写真：46kana佐賀県には歴史的建造物や温泉街など有名観光地はたくさんありますが、パワースポットとして大迫力で圧巻の存在感を放つ「武雄の大楠」はあまり知られてないのではないでしょうか。今回は、佐賀県武雄市にあるパワースポット「武雄の大楠」と、武雄の大楠を御神木とし、縁結びのご利益があると言われる「武雄神社」についてご紹介します。
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武雄の大楠は武雄神社の御神木
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佐賀県の有名温泉街・武雄温泉から車で約5分のところに位置する武雄神社。武雄の大楠は、そんな武雄神社の御神木となっています。
また、縁結びの神様・ご縁の神様でも知られているこちらの神社の境内には、武雄の大楠の他にも夫婦檜と呼ばれる縁結びの御神木があります。武雄神社の御神威により結ばれた2本の檜を由来に、一度ご縁があった関係の良縁を願うとして、縁結びや夫婦円満、人間関係のご縁、お金のご縁など、様々な縁を結ぶとして信仰を集めています。
武雄の大楠を紹介する前に、まずは武雄神社について、少し詳しく紹介していきます。
武雄神社
ニノ鳥居
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写真は、武雄神社の入り口からすぐのところにある「ニノ鳥居」です。1672年に平安時代中期の武将・藤原頼続によって建設されたものです。そのまま階段を登って行くと、本殿があります。
本殿
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こちらが本殿です。1612年に現在の位置に建設され、1970年に銅葺屋根の鉄筋コンクリートの社殿にとリニューアルしました。また内装は2018年に改装が終わり、神道の思想「常若」をもとに新たな本殿ができていました。厄除けや安産、七五三などの祈祷がこちらの本殿で行われています。
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本殿手前には、木目の「基盤」が置いてあります。こちらでは、皇室で七五三にあたる行事とされている「基盤の儀」をもとにした儀式が行われています。その内容は、基盤の目のように「節目正しく育つ」「ひとり立ちする」「運を自分で切り開く」という願いを込めて、七五三の祈祷が終了した後に基盤から飛び降りるというものです。
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本殿左側には、ビルマ戦線戦没者慰霊碑（左奥）と歩射みくじ（初穂料500円）ができる場所があります。歩射みくじは、日本最古の占い・魔除け信じとも言われており、矢が的の輪を通れば願いが叶うとされています。的の輪を通らなくても、除災招福になると言われています。
「武雄の大楠」に繋がる小道
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本殿の左側にある「武雄の大楠」まで繋がる小道を行くと（看板あり）、そこに武雄の大楠があります。この小道を歩く数分でさえ、空気が澄み切っていてパワーをもらえる感覚になり、少しづつ見えてくる大楠に神聖な気持ちになります。
- 武雄神社
- 佐賀 / 一人旅 / 神社 / パワースポット / 女子旅 / 穴場観光スポット / 桜の名所 / 縁結びスポット
- 住所：佐賀県武雄市武雄町大字武雄5327地図で見る
- 電話：0954-22-2976
- Web：http://takeo-jinjya.jp/
圧巻のパワースポット「武雄の大楠」
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こちらが樹齢3,000年とも言われている「武雄の大楠」です。そこに辿り着くまでの小道と周辺の森林から少しづつパワーを感じ、実物を目の前に見ると、その存在感たるや素晴らしいものがあります。自然の大迫力を感じ、自然の偉大さに感謝を感じずにはいられません。
ただ「素晴らしい」と一言では表せない神聖なパワーを感じられる場所であり、パワースポットと言われるだけに、筆者もその圧巻の存在感と威厳さに、力が確かにみなぎってくる感覚さえ覚えました。
そこで写真を撮る人、じーっと大楠を見る人と様々でしたが、訪れる人みな「凄い…」と口を揃えて言っていました。写真では見ていたものの、やはり実際に見ると想像以上の迫力があり、訪れる人の心に感動と自然の力を再認識させる存在かもしれません。
武雄の大楠までの行き方
武雄温泉街から車で約5分、武雄神社を目指していかれると良いでしょう。武雄神社向かって右手に参拝者専用駐車場（収容28台）も整備されています。武雄温泉駅からもタクシーやバスで約5分程度で到着します。
