東海道新幹線・新横浜駅から歩いて5分のところにある「新横浜ラーメン博物館」。日本各地のラーメンを味わえるお店からラーメンの歴史が学べるコーナーまで見どころ満載!横浜観光の行き帰りにおすすめのラーメンのテーマパーク「新横浜ラーメン博物館」の楽しみ方をご紹介します。
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ラーメン博物館の最寄り駅「新横浜駅」に行くには?
ラーメン博物館のある新横浜駅までは東海道新幹線はもちろん、横浜と東京・八王子を結ぶJR横浜線、さらに横浜市営地下鉄・ブルーラインで行くことができます。
ランドマークタワーや赤レンガ倉庫のあるみなとみらいからはJR・もしくはブルーライン桜木町駅から約15分、馬車道や山下公園、中華街からはJR石川町駅から約20分でアクセスできます。横浜を代表する観光スポットとあわせて散策したい方におすすめです。
ラーメンのテーマパーク「新横浜ラーメン博物館」とは?
「新横浜ラーメン博物館」は、日本そして世界各地で展開するラーメン店の中から8つに厳選されたラーメン店やラーメンの仕組み、そして歴史について紹介したラーメンのテーマパーク。新横浜駅から日産スタジアム方向へ歩いて5分のところにあります。
館内は1958年(昭和33年)の夕暮れをテーマにしたレトロな雰囲気があり、昭和の懐かしい世界を感じながら国内外で人気のラーメンを堪能できます。
また地下2階には各ラーメン店の待ち時間の目安についての案内があり、どのラーメン店から行くか判断する際に役立ちます。なお、いくつかのお店でラーメンを味わいたい方には全店舗でハーフサイズのラーメンを味わえるので、食べ比べしてみましょう。
全国で人気のラーメン店でラーメンを味わおう!
ここからは2018年1月現在出店しているラーメン店のうち、一度は食べたいおすすめ店をご紹介します。
札幌味噌ラーメンの名店「すみれ」
最初にご紹介するのは、札幌味噌ラーメンの名店「すみれ」。地下1階の路地の一角にあるお店で日にちによっては行列ができ、30分以上の並ぶことがある人気店です。札幌以外で展開するのはラーメン博物館だけです。
人気の「味噌ラーメン」は豚骨と野菜、魚介で煮込んだ濃厚な味噌スープに中太のちぢれ麺が絡み合って絶品!モチモチとした麺の食感とともにコクのあるスープ、そしてさいの目切りのチャーシューの旨みを楽しめます。
沖縄ラーメンブームの火付け役「琉球新麺 通堂」
また沖縄で人気のラーメン店も出店しています。「琉球新麺 通堂(とんどう)」ではあっさりとコクのある「うま塩ラーメン」や博多ラーメンをベースにした「焦がし黒醤油ラーメン」(税込800円)を味わえます。
おすすめの「うま塩ラーメンおんな味」は沖縄の食材のひとつである豚のげんこつと鶏ガラ、昆布などで仕上げた塩スープとつるっとした麺との相性は抜群!定番の麺料理「沖縄そば」とはひと味違ったラーメンを堪能できます。
日本で食べられるのはここだけ!世界で人気のラーメン店
日本ではなく、世界を舞台に展開しているお店もあり、日本で味わえるのは新横浜ラーメン博物館だけ!そのラーメン店をご紹介します。
ヨーロッパで最も注目を浴びるラーメン店「無垢 ツヴァイテ」
ドイツ・フランクフルトにある「無垢(むく) ツヴァイテ」。ドイツだけでなく、イタリアやフランスなどヨーロッパ各地の食通が足を運ぶなどヨーロッパで最も注目を浴びるお店が日本初上陸しました。
パスタ用のデュラム粉とピザ用の小麦粉を加えた麺が特徴的な「無垢ラーメン」。豚骨や鶏ガラのスープをベースにかつお節や昆布、鶏油、魚介を加えたスープとの相性が良く、日本はもちろん、世界でもなかなか味わえない食感と風味を楽しめます。あわせて「炙り」と「低温調理」の2種類のチャーシューも注目してみて。
NY発!「究極のダシラーメン」が味わえる「YUJI RAMEN」
もう一つはアメリカ・ニューヨークのブルックリンにある「YUJI RAMEN(ユウジラーメン)」。アメリカで魚の卸に携わった店主がオープンしたお店で、マグロのアラを使ったラーメンを味わえます。
定番の「ツナコツラーメン」は豚骨や鶏ガラといった動物系素材を一切使わず、マグロのアラを強火で炊き上げ、白濁させたスープで作ったラーメン。マグロだけとは思えない風味を楽しめます。極細のストレート麺、希少部位である「マグロのハラモ」を使ったチャーシューとともに味わってみて。