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【4】長岡震災アーカイブセンターきおくみらい
長岡震災アーカイブセンターきおくみらいは、新潟県中越地震の記録に触れることができる施設です。当時の被害状況や、今後大震災が起こるときのために備えておきたい、避難所のあり方や地震への対策について展示されています。
常に地震のリスクと隣り合わせな日本に住んでいる以上、いざ地震が起きた時に被害を抑えられるよう、日頃から対策や心構えをしておくべきだと再認識できますね!
- 長岡震災アーカイブセンターきおくみらい
- 長岡市 / 博物館
- 住所:長岡震災アーカイブセンターきおくみらい地図で見る
- 電話:0258-39-5525
- Web:https://www.c-marugoto.jp/nagaoka/
【5】シティホールプラザ アオーレ長岡
戦災や地震など、やや暗い過去が多い長岡ですが、長岡と言えば忘れてはいけないのが花火! 「長岡花火」は、「秋田・大曲」「茨城・土浦」と合わせて「日本三大花火」と称される、日本屈指の花火ですね!
長岡花火の歴史は長く、遡ること1879年 (明治12年) 、9月14日・15日に行われた千手町八幡様のお祭りで、遊郭関係者が資金を出しあって350発の花火を打ち上げたのが起源と言われています。太平洋戦争で一時中断したものの、「長岡復興祭」で花火が復活してから今日まで続いてきました。
シティホールプラザ アオーレ長岡にある240インチのシアターでは、長岡花火の様子を3D・4Kの美しい映像で見ることができます! 新型コロナウイルスの影響で、残念ながら2020年の長岡まつり大花火大会は中止になってしまいましたが、こういったシアターで花火の様子を見ることができるのは嬉しいですね!
また、シアターの入り口にある長岡花火情報室では、花火の仕組みについてのパネルや等身大の花火の模型を見ることができます!
- アオーレ長岡シアター
- 長岡市 / その他スポット / 穴場観光スポット
- 住所:アオーレ長岡シアター地図で見る
- Web:https://nagaokamatsuri.com/appinfo/628/
【6】駒形十吉記念美術館
駒形十吉氏は長岡出身で、大光相互銀行会長や新潟総合テレビ (現・NST新潟総合テレビ) 社長、新潟日報社監査役などを歴任した実業家です。長岡空襲後の長岡の復興に尽力した人でもあります。そんな美術愛好家でもあった駒形氏が収集した作品の一部が収蔵されているのが、駒形十吉記念美術館です!
著名な陶芸家の作品や、平山郁夫画伯の作品が穏やかに陳列されています。落ち着いた大人の空間で、芸術鑑賞をすることができます。
- 駒形十吉記念美術館
- 長岡市 / 美術館 / 穴場観光スポット
- 住所:駒形十吉記念美術館地図で見る
- 電話:0258-35-6111
- Web:http://www.komagata-museum.com/
終わりに
北越戊辰戦争や長岡空襲で焼け野原となったり、大地震や大雪に見舞われたりと、長岡は苦難の歴史を歩んできた街と言えます。今回ご紹介した場所も、「楽しい所」というよりは「過去について真面目に学ぶ所」が多くなりましたね。
観光としてはあまり楽しくないかもしれませんが、幾度の困難にもめげず力強く立ち直ってきた長岡について知るには、どの場所も良いところです!
長岡花火の際や、湯沢にスキーや温泉を楽しみに行った際など、長岡にも立ち寄ってみてもらえたらいいなと思います。ここでご紹介した場所は全て長岡駅から徒歩圏内なので、気軽に行くことができますよ!