神奈川県相模原市にある、相模原麻溝公園(さがみはら あさみぞこうえん)。広大な敷地の中には、相模原市を一望できるタワーをはじめ、動物と触れ合えるスペースもあります。子供から大人まで楽しめる、相模原麻溝公園の魅力を紹介します。
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相模麻溝公園とは
相模原市内の代表的な公園のひとつで、休日になると家族連れやカップルでにぎわいます。
5月ごろからは230種類8,000株とも言われるクレマチスが、また梅雨時期になると200種類7,400株のアジサイが公園内を彩ります。
花が見ごろになるとフェアーが開催され、来場者でにぎわいます。
広大な敷地内には、芝生広場やフィールドアスレチック、グリーンタワー相模原、子供の広場、樹林広場、動物と一緒に遊べるふれあい動物広場、そして花時計や大花壇のあるセンター広場があり、休日には多くの人でにぎわいます。
エリア別見所
市内を展望できるグリーンタワー相模原
公園の展望台として親しまれている、グリーンタワー相模原。タワーの高さは55m、展望室の高さは38mで、相模原をはじめ、天気の良い日は新宿の高層ビルまで眺望できます。
1992年に開催された全国都市緑化フェア「グリーンウェーブ相模原」を記念して、相模原に古くから伝わる伝説の巨人「でいらぼっち」になった気分で相模原を再発見してほしいという願いを込め建設されました。
高速エレベーターで55階まで上ると、見事な光景が配下に広がります。
芝生広場、フィールドアスレチック
芝生広場では、テントを張って、子供たちがボール遊びやバドミントンをするなど、様々な遊びを通じて自然を楽しむことができます。また、フィールドアスレチックには小さな子供も遊べるような安全な遊具がたくさん。小さな子供連れの親子でにぎわっています。
ふれあい動物公園
ふれあい動物公園の入り口には売店があり、軽食やアイスなどが購入できます。
園内にはウサギやモルモット、羊などの小動物を抱っこしたり触ったりできるコーナーがあります。また、餌やりも可能です。
ミーアキャットも展示されており、子供たちに人気です。小さなお子さんが喜ぶ可愛い動物たちと触れ合える、動物と共存できる広場です。
- 出典:www.photo-ac.com写真はイメージです。
入場料:無料(ポニー乗馬は1回100円)
休場日:月曜日及び祝日の翌日
※ペットの入場はできません
センター広場
公園管理事務所から公園に向かうと、センター広場が広がります。ここには大花壇や水の広場、花の谷、緑の広場などがあり、花や緑があふれます。
花時計の横には「りりちゃん橋」があり、隣の相模原公園との連絡通路になっています。
様々なイベントを開催
相模原麻溝公園では、5月中旬から10月下旬までクレマチスが咲き、園内を彩ります。国内で珍しい種類もあり、5月にはクレマチスフェスタが開催されます。
また、樹林広場やフィールドアスレチックの外側には200種類ものアジサイが植えられ、6月初旬から下旬まで見ごろを迎えます。
季節の花も豊富で、いつも花に囲まれながら園内を散策したり遊んだりできます。
駐車場
第1駐車場から第5駐車場まであり、第1・第2駐車場は午前6時〜午後8時まで、第3・第4駐車場は午前6時〜午後6時まで、第5駐車場は午前8時〜午後7時15分まで利用可能。トータルで1,265台の車を駐車できます。
おわりに
相模原麻溝公園、いかがでしたか?付近には大型駐車場が5つもあり、車のアクセスにも便利です。
どの季節にも花があり、自然の中でのんびりとした時間を過ごしたり、アスレチックで子供と一緒に汗を流したり、様々な遊びのシーンを提供してくれる公園です。
グリーンタワー相模原からは息を呑むほどの風景が広がり、相模原全体を見渡すことができます。
相模原麻溝公園で、自然と動物に囲まれた、のんびりとした休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。