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ネパール【チトワン国立公園】象に乗って進む本気ジャングルサファリ

取材・写真・文:

イギリス在住

2018年3月24日更新

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写真:Kisa

世界遺産にも登録されている「チトワン国立公園(Chitwan National Park)」は、インドサイやベンガルトラ、ヒョウ、ヌマワニなど絶滅の恐れが高い動物のほか、コウノトリやサギなどたくさんの野鳥が生息する自然保護公園です。そんなチトワン国立公園の最大の魅力は、なんといってもインド象の背中に乗ってジャングルサファリへと出掛けられること!象の背中から見える光景や、ゆったりと象の足踏みで進むジャングルはまさにターザンの世界。本気でジャングルサファリを体験したい人、必見です!

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自然の宝庫「チトワン国立公園(Chitwan National Park)」

  • 写真:KisaChitwan National Park

中央ネパール南部のタライ平原に位置する「チトワン国立公園(Chitwan National Park)」は、1962年にネパール初の野生生物保護区、1973年にはネパール初の国立公園に指定された自然保護公園です。また、1984年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。

なお、2006年に国王の権力が停止したことを受け、旧名称である「ロイヤル・チトワン国立公園」からロイヤルの文字が削除されています。

ネパール国内には7つの国立公園と、3つの野生生物保護区、1つの狩猟保護区があり、なんと国土の8%が自然保護区となっています。その1つであるチトワン国立公園は、東西80km、南北23kmにも及ぶ広大なジャングルを誇ります。なお、標高は50~200mほどで亜熱帯気候に属しています。

  • 写真:KisaChitwan National Park

ジャングルを保護する目的で設けられたチトワン国立公園内には、インドサイやベンガルトラ、ヒョウ、ヌマワニなど絶滅の恐れが高いとされる動物をはじめ、様々な野生動物が生息しています。また、コウノトリやサギなどここに生息する野鳥の種類ははなんと500種類以上を誇り、これは世界一ともいわれています!

象の背中に乗って進む「本気のジャングルサファリ」

  • 写真:KisaChitwan National Park

チトワン国立公園の最大の魅力といえば、なんといってもインド象の背中に乗って「本気のジャングルサファリ」へと出掛けられることです。1~2時間ほど、象の足踏みでゆったりと力強くジャングルに分け入るサファリは、まさにターザンの世界

「こんなふうに毎日ジャングルで象と生きている」と、自分がターザンにでもなったかのような気分を味わえるサファリは、ここでしか味わえないはずです。

象の背中に乗って、いざジャングルへ

  • 写真:KisaChitwan National Park

象の背中に乗るといっても、またがるようにして乗っているのは象使いだけ!象の背中につけられている木製もしくは金属製の輿(こし)があり、2~4名それぞれが外側を向く形で座っていきます。

  • 写真:KisaChitwan National Park

アフリカゾウに比べると小柄なインド象(アジア象)でも、実物は結構な大きさと高さがあり、実際にここチトワン国立公園では象に乗っていればジャングルでインドサイやベンガルトラに運良く出会えたとしても襲われる心配はないため安心です◎

本気のジャングルサファリを楽しむための3ヶ条

1 野生動物だからこそ「出会えればラッキー」というスタンスで臨むこと

  • 写真:KisaChitwan National Park

せっかくチトワン国立公園まで足を運んだのだから、やっぱりインドサイやベンガルトラ、ヌマワニなど希有な野生動物に出会いたいと願うもの。とはいえ、自家用車などで気軽にまわれるサファリパークではなく、本物のジャングルサファリだからこそ、出会えるかどうかは「」でしかありません!そのことを忘れずに、むしろ「出会えればラッキー」というスタンスで臨めばより楽しめるはずです◎

  • 写真:KisaChitwan National Park

実際に筆者の場合は、エレファントサファリで出会えた哺乳類といえば野性の鹿でしたが、何より象の背中に乗ってのサファリは、人の足では踏み入れられないようなジャングルを進むこと自体がかなり貴重で魅力的な経験として心に残っています

2 本気のジャングルサファリだからこそアクシデントは付き物!

  • 写真:KisaChitwan National Park

象の背中に乗って進むジャングルで、実は最も注意しなければならないのは野生動物ではなく、木の枝や跳ね返ってくる葦、蜘蛛の巣、蜘蛛なんです!象使いが操っているとはいえ、象は想像以上に思うがままジャングルを進んでいきます。もちろん、象の背中に乗っている人のことなどお構いなしに進むからこそ、野生動物や野鳥などを探しつつ木の枝を避けるなどの注意が必要です。

  • 写真:KisaChitwan National Park

とはいえ、避けることができずに蜘蛛の巣に頭を突っ込んでしまったり、象使いの肩に蜘蛛やヒルが乗っていたりなど様々なアクシデントも起こるはず!そんなときにも、ここは自然の宝庫「チトワン国立公園」であるということを忘れず、アクシデントさえも楽しんじゃいましょう

3 ジャングルの天候は変わりやすい!

  • 写真:KisaChitwan National Park

山の天気は変わりやすいとよくいいますが、ジャングルも同様に出発前は晴れていたのに急に空が暗くなってスコールのような土砂降りに見舞われることがあります。もちろん、そんなときに雨宿りできるような場所もなければ、象が足を止めるわけではないため、出発時の天候に関わらず濡れても良い格好でサファリに臨むことが大切です。

ジャングルサファリへの参加方法と料金

  • 写真:KisaChitwan National Park

エレファントジャングルサファリは、国立公園に隣接するビジターセンターにて予約不要で申し込むことができます。利用料金は、大人1人あたり3,500ネパールルピー(約3,500円)にプラス国立公園の入場料である1,500ネパールルピー(約1,500円)を支払うことになります。

貴重な経験ができるうえ、支払ったお金が絶滅危機にある野生動物たちの繁殖活動などジャングルを保護する活動に使われると考えると、さらにエレファントジャングルサファリの価値が高まります◎

チトワン国立公園ビジターセンター
ネパール / 観光案内所・ビジターセンター
住所:National Park Visitor center, sauraha, Chitwan, Nepal地図で見る

おわりに

  • 写真:KisaChitwan National Park

象の背中に乗ってジャングルへと出掛けられるサファリは、ジープサファリとはまた違った魅力があり、とにかく全身でジャングルを感じられるのが最大の魅力です。この「まさにターザンのような経験」をすればきっと、筆者が「本気のジャングルサファリ」と何度も「本気」という一言に込めた意味や想いがわかるはずです!

チトワン国立公園
ネパール / 自然・景勝地
住所:Headquarters, Kasara Chitwan, Nepal地図で見る
電話:977-056-411024
Web:http://www.chitwannationalpark.gov.np/

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※この記事は2018年3月26日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

イギリス在住。ママになっても一生トラベラー
イギリスにて子育て中のフリーライター。
沖縄1人旅からはじまり、現在約50ヵ国を旅するトラベラー。
1本バスを乗り違えただけでストーリが変わる1人旅の魅力にはまり、もっぱら1人旅が大好きだったときに、現在では主人であるイギリス人の彼と出会い2人旅に目覚める。
遠距離歴6年、現地集合・現地解散で2人で世界を旅する。
そして3人家族となった今も、さらに旅欲は増すばかり。
娘に見せたい景色、肌で感じてもらいたい文化、人の温かさはまさに無限。
母・娘2人旅もモロッコはマラケシュにてデビューを果たし、2歳の娘も現在10ヵ国を訪れた立派な旅人。
いつでも・どこでも自分で楽しみ方を見つけて全身で遊ぶ娘に学ぶ日々。

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