パスポートの期限は切れていない?ビザの申請は必要?フライトやホテルを予約するタイミングは?・・海外旅行に行く際には、日本を出発する前に手配や確認をしておく事があります。この記事では、「いつまでに」「何を」しておけば良いかをリストアップしてまとめています。はじめて海外旅行に行く方にも、経験を積んで慣れている方にも役立つ情報です!「あ~忘れてた!」を無くして、安心して楽しく旅行に行きましょう☆
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海外旅行のあるある・・「あ~忘れてた!」
パスポートの有効期限が迫ってる・・と、出発直前に気がついて慌てて手配するなんて経験は、ありませんか?
特に海外渡航を何度か経験して慣れてくる頃に起こるのが、「あ~忘れてた」という、うっかりミスです。フライトとホテルの予約が済んだら気が緩み、気が付いたら出発まであと2週間しかない!なんていう事も。この記事で紹介している内容は「あ~忘れてた!」を無くすためのチェックリストとしても使えるようにしています。
はじめての海外旅行・・いつまでに、何をすれば良いの?
一方で、これから初めて海外に渡航する方にとっては、出国前にどのような準備や手続きをするものなのかよくわからない・・という方もおられると思います。
しかし、海外渡航にはパスポートや渡航ビザなどの特有の手続きがあるものの、それらの要点を押さえてしまえば、難しい事は一切ありません。この記事では今後海外旅行を計画する際に参考にしていただけるよう、「いつまで」に「何を」すれば良いかを、簡潔に紹介しています。
【完全版】海外旅行の、事前準備&手続きチェック・リストの使い方
本記事【完全版】海外旅行の、事前準備&手続きチェック・リストでは、海外旅行の準備や諸手続きを、日本を出発する3ヶ月前・1ヶ月前・2週間前・1週間前・前日の5つに分けて紹介しています。間に合わなかった!という事がないよう、各項は日数に少し余裕を持たせて設定しています。
「いつまでに」「何を」すれば良いかをひと目で確認できる内容で、チェック・リストとしてもご活用いただけます。準備万端で出発すれば、旅行も更に安全で楽しいものになります♪
その1:出発の「3ヶ月前まで」にしておきたい事 3項
1. パスポートの有効期限満了日の確認・手配
パスポートの有効期限満了日がいつになっているかを、確認しましょう。満了日が迫っている等、申請が必要な場合は手続きをして受け取りを終え、自身のパスポート情報をいつでも確認できるようにします。
パスポートの残存期間は足りている?
渡航先の国によって異なりますが、パスポートの残存期間(渡航先に入国した時点で残っているパスポートの有効期限日数)が6ヶ月以上なければ入国を許可しない国もあります。
また、乗り換えで経由するだけの経由地でも残存有効期限の条件を満たす必要があるので、経由地も含めた渡航先の条件を確認して、手元にあるパスポートの有効期限満了日が、残存有効期限の条件をみたしているのか、確認しましょう。
なお、パスポートは、残存有効期限が1年未満になった時点で切り替えの申請ができます。
パスポートの査証欄の余白は足りている?
パスポートには、出入国の際にハンコを押してもらう査証欄のページがあります。このページに余白がないと入国を許可しない国もありますので、足りていない場合は増補を申請する必要があります。余白の定めに関しては、渡航する国の大使館などで情報を得られます。
2. 航空券の予約
有効なパスポートを手元に用意できたら、航空券の予約をしましょう。予約の際にパスポートに記載されている旅券番号や氏名などの情報を入力する必要がありますので、スペルの相違など無いように注意して、表記されている通りに入力します。
3. 渡航ビザの有無の確認・手配
渡航先の国で、入国のためのビザの事前取得が必要かどうかを確認しましょう。必要な場合は、有効なパスポートを手元に用意してから申請をします。
米国のESTA(電子渡航認証システム)など、現在はオンラインで簡単に申請できる機関が増えていますが、国によっては取得までに時間がかかる事もあります。フライト等を手配する前に申請の必要の有無や方法などを確認しておくのがベストです。