「海外で一人は危険?」「女子でも安心な場所は?」など、旅をするにも迷いがあると思います。おすすめの場所は世界にたくさんありますが、中でも初心者が行きやすく、特に女性が一人でも楽しめそうな都市を3つピックアップしてお伝えします。
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1.バンコク【タイ】
バンコクがおすすめな理由
バンコクは東京からおよそ6〜7時間で到着することができ、日本からの便も多いため短期プランも立てやすいです。そして魅力はなんといっても、物価が安くマッサージ店が豊富なことでしょう。通りを歩いていると実にたくさんのマッサージ店を見かけ、呼び込みも盛んに行われています。
バンコクでマッサージ&エステ三昧
マッサージの価格はツーリスト向けの店であっても格安であり、相場は60分で250バーツ(約900円)ほど。場所によっては120バーツ(約450円)のところもあるので、滞在中に毎日通うことも可能です。
またフルコースのエステが体験できる隠れ家サロンもあちこちあり、お手頃価格のものからオーガニック商材にこだわった高級エステまで場所によってさまざまです。高級店であってもタイだからこそ実現できるお得な価格帯となっているので、日本ではできない贅沢な時間を味わってみてはいかがでしょうか。
バンコクで注意した方がいいこと
メーターのないタクシーには乗らないこと
バンコクのタクシーはメーター制です。ときどきメーターのないタクシーがいますが、ぼったくられる危険があるので絶対に乗るのはやめましょう。またトゥクトゥクは乗車前に交渉したとしても、支払い時に高く提示されることがあります。対策はいろいろありますが、旅慣れないうちは乗らない方が無難かもしれません。
道で話しかけてくる詐欺師に注意
地図やガイドブックを見ながら歩いていると「どこへ行くの?」と話しかけてきて、道を教えてくれるのかと思いきや「そこは休業中だ」「この時間は閉館してる」などと言い、別の場所に誘導してくる人がいます。そんな人は詐欺師の可能性が高いので、見知らぬ人の情報は信じない方が安全です。
2.テカポ【ニュージーランド】
テカポがおすすめな理由
テカポはニュージーランドの南島にある小さな村で、星空がきれいなことで知られています。魅力は、治安がいいので一人旅にも安心なことに加え、穏やかでありながら壮大な景色を目にすることができる点です。特に、のんびりと過ごしたい方にはおすすめです。
美しいテカポ湖と星空鑑賞
ミルキーブルーのテカポ湖の先にはサザンアルプスの山々が見え、その景色は絵に描いたような美しさです。そして湖畔にポツンと佇む小さな教会は、素朴でありながら独自の存在感をかもし出しています。星空鑑賞は湖畔でもできますが、ツアーに申し込むと山の上の天文台から満点の星を眺めることができます。
テカポで注意した方がいいこと
暖かい服装を準備しよう
ニュージーランドは南半球にあるため、日本と季節が逆になります。冬季は極寒とまではいきませんが、夜は氷点下になるので暖かいコートを用意しましょう。特に星空鑑賞をする際には冷えてしまわないよう気をつけてください。
現地での買い物は極力減らそう
テカポはとても小さな村であり、レストランやスーパーマーケットはありますが、物価は高めなので、色んなものを現地調達しない方がベストです。日用品は日本から持っていった方がいいでしょう。
3.ポルト【ポルトガル】
ポルトがおすすめな理由
ポルトガル第2の都市「ポルト」は小高い丘にオレンジ色の屋根が密集している街で、その光景はジブリ映画『魔女の宅急便』のモデルになったともいわれています。またポルトガルには女子に人気の可愛らしい場所がいくつもあり、いずれもポルトからアクセス可能な位置にあります。治安もいいので、一人旅でも安心かと思います。
芸術的で美しいポルトの駅
ポルトの主要駅となるサン・ベント駅は、約2万枚のアズレージョで装飾され「世界一美しい駅」というキャッチフレーズがつけられています。アズレージョとはスペイン・ポルトガルで生産される伝統的なタイルのことであり、建物の壁や外壁に貼られているのをよく目にします。
ポルトで注意した方がいいこと
スリや置き引きに注意しよう
ポルトガルは治安のいい国ですが、スリや置き引きは頻発しています。特に日本人は隙が多く現金を持ち歩いているイメージが強いため、犯罪のターゲットになりやすいのが事実です。リュックやポケットなど死角になる場所には貴重品は入れないよう心がけましょう。
足元は歩きやすいスニーカーで
ポルトは石畳みの狭い坂道が多く、情緒がありステキですが歩きやすい街ではありません。街を観光するときには履きなれたスニーカーがベストであり、ヒールのある靴やサンダルは避けた方が無難です。