1日目は男鹿総合観光案内所、なまはげ館、男鹿真山伝承館、スカイパーク寒風山回転展望台を訪れた後、夜は男鹿温泉郷に宿泊、2日目は入道崎、男鹿水族館GAO、ゴジラ岩をめぐる男鹿半島1泊2日観光モデルコースをご紹介します。
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1日目午後:なまはげに会える「男鹿総合観光案内所」「なまはげ館」「男鹿真山伝承館」、絶景スポット「スカイパーク寒風山回転展望台」へ
午前中に男鹿半島まで移動してきたら、まずは写真撮影スポットとしても人気の「男鹿総合観光案内所」へ。
続いて絶景ビュースポット「スカイパーク寒風山回転展望台」を訪れた後は、男鹿半島のなまはげ伝説について詳しく知ることのできる「なまはげ館」と、なまはげを実際に見られる「男鹿真山伝承館」を訪れてみましょう。
巨大なまはげ像が目印の「男鹿総合観光案内所」
まず訪れる「男鹿総合観光案内所」は、男鹿半島にやって来た!と実感できる、15mの巨大なまはげ像が目印の観光案内所。
対面による観光案内のほか、パソコンを使って自身で男鹿の観光情報を入手できるコーナーもあり、男鹿観光の前に立ち寄っておきたいスポットです。
- 男鹿総合観光案内所
- 男鹿市 / 観光案内所・ビジターセンター
- 住所:秋田県男鹿市船越字一向207-219地図で見る
- 電話:0185-35-5300
- Web:https://www.oganavi.com/info_center/sougou/
360度のパノラマを楽しめる「スカイパーク寒風山回転展望台」
男鹿総合観光案内所に続いて訪れる「スカイパーク寒風山回転展望台」は、標高355mの寒風山山頂にあり、日本海や入道崎、白神山地、鳥海山などを一望する絶景ビュースポット。
4階の展望室は約13分で一回転し、360度のパノラマを楽しむことができます。1階にはお土産屋さんやレストランも入っています。
- スカイパーク寒風山回転展望台
- 男鹿市 / 展望・景観 / 絶景 / 展望台 / 観光名所
- 住所:秋田県男鹿市脇本富永字寒風山62番地内地図で見る
- 電話:0185-25-3055
- Web:http://www.akita-chuoukotsu.co.jp/kanpuzan/
なまはげのお面が一堂に集まる「なまはげ館」
スカイパーク寒風山回転展望台の次は、なまはげ伝説の歴史ミステリーとなまはげのすべてに触れられる「なまはげ館」を訪れましょう。
一番の見どころは、男鹿市内各地で実際に使われていた110体と40枚のさまざまななまはげのお面が一堂に集まるコーナー。その他「伝承ホール」大スクリーンでは、男鹿のなまはげについて描いた映画を上映しています。
- なまはげ館
- 男鹿市 / 博物館 / 子供が喜ぶ / 観光名所
- 住所:男鹿市北浦真山字水喰沢地図で見る
- 電話:0185-22-5050
- Web:https://www.namahage.co.jp/namahagekan/
なまはげの実演が見られる「男鹿真山伝承館」
なまはげ館のお隣にある「男鹿真山伝承館」は、通常は大晦日の夜にしか見られないなまはげを一年中体験できるスポット。築100年を超える男鹿地方の典型的な曲家民家を舞台に行われる、なまはげの実演はとってもリアルです。その迫力をぜひ味わってみてください。
- 男鹿真山伝承館
- 男鹿市 / 博物館 / 雨の日観光 / 観光名所
- 住所:男鹿市北浦真山字水喰沢97地図で見る
- 電話:0185-33-3033
- Web:https://namahage.co.jp/namahagekan/oga_shinzan_fol...
1日目夜:「男鹿温泉郷」に宿泊しよう
男鹿真山伝承館の見学を終えたら、そろそろ宿へ。男鹿半島の北側に位置する「男鹿温泉郷」への宿泊がおすすめです。
温泉地内にはいくつかの源泉があり、無色透明のお湯や、茶褐色のお湯など、宿によって趣の違う温泉を楽しめるので、入ってみたい泉質の宿を選ぶのもおすすめです。
- 男鹿温泉郷
- 男鹿市 / 温泉地
- 住所:秋田県男鹿市北浦湯本字草木原地図で見る
- 電話:0185-33-3191
- Web:http://e-ogaonsen.com/
2日目午前:男鹿半島を代表する景勝地「入道崎」へ
2日目の午前中は、男鹿半島を代表する観光スポット「入道崎」へと向かいましょう。半島の最北端に位置する景勝地で、岬からのぞむ夕日は”日本の夕陽百選”にも選ばれています。
北緯40度線上にあり、そのことを示すモニュメントが設置されているほか、明治31年(1898年)に建造された、入道崎のシンボルである、白と黒の模様が印象的な入道埼灯台も。入道埼灯台は冬季を除き上まで登ることが可能で、目の前に広がる日本海をはじめとする雄大な展望を楽しめます。
2日目ランチ:「美野幸」で男鹿名物グルメ・石焼料理をいただこう
- 出典:tripnote.jp
入道崎を観光した後は、そろそろランチタイム。入道崎にあるお食事処「美野幸」で、男鹿名物の漁師料理「石焼料理」がおすすめです。
石焼料理とは、出汁と魚介や海藻などの具材を入れた桶の中に、800度〜1000度で焼いた熱々の石を入れて加熱する鍋のこと。美野幸では天然真鯛の石焼き鍋が食べられます。観光客を中心に大人気のお店なので、なるべく事前に予約して訪れてみて。
2日目午後:ホッキョクグマが人気の「男鹿水族館GAO」、夕陽スポット「ゴジラ岩」へ
美野幸の石焼料理を満喫した後は、ホッキョクグマや男鹿の海の生き物に出会える「男鹿水族館GAO」へ。続いてゴジラの横顔のような形をしている奇岩「ゴジラ岩」を見に行ってみましょう。
400種類の生き物に出会える「男鹿水族館GAO」
「男鹿水族館GAO」は水槽で泳いだりおもちゃで遊んだり、愛嬌たっぷりで人気ナンバー1のホッキョクグマや、アザラシ、アシカ、そしてペンギンなど400種類の生き物に出会える水族館。
エントランスすぐの場所には「男鹿の海大水槽」があり、800tもの水槽に約40種2000匹の生き物を展示しています。また「タッチプール」では、海の生き物に直接触れながら学ぶことができます。
- 男鹿水族館GAO
- 男鹿市 / 子供が喜ぶ / 水族館 / 遊び場 / 観光名所
- 住所:秋田県男鹿市戸賀塩浜字壷ケ沢93地図で見る
- 電話:0185-32-2221
- Web:http://www.gao-aqua.jp/
夕暮れ時には火を噴いているかのような姿が見られる「ゴジラ岩」
男鹿水族館GAOを後にして向かう「ゴジラ岩」は男鹿半島の潮瀬崎海岸にある岩で、名前の通り大怪獣ゴジラの横顔のような形をしている奇岩です。
夕焼け鑑賞スポットとしても人気で、時期によってはちょうど口元に夕陽が差し掛かり、まるでゴジラが火を噴いているかのような姿が見られます。