
• 角島の見どころ
•    美しい角島大橋
•    ダルマギクの群生地「牧崎風の公園」
•    「角島灯台公園」の角島灯台から見る景色
•    鬼が握りしめた「鬼の岩」
• 日本海の海の幸を味わおう
• この他にも魅力が沢山！
• 角島へのアクセス

角島ってどんな島？

• 写真：トラベルライター

角島は人口900人ほどの島で、萩市、北長門、下関市などの海岸線を中心に指定された国定公園の一部です。島内にある2つの岬「牧崎」と「夢崎」の出っ張りが牛の角のように見えることから「角島」と名付けられました。国定公園に指定されるこの島の美しさは、映画『HERO』や、TVコマーシャルのロケ地として利用されるほど。実際のロケ地を巡る旅も面白そうですね。

角島の見どころ

美しい角島大橋

• 写真：トラベルライター

角島へ渡るには、角島大橋を利用します。この角島大橋が2000年11月3日に開通するまでは、本州と角島間を渡船で行き来していました。角島大橋の全長は1,780mで、日本第2位を誇り、通行料は無料です。歩道はないので注意が必要ですが、徒歩や自転車で渡ることもできます。

夜になりライトアップされると昼間とはまた違うロマンティックな顔を見せるので、デートにもお勧めです。

ダルマギクの群生地「牧崎風の公園」

• 写真：トラベルライター

• 写真：トラベルライター

牧崎風の公園は角島の最北端の日本海を望む位置にあります。遊歩道が整備されており、北長門海岸国定公園の指定植物であるダルマギクの群生を楽しむことが出来ます。ダルマギクの見ごろは10月下旬～11月上旬ですので是非この時期に訪れ、日本海の荒波とダルマギクの優しい顔のコントラストを楽しんでください。

「角島灯台公園」の角島灯台から見る景色

角島の西側に位置する夢ケ崎にある角島灯台公園には、明治期から現在まで現役で稼働している石造りの灯台があります。無塗装の灯台としては日本に2基あるうちのひとつです。

• 写真：トラベルライター

• 写真：トラベルライター

• 写真：トラベルライター

中には狭い螺旋階段や急な階段があり、登るのは一苦労ですが、上から見る景色は圧巻ですので是非頑張って登っていただきたいです。

鬼が握りしめた「鬼の岩」

• 写真：トラベルライター

• 写真：トラベルライター

角島の中ほどに位置する海岸に「鬼の岩」があります。昔、本州に住む鬼が角島を陸続きにしようとして投げ込んだ岩で、鬼がギュッと握りしめたような形をしているためそう呼ばれているそうです。鬼も、この美しい島に渡りたかったのでしょう。

日本海の海の幸を味わおう

• 写真：トラベルライター

• 写真：トラベルライター

お昼時には混むこと間違いなしの、角島で人気の食事処「夢岬」で海の幸を堪能しましょう。ハマチ丼や、海鮮丼、サザエなどは絶品です。

この他にも魅力が沢山！

この他にも、北長門海岸国定公園の自然について学ぶことができる資料館や、映画『四日間の奇蹟』のロケセットとして建設された礼拝堂（建物の中は公衆トイレ）などがあり、見どころは沢山あります。

1日あれば名所を堪能できる島なので日帰りのドライブでも十分ですが、「角島大橋海水浴場」や「しおかぜコバルトビーチ」があり、角島大橋海水浴場にはキャンプ場も併設されているのでテントやバンガローで宿泊して夏の角島をのんびり満喫するのもいいでしょう。

沖縄にも匹敵するような海の綺麗さと、のんびりとした島の空気感がたまらない角島。是非訪れてみてはどうでしょうか。

角島へのアクセス

• 車：中国自動車道下関ICより約70分
• 電車・バス：JR山陰本線　特牛駅下車、ブルーライン交通バス角島行きで約15分