
これまでに筆者は台湾と日本を約40往復ほどしていますが、未だに「何を買っていこう?」と悩んでしまうのが、お土産。今回は、専門店や百貨店で購入できるものからコンビニやスーパーで買えるプチプラ土産まで、おすすめを17選ご紹介します。
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大切な方へ差し上げたい専門店のお土産
【1】サニーヒルズの「パイナップルケーキ」
台湾のいろいろなお店でパイナップルケーキを買ってきましたが、やっぱりおいしいなと思うのが「サニーヒルズ(微熱山丘)」のパイナップルケーキ(鳳梨酥)。サクッとしたクッキー生地と、甘酸っぱいパイナップル餡のハーモニーが絶妙です。
15個入り750元(3,375円)、10個入り500元(2,250円)、6個入り300元(1,350円)、2個入り100元(450円)といいお値段しますが、定番台湾土産としておすすめ。賞味期限は1ヶ月ほどあります。
その他にりんごケーキもあり、パイナップルケーキとりんごケーキが1つずつ入ったミニサイズの箱入りは、良いものを少しだけ差し上げたいという場合に重宝しますよ。価格は110元(495円)です。
【2】サニーヒルズの「バナナワッフルクッキー」
同じく、サニーヒルズのバナナワッフルクッキー(山丘芭娜娜)もお土産におすすめ。コーヒーとのペアリングで開発された、バナナ味のクッキーです。
型抜きができるようになっているのもおもしろく、お子さんがいらっしゃる方へのお土産にぴったりです。筆者はちょうど旧正月前後に訪れたため、旧正月デザインで「春」の文字がくり抜きできるようになっていました。普段は動物のイラストが型抜きできるようになっています。台湾バナナらしい、ねっとりとした甘さを味わえますよ。
賞味期限が180日と長めなので、すぐに会えない方へのお土産にもおすすめ。価格は3個入りが120元(540円)、8個入りが320元(1,440円)です。

- 微熱山丘 民生公園
- 台北 / スイーツ / おみやげ屋
- 住所:台北市民生東路五段36巷4弄1號1樓地図で見る
- 電話:(02)27600508
- Web:http://www.sunnyhills.com.tw/taiwan/
【3】三福茶行の「ジャスミン烏龍茶」
台北MRT松江南京駅近くにある「三福茶行」は、1985年創立のお茶屋さん。お店の方にお話を伺ったところ、家族経営なので品質の高いお茶を良心的な価格で販売することができるんですって。
筆者おすすめは、300グラム550元(約2,475円)のジャスミン烏龍茶(香片)。袋代に+10元ずつかかりますが、100グラムを3つにしたり、150グラムずつ2つに分けたりすることもできます。
店内には他にもいろいろな種類の烏龍茶が販売されているので、その季節ならではのお茶を試飲させてもらいながら選ぶとよいと思いますよ。

- 三福茶行
- 台北 / 中国茶
- 住所:台北市中山區四平街46號地図で見る
- 電話:02-2561-9446
- Web:https://sanfu.7-my.com/myshop/
【4】COOKIE886の「ほろほろクッキー」
台北MRT雙連駅近くにある「COOKIE886」は、ほろっと崩れるような食感が特徴のクッキーを販売するお店です。台湾現地でも人気が高く、旧正月や中秋の名月などの祝日前には行列ができます。
崩れやすいので日本に持って帰るには注意が必要ですが、味はバツグン! 価格はオリジナル(小)が290元(1,305円)からで、チョコレートや季節限定のフレーバーとのミックスも販売されています。

- COOKIE886(台北店)
- 台北 / スイーツ
- 住所:台北市中山區民生西路66巷25弄1號地図で見る
- 電話:02-2531-7886
- Web:https://www.cookie886.com/
【5】糖村の「フレンチヌガー」
フレンチヌガーも台湾定番土産ですが、安定したおいしさを求めるなら「糖村」がおすすめ。こちらは空港免税店限定デザインで350gで450元(約2,025円)です。
専門店や市内の百貨店では400gで450元のお徳用パックも販売されています。台北101には限定デザインのものも。ぜひ探してみてくださいね。

- 糖村 台北101店
- 台北 / スイーツ / お土産屋
- 住所:台北市信義區市府路45號B1地図で見る
- Web:https://www.sugar.com.tw/
【6】一之軒の「蜂蜜ナッツタルト」
パンやお菓子を販売するチェーン店「一之軒」でおすすめしたいお菓子が、蜂蜜ナッツタルト(蜂蜜堅果塔)。
9個入りで540元(約2,430円)といいお値段しますが、マカダミアナッツやアーモンド、カボチャの種などトッピングたっぷりで食べ応えバツグン。コーヒーや紅茶と一緒に、食感を楽しみながらいただきたいお菓子です。
日本企業の台湾限定商品も気になる
【7】無印良品の「スナック菓子」
台湾でも人気の無印良品。スナック菓子コーナーには、鉄観音ポップコーンやタロイモチップス、サツマイモチップスなどの日本では販売されていないスナック菓子が49元(約220円)というお手頃プライスで販売されています。かさばるのが難点ですが、台湾限定商品としてお土産に人気です。
スーパーやコンビニで買えるお土産
【8】寒い季節に飲みたい「黒糖生姜」
寒い季節におすすめのお土産が、大型スーパーで購入できる台灣茶人の「黒糖生姜(熊鑽黑糖磚)」。8個入りで139元です。
マグカップに1個入れ、熱湯を注いでいただきます。ここにさらに牛乳を加えて黒糖生姜ミルクにしていただくのが、筆者イチオシの飲み方です。
【9】小さなシュークリーム菓子「義美小泡芙」
コンビニやスーパーで買えるロングセラーお菓子のひとつ「義美小泡芙(イーメイシャオパオフー)」。近年は日本でも販売を開始されたことで話題になりました。バニラやチョコなどのフレーバーがあり、シュー生地はサクッとしています。ほどよい甘さでおいしいです。
【10】冷凍庫で冷やして食べる「孔雀捲心餅」
「孔雀捲心餅(コンチュエジュエンシンビン)」もコンビニやスーパーで手に入るチョコレート菓子です。台湾現地人曰く、冷凍庫に入れるとおいしさがUPするとのことですよ。
【11】ロングセラーのチョコ菓子「新貴派」
「新貴派(シングイパイ)」も、スーパーやコンビニで買えるお手軽土産として人気です。おすすめフレーバーは、台湾らしい香濃花生醬(ピーナッツ)。
1個ずつ個包装になっているので、バラマキ土産としても配りやすいですよ。
【12】甘いものが苦手なら「小魚干花生」
「小魚干花生(シャオユーガンフアシェン)」は甘いものが苦手な方へおすすめ。ピーナッツと小魚が入った、ピリ辛のお菓子です。コンビニで購入できます。
中は1個ずつ個包装になっているので、バラマキ土産としても渡しやすいですよ。開けてみると、乾燥青ネギや唐辛子なども入っていました。お酒のお供にぴったりの味わいです。
【13】人気ののど飴「京都念慈菴」
台湾でロングセラーになっている人気ののど飴が「京都念慈菴(ジンドゥーニエンツーアン)」。風邪をひいたときの必需品です。お土産と言うより、風邪をひいたときのためにストックしておくとよいかも。
【14】台湾ならでは「フルーツビール」
台湾ならではのフルーツビールもお土産におすすめ。重量があるのでたくさん持っていくのは難しいですが、マンゴーやパイナップル、ブドウなどのフレーバーがあり、ほんのり甘くて飲みやすいですよ。
【15】セブン限定!郭元益の「ダブルチョコレート」
台湾のセブンイレブンでは、老舗中華菓子店「郭元益(グオユエンニー)」とコラボした食べきりサイズのお菓子が販売されています。こちらは「ダブルチョコレート(巧克力餡可可酥)」。
小さな袋に4個入っていて、お値段は35元(約157円)。筆者は、2個買うと2個目が半額になるセールでゲットしました。しっとりしたクッキーに濃厚なチョコレートが挟まれていて、おいしいです。
ドラッグストアで購入できる!
【16】安くて質がよい「医療用マスク」
これは自分用に何度も購入しているんですが、台湾のマスクは厚みがあって質が高いのです。それもそのはず、台湾で販売されているマスクのほとんどは医療用のサージカルマスクだから。スヌーピーやポムポムプリンの可愛い柄のマスクだって、しっかりと医療用なんですよ。
白いマスクはあまり見かけず、淡いカラーのものが人気です。キャラクターデザインのものは1箱30枚入りが多く、通常の単色カラーは1箱50枚入りがほとんど。どれも価格は1箱59元~99元(約265~445円)ほどで販売されていて、価格の手頃さも魅力です。特に、花粉症の時期にプレゼントしたら喜ばれそうですね。
観光地で見つけたらぜひ
【17】お茶の産地の名産品「茉莉茶糖」
新北市にある坪林(ピンリン)という地域はお茶の観光地として知られています。坪林老街という古い通りを歩いていると、お茶が使われた飴がたくさん販売されています。こちらはジャスミン烏龍茶の飴「茉莉茶糖」です。価格は1袋100元(約450円)。お茶の味が濃厚でおいしいんです。
台北市内や新北市内では、坪林から仕入れて販売しているお茶屋さんもあるので、見つけたらぜひ!
お土産選びの参考に!
以上、台湾のお土産をいろいろ紹介しました。気になる商品はあったでしょうか。ぜひ、台湾旅行の参考にしてくださいね!
※記事内の元から日本円への換算は2025年3月現在のレートを利用しています(1元=約4.5円)