夏にぜひチャレンジして頂きたいのが、激流の中をゴムボートで下るラフティング。泳げなくても、小学生でも大丈夫!大自然に包まれて、お腹の底から笑って、叫んで、非日常を満喫しましょう。遊んだ後は、温泉も待っています。
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ラフティングができるのはどこ?
ご紹介するのは、群馬県利根郡みなかみ町。東京から上越新幹線で66分、車でも90分という近さでありながら、月夜野や猿ヶ京など個性豊かな温泉郷も点在する人気のスポットです。
谷川岳を望む大自然を間近に、利根川の豊富な水源を生かしたアクティビティは、ラフティングに限らず、体一つで渓谷を下るキャニオニングや、カヌー、特製ボディボードを使ったハイドロスピードなど、アウトドアスポーツの種類も満載です。思いきり楽しんだ後は、温泉に入ってまったりリラックスのお楽しみも。
ラフティングの魅力
泳げない人もチャレンジできるラフティングとは?
ラフティングとは、特殊な素材で出来たゴムボートに乗り、川下りを楽しむアウトドアスポーツです。ウェットスーツにライフジャケットを着用するので、浮力があり、泳げなくても大丈夫です。ちなみに筆者は泳げないのですが、それなのに、川(しかも急流)に入って遊べるなんて夢のようで、泳げないからこその楽しさを実感しました。
勇気次第で楽しさ倍増
ラフティングの最中には、川に入ったり、崖から飛び込んだりする時間も設けられているので、この機会にぜひチャレンジしてみてください。特に飛び込みは、飛び込む前の勇気を振り絞るドキドキ感、地を蹴る瞬間のヤケクソ感、着水するまでの数秒が何十秒にも思える感覚、着水した瞬間の体への衝撃、やり終えた後の達成感など、チャレンジした者しか得られない、言葉にできない感動が待っています。
様々な体験ができる
事前説明は、安全のためにも聞き逃さないでくださいね。ガイドの指示にあわせてパドルを漕ぎ、岩をよけ、激流を乗り越えます。水量や流れへの進入角度など様々な条件によって、激流の激しさは毎回変わります。遊園地のジェットコースターのようでいて、レールがないぶん、何が起こるか分からないスリルは、ラフティングの醍醐味でもあります。
同じボートに乗り合わせたチーム全員で力を合わせ、息を合わせ、スリルを味わい、助け合う状況は、一つの連帯感を生み、ラフティングが終わるころには、ともに戦った戦友のような気分に。
ラフティングができる時期は?
毎年、4月下旬より始まり、10月末まで体験できます。春から秋にかけての利根川は水量が多く、よりエキサイティングなラフティングが楽しめます。水量が安定する7月から9月末は小学生も参加できますので、ご家族連れでのラフティングもお勧めです。水の楽しさや怖さも同時に教えられる良い機会になりそうです。
ラフティングの流れ(半日コースの場合)
所要時間は、着替えとガイド案内などを含み約3時間30分。ラフティングの時間はおよそ60分~90分で、下記ような流れで進みます。
2.代表者が受付後、各人免責同意書を記入
3.装具を受け取り、ロッカールームで着替え
4.バスに乗り合わせ、スタートポイントに移動
5.安全説明を受ける
6.ラフティング開始
7.ゴール後、バス移動でベースに戻って着替え
ラフティングの装備
水着の上にレンタルしたウェットスーツ、アクアシューズ、ライフジャケット、ヘルメットを着用します。以上の装備が料金に含まれるか否かは、会社によって違いますので事前にご確認ください。
体験に必要な準備品
準備品は、水着、バスタオル、着替え、眼鏡の方は眼鏡ストラップ、コンタクトの方はスイムゴーグル、濡れてもよい靴、保険証などです。
みなかみ町のラフティング会社一覧
みなかみ町でラフティング体験ができる会社は14社あり、こちらのサイトに一覧になっています。料金、ガイドが日本人に限られるなど、それぞれオリジナリティがあるので、事前にご検討ください。
思いきりラフティングを楽しんだ後は、温泉に直行もいいですね。周辺には、魅力あふれる温泉旅館もたくさん揃っています。