東洋のラスベガスとも呼ばれ、アジアが誇るカジノタウン、マカオ。香港からもフェリーで気軽にアクセスできることから、多くの観光客が訪れる人気観光スポットです。小さなエリアながら、広大なカジノだけでなく、多くの世界遺産もあり、魅力満載なマカオ。でもマカオにいる間は何を食べたらいいのでしょう?香港では飲茶、台湾では夜市が有名だけど、マカオは・・・エッグタルト?意外と思いつかないマカオでの食事、マカオ人がおすすめするマカオグルメ8選をご紹介します!
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1.朝ごはんにも、食後のデザートにもおすすめ!やさしい味わいの豆花(李康記豆腐花)
マカオに来たらぜひ食べてほしいデザートが、豆花です。李康記豆腐花は、多くの地元住人も訪れる人気店。
値段もなんと7マカオパタカ~(2017年1月現在:100円程度)と大変お得です。口どけのいい豆花と、ほのかに香るジンジャーの優しい味わいを楽しめます。豆花には、冷たいものと温かいものがありますが、舌の上で優しくとろける温か~い豆花がおすすめです!
ミルクや甘いシロップをお好みでかけてもOK。朝食にも食後のデザートにもおすすめの豆花、何度でも食べたくなるマカオスイーツです。
- 頤徳行 李康記豆腐花
- マカオ / スイーツ
- 住所:新馬路新埗頭街19號D地下地図で見る
- 電話:2892-0598
- Web:https://www.facebook.com/leehongkeetofu/
2.食べられるかは、運しだい?豚の丸焼き丼(芬記燒臘の叉燒拼芬蹄飯)
11:00にオープンする芬記燒臘ですが、オープン前にすでにご覧の通りの大行列。特に目立った看板もないのですが、この通りの近くに来れば、シャッターの前に大行列があるので、すぐに見つけ出せます。
一番のおすすめは、叉燒拼芬蹄飯(豚の丸焼き)。中国語がわからない方は、「叉燒拼芬蹄飯」という文字を見せれば、きちんと買えますよ。開店前にすでに多くの人が並んでいる理由は、芬記燒臘はその日に仕込んだ分しか販売せず、売り切れ次第すぐに閉店するからです。
11:00になった瞬間に、日本でいう頑固オヤジ風のマカオ人の大将と女将さんが、その場で甘ダレをまぶした丸焼きの豚とチキンをさばいてきます。マカオでの伝統的な作り方で、オーブンでカリッとこんがり焼かれています。
並んでいる間に、大将の包丁さばきを楽しむこともできますよ。地元マカオ人に聞くと、オープン前からすでにかなりの予約注文を受けていて、1時間並んでも食べれないこともあるのだとか。まさに食べられるかは運しだいの豚の丸焼き丼、挑戦してみてはいかがですか。
3.国民的マカオの懐かしの味、シュガーボール(南屏雅叙)
現地では、シュガーボールという名前で親しまれている、甘い砂糖にまぶされたパン。マカオ人にとっては、子供の時に食べた懐かしの味なのだそうで、国民的に愛されている、おやつです。
運が良ければ昼過ぎでも、あたたか~い焼きたてのパンが食べられます。
観光客よりも、地元マカオ人で店内は賑わっており、外側はさほど目立った広告や看板もないにもかかわらず、店内はほぼ満席状態です。味も日本人好みで大変おすすめ。マカオ観光では、ぜひマカオ人の愛するパン屋に足を運んでみましょう。
4.マカオスタイルのポルトガルカレー(Ali Curry House/亞利咖喱屋)
場所は市内の少しはずれにありますが、亞利咖喱屋は、マカオのシンボル的存在マカオタワーを見渡せる立地にある、マカオ風のポルトガル料理レストランです。元ポルトガル領ならではの、ポルトガル文化を受け継いだ、アジア人好みにあわせたマカオ料理が楽しめます。
店内は、地元マカオ人及び、多くの観光客で賑わっています。
おすすめは、マカオ風ポルトガルビーフカレーです。このカレーはとにかく薫りが香ばしく、中の具材も一つ一つが大きくて、素材の味わいをしっかり楽しめます。
特にビーフは厚切りであるにもかかわらず、柔らかくジューシー。やさしくも香り豊かな野菜の味わい、そしてとろけるような肉汁のうまみは、日本人の口と相性抜群です!
またカレーのおいしさに加え、マカオタワーを見渡せる最高のロケーションも、おすすめの理由です。そんなに大きなお店ではないですが、店外にも多くの席を用意しているので、さほど待ち時間もなく食べられます。
- Ali Curry House
- マカオ / 洋食・西洋料理
- 住所:Macau Avenida da Republica no 4-K地図で見る
- 電話:2855-5865