「北海道」の中心地である札幌。街中に美味しいものが溢れていてどこに行こうかな、とつい悩んでしまいますよね。そんな多くの店の中で、毎日のように行列の絶えないお店が、サンドイッチ専門店の「さえら」!長年地元民に愛されるお店を紹介します。
この記事の目次表示
「さえら」は珈琲とサンドイッチの店
「さえら」とは、北海道札幌市中央区に位置する、立地の良さもピカイチのサンドイッチ専門店。大通駅の地下通路から直結している地下3階にあり、連日多くの人がさえらのおいしいサンドイッチを求めてこの場所を訪れています。
どうやって行くの?
さえらへは大通駅の改札を出て向かう方法と、大通公園に面した道路脇のビルから地下へ入る行き方があります。改札を出て直接向かう場合は、大通駅の19番出口を出てください!このような看板がすぐ見つかると思います。
そして地上から向かう場合は、大通公園沿いにあるこちらの「都心ビル」が目印です!
このビルに入り、地下への階段を進んでいってください。地下への階段を進んでいき、雰囲気ある看板を頼りに婦人服のお店の横を通り更に階段を下ると、そこに「さえら」はあります。
喫茶店ならではの温かい雰囲気の店内
さえらは札幌市民であれば誰でも知っている、と言っても差し支えないほど有名なサンドイッチ専門店なんです。古くから愛されている1975年創業の老舗。流行りのカフェのような内装ではなく、昔からの情緒ある喫茶店という雰囲気の、温かみのある店内が特徴的です。
店内は常にお客さんで混み合っています。
行列の絶えない人気店
オープン時間は毎日10時、筆者が訪れたのは夏場平日のオープン10分前ほど。既に前には優に20人を超える人の姿!さえらは大通り駅に直結している地下3階に位置していますが、オープン前の時点で地下1階に達する程の行列ができていました。
店員さんに「夏の観光客が増えるシーズンだからこんなに行列があるんですか?」と行列について尋ねてみると、「観光客の方が多いことはあまり関係がなく、普段から昼頃まではこの行列が続くんですよ」と話してくださいました。平日土日なども関係なく、常にたくさんのお客さんが集まるお店なんです。
種類豊富なラインナップ
席に着き感じのいい素敵な店員さんにメニューをいただき中を見てみると、サンドイッチのみの種類とは思えないほどのページ量に驚き!
- フルーツ
- タラバガニサラダ
- えびカツ
- メンチコロッケ
- ねぎチャーシュー
- スモークサーモン
- コンビーフ
- たまご
- ハム
- ポテトサラダ
などの豊富なメニュー。さえらの人気メニューである「タラバガニサンド」「フルーツ」の他にも、サンドイッチ定番の「たまご」や「ハム」、「ポテトサラダ」、変わり種の「ねぎチャーシュー」や「スモークサーモン」、「コンビーフ」など様々な種類のサンドイッチが揃っていますよ!
このような期間限定のメニューもあるんです!
夏の大通公園では屋台販売もされていることから、まさに大通公園を象徴する「とうきび」をここでも味わうことができるので、夏の札幌観光でさえらを訪れる際にはピッタリのメニューかもしれませんね。
どれを食べるのか迷う!あなたはどれを選びますか?
上記でも挙げたように、さえらには数多くのサンドイッチが揃っています。王道は「たらばがにサラダサンド」と「フルーツサンド」なのだそうですが、今回筆者が注文したのは、期間限定という言葉に惹かれて「焼きもろこしサンド」と「フルーツサンド」。
ボリュームのあるサンドイッチが、2種類計4切れと食べやすいサイズで白くて丸いお皿に乗って運ばれてきます。厚みのあるふかふかで真っ白な食パンに挟まれた「焼きもろこしコロッケ」と色とりどりの「フルーツ」!それぞれ紹介していきますね。
期間限定の「焼きもろこしサンド」
まずは揚げたてサクサクの焼きもろこしコロッケ。
サクッと音を立てて、揚げたてならではのジュワッという熱が口の中に広がります!焼きもろこしの甘みと、食パンの程よい塩気の組み合わせがたまりません。揚げ物が本当に美味しい、という店員さんの言葉は間違いなかった!と一口食べて実感しました♪
焼きもろこしサンドは、夏の間の期間限定メニューなので、訪れた際にもしあったらぜひ注文してみてくださいね。
定番!店員さんオススメの「フルーツサンド」
もうひとつは「フルーツサンド」を選択。
なんとも可愛らしい見た目のカラフルなフルーツサンド。中にはイチゴ・りんご・桃・キウイなどのフレッシュな果物と、甘すぎないさっぱりとした冷えた生クリームがサンドされています。こちらも塩気のきいた食パンとの相性が抜群!
新鮮なフルーツと生クリームのコラボレーション!更に、リンゴのシャキシャキとした食感がアクセントになっていて、飽きずに食べ進めることができますよ。