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【広島・尾道】向島でしか出会えない幻のサイダーを味わおう!

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年7月5日更新

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写真:トラベルライター

広島の尾道には「幻のサイダー」と呼ばれているサイダーがあるんです!向島という島でしか味わえないこの究極の地サイダー。テレビでも取り上げられ、注目度は抜群。昔懐かしい雰囲気と味を求めて、渡船に乗っていざ出かけましょう!

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そもそも幻のサイダーって?

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幻のサイダーと呼ばれているのは、後藤鉱泉所で作られている「マルゴサイダー」です。後藤鉱泉所は昭和5年創業で、昔ながらのガラス瓶入りサイダーやジュースを製造しています。

製品に使われているガラス瓶が今では製造されておらず、大変貴重なため持ち出しや通販は不可。そのためその場で飲んで瓶を返さないといけないので、現地でしか味わえない「幻のサイダー」と言われています。

後藤鉱泉所はどうやって行けばいいの?

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後藤鉱泉所は尾道市街ではなく向島という島にあります。「島にあるの?!」と驚かれるかもしれませんが、渡船を使えば尾道市街から簡単に渡ることができます。渡船は3路線あり、どの渡船も5〜10分置きに出航しているので出航時間を気にする必要もありません。

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向島の渡船乗り場から歩いて行くなら、乗り場から後藤鉱泉所が近い福本渡船か尾道駅前渡船を使うのがおすすめです。乗船料も60〜100円なのでとにかく安くて行きやすいのが嬉しいですね!乗っている時間も5分弱ととても短いんです。短くても船に乗るというだけで、なんだかワクワクしてきます。

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渡船に乗ったら後ろを振り返ってみましょう。船の上から尾道の街並みを眺められるのも、渡船の魅力のひとつです。あっという間の船旅を終えて、渡船乗り場から5分ほど歩けば後藤鉱泉所へたどり着きます。

いざ幻のサイダーを!

  • 写真:トラベルライター

後藤鉱泉所では「マルゴサイダー」の他に「ラムネ」や「クリームソーダ」、「ミルクセーキ」、「コーラ」など様々なドリンクが売られています。値段は1本150円。店内も商品もレトロで、歴史が感じられます。

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そしてこちらが噂のマルゴサイダーです!5が丸で囲んであるから、いつしかマルゴサイダーと呼ばれるようになったとか。余計なものが一切使われていないサイダーは、素朴でとても美味しかったです。

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今では珍しい、飲み口までガラス瓶でできているラムネも頂きました。こちらも美味しくてあっという間に飲んでしまいました!観光客だけではなく、長年地元の方から支持されている理由が分かった気がします。

幻のサイダーをぜひその手に♪

現地に行ってこそ味わえるこのサイダー。船に乗って訪れるというと難易度が高く感じるかもしれませんが、瀬戸内の島の中でも向島は1番アクセスしやすい島なので、尾道観光に来たついでに立ち寄ってみてくださいね。そして飲んだ後は瓶を返すことをくれぐれもお忘れなく!

後藤鉱泉所
尾道 / ドリンク / ご当地グルメ・名物料理
住所:広島県尾道市向島町755-2地図で見る
電話:0848-44-1768
向島
尾道 / 一人旅 / 女子旅 / 島・離島 / ツーリング
住所:広島県尾道市 向島地図で見る

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