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無料でオシャレにニューヨークを周るには!?おすすめの楽しみ方5選!

取材・写真・文:

東京在住

2018年9月5日更新

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写真:kyonntra

誰もが一度は憧れるニューヨーク観光。物価の高いニューヨークへは、航空券代だけでもハイシーズンに20万を超えることもしばしばです。割高な航空券に加え、アメリカの経済中心地ニューヨークはホテル、レストラン、ツアー、何もかもが割高です。初めてのニューヨークで、何を見ればいいのかもわからない!でももう現地でツアーに参加できるお金の余裕なんてない!けれど、ニューヨーク観光をしっかり満喫したい!そんな方向けに、無料で魅力満載のニューヨークを楽しめる、観光スポット5選をお送りします。

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1.ニューヨーク観光の王道は美術鑑賞!金曜は入場無料のMOMA ニューヨーク近代美術館

ニューヨーク観光で絶対訪れてほしい、MOMA ニューヨーク近代美術館。

  • 写真:kyonntra

MOMAでは、多くの現代美術に触れることができ、コレクション数もニューヨーク隋一です。写真撮影も可能。

  • 写真:kyonntra

世界レベルの芸術作品をあなた自身の視点で撮影すれば、とっておきの写真が思い出に残せるかもしれませんよ。芸術に興味がない人でも楽しめる多くの工夫があり、壮大な館内で何時間でも飽きずに芸術鑑賞できます。

入場料は2017年1月現在、一般$25、シニア (65歳以上、要身分証) $18、学生 (フルタイム、要学生証) $14、子供 (16歳以下) 無料と少々お高め。

しかし毎週金曜日16:00~20:00に行われる「ユニクロ・フリー・フライデーナイト」では、入場料が無料になるんです!ぜひこの時間帯を狙って訪れてみてくださいね。

さらに通常チケットの半券があれば、少し離れた場所にある、別館MOMA PS1への入場料も無料となります。MOMA PS1は、あくまでMOMAのSUB的ポジションです。どちらかというと本当に芸術が大好きな人向けなので、もしお時間ある方はお勧めします。

MOMA PS1は、営業時間などもMOMAほど長くないため、事前にウェブサイトなどで確認して訪れるようにしましょう。(2017年1月現在、火曜水曜を除く木曜~月曜までの12:00~18:00まで)

ニューヨークの美術館では、長期にわたる改装を執りおこなっていることも多々あります。営業時間も、季節ごと頻繁に変わりやすいですのでご注意を。

美術館鑑賞時のポイント

  • ニューヨークの多くの美術館は学生料金がありますので、学生の方は忘れずに申し出ましょう!(事前に日本国内で国際学生証を申請しておくと大変便利です。)
  • ニューヨークの多くの美術館は、撮影可能のところが多いですが、鑑賞前に、撮影がOKかきちんと確認しましょう。撮影可能な美術館でも、フラッシュ撮影は作品を傷つけてしまうので、NGです。必ず設定をフラッシュなしにして撮影しましょう。

ニューヨーク観光で、世界の最先端ともいえる、数多くの芸術作品に触れ、あなたの芸術的感性を磨いてみてはいかがですか。MOMA以外にも、多くの美術館や、無料で入れるギャラリーも多くありますので、見かけた際は、立ち寄ってみるのもおすすめです!

ニューヨーク近代美術館
ニューヨーク / 博物館・美術館 / 美術館
住所:11 W 53rd St, New York, NY地図で見る
Web:https://www.moma.org/
MoMA PS1
ニューヨーク / 博物館・美術館
住所:22-25 Jackson Ave, Long Island City, NY地図で見る
電話:718-784-2084
Web:http://www.momaps1.org/

2.街中すべてがアート!タイムズスクエア!

  • 写真:kyonntra

これぞザ・ニューヨークの景色、迫力ある街並みを楽しむならタイムズスクエアへ!ニューヨークらしい大きな看板や、ネオンであふれるビルの数々は、これまで見たことないほど壮大なスケールで迎えてくれるでしょう。

ここでは、ひとすら写真撮影を!時間に余裕があれば、昼と夜二回訪れることもお勧めします。昼も夜も様々なストリートパフォーマーで賑わうタイムズスクエアでは、街を散策するだけで、エネルギッシュなニューヨークのパワーを感じられるはずですよ!

世界一まぶしい交差点、あなたも訪れてみてはいかがですか。

タイムズスクエア
ニューヨーク / 観光名所
住所:Manhattan, NY 10036地図で見る

3.自由の女神をタダ見する裏技!スタテン島フェリー

ニューヨークのシンボルといえば、自由の女神。せっかく十何時間もかけて飛行機できたのだから、ニューヨークのシンボルである代表的観光スポットは訪れてみたいですよね!

自由の女神は、ニューヨークマンハッタンではなく、南部の独立した島にあるため、ツアーでないと見られません。しかし、なんとツアーに参加しなくても無料で自由の女神を見られる方法があるんです!

タダで自由の女神を見られるスタテン島フェリーとは?

  • 自由の女神

「スタテン島フェリー」とは、ニューヨークマンハッタンの最南端位置South Ferryから、スタテン島へ向かう無料フェリーのこと。本来はスタテン島に住む、住人のための通勤通学用の無料フェリーですが、なんとそのフェリーの航路は、わずかながら自由の女神の近くを通るのです。

住人でなくても乗れるので、自由の女神を間近ではなくても一目見たい!という多くの観光客が乗船しています。目的地であるスタテン島は、ほぼ住居のみで観光スポットはほとんどないので、スタテン島に着いたら、そのまま折り返し同じフェリーでマンハッタンへ戻りましょう。

スタテン島行きのフェリー乗り場への行き方

メトロ一号線で、マンハッタン最南端の、South Ferry駅まで。駅を出ると目の前にある、White Hall Terminalから、無料フェリーに乗船できます。

マンハッタン→スタテン島までの時間

片道25分程度で、営業時間はなんと24時間。深夜になると1時間に1本程度ですが、日中の繁忙時は15分に一本は動いています。もちろん、近くで自由の女神を見たい方は、きちんとしたツアーへ参加するのをおすすめしますが、小さく遠いですが、きちんと自由の女神だと分かるくらいには見られますよ。

おすすめの時間帯① 夕陽に輝く自由の女神

  • 写真:kyonntra

綺麗な夕日をバッグにした、自由の女神もきれいです。

おすすめの時間帯② 輝くマンハッタンの夜景を手の平に乗せよう!

  • マンハッタンの夜景

スタテン島フェリーの魅力は、自由の女神だけではありません。マンハッタンとスタテン島を行き来するということは、つまり夜にはマンハッタンの夜景も一望できるのです。

スタテン島からの帰りは、だんだん近づくマンハッタンが、あなたの手の平に乗るサイズで楽しめますよ!もちろん夜からの乗船であれば、行きも帰りも二度この夜景を楽しむことができます。

スタテン島フェリーに乗れば、自由の女神はもちろんのこと、ニューヨークマンハッタンの迫力ある景色も味わうことできますよ!(危険なニューヨークですので、人気の少ない道や、特に興味本位での夜の散策は厳禁です。)

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この記事を書いたトラベルライター

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20ヶ国を超える国々に事務所をもつフォトエージェンシーの契約写真作家です。国内では大手サイト及び雑誌や書籍のフリーライター兼フォトグラファーとして活動しています。tripnoteでは駆け出し時代の2016年よりトラベルライターとして好きなものを好きな感じで、今もマイペースに細々と書かせいていただいています。(現在28記事/ 約35万アクセス)
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