参拝できないときの神社を堪能する5つの方法

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• 【1】神社公式のバーチャル参拝
• 【2】動画サイトでバーチャル参拝
• 【3】授与品のお取り寄せができる神社を探す
• 【4】代理祈祷・通信祈願が可能な神社
• 【5】自宅を「神社」にする
• おわりに

【1】神社公式のバーチャル参拝

インターネットが普及し、オンラインで参拝できる神社が増えています。東京の愛宕神社ホームページには「ヴァーチャル参拝」のページがあり、静止画で参拝誘導してくれます。また東大寺のホームページでは、360度パノラマカメラを通してのバーチャル参拝が可能です。

• 出典：www.photo-ac.com

ただ、神社参拝を行う際の重要な臨場感にやはり欠けてしまいます。その点、【2】でご紹介するYouTubeなどの動画サイトに投稿されている参拝動画には、見ごたえがあるものも多々あります。

【2】動画サイトでバーチャル参拝

動画サイトには、音楽付き、解説付きなど様々な趣向が凝らされた神社動画が投稿されています。お参りしたい神社が投稿されている場合は下調べになりますし、中には臨場感あふれる動画もUPされており、癒されます。

本殿の内部については撮影不可なのですが、境内を取り囲む鎮守の森の雰囲気などを堪能するにはとてもいいです。神社のホームページでも得られない、車いす参拝は可能か？とか駐車場はあるか？など境内の様子についての知りたい情報が、動画によって一目瞭然となる場合もあります。

• 写真：Takako眞名井神社

京都の日本海側に面する丹波國一之宮籠神社（たんばのくにいちのみや このじんじゃ）の奥宮・眞名井神社（京都）や、大阪にある身守り・弾除けで人気のサムハラ神社の奥宮（岡山）、超パワースポットの幣立神社（熊本）など、普段でも足を運びにくいパワースポットの動画は一見の価値ありです。

【3】授与品のお取り寄せができる神社を探す

神社の中には、かわいいお守りや独自の授与品を頒布しているところも多いです。御朱印を頂くのは足を運んで参拝した際に取っておくとして、お守りやお札などの郵送対応が可能な神社についてはお取り寄せしておくと、困ったときの心の支えになりそうです。

• 出典：www.photo-ac.com

晴明神社（京都）では、魔除けのシンボル「セーマン」がデザインされたお守りが多数ありますし、多度大社（三重）には有名な”上げ馬神事”にちなむ「うまくいくお守り」があります。

また、医薬の神様として全国にその名をとどろかせている少彦名神社（大阪）は、医学部受験生の人気を集めるばかりでなく、各種の病気平癒お守りが充実。縁結びで有名な出雲大社（島根）や、愛宕神社（京都）には、かわいい花束の「愛守り」があります。これらの神社はお守りの郵送が可能になっています。　

• 写真：Takako多度大社

【4】代理祈祷・通信祈願が可能な神社

苦しい時の神頼みを長年重ねてきた日本人は、困ったときにはやっぱり「お願い、神様！」「助けて、神様！」と神様に頼りたくもなります。藁にもすがりたいようなときは、代理ご祈祷や、通信祈願という救いの手があります。

厄除けで有名な多賀大社（滋賀）、盗難除け・魔除けの武蔵御嶽神社（東京）、なかなか叶わない願いを叶える大杉神社（茨城）、甦りの宮熊野三山の一つ熊野那智大社（和歌山）、魔除けの神猿（まさる）が有名な日吉大社（滋賀）などでは、代理祈願や通信祈祷が可能になっています。

• 写真：Takako熊野那智大社