
アマゾン川やイグアスの滝をはじめとする大自然から、コロニアルな建築が残る街並、絶景が楽しめるスポットまで、リオデジャネイロを中心に、ブラジルを旅行するなら外せない観光スポットをご紹介します!
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1.イグアスの滝
アルゼンチンとブラジルにまたがる世界最大の滝で、「イグアス国立公園」として1986年に世界遺産に登録されました。
アメリカにあるナイアガラの滝と、アフリカにあるビクトリアの滝と並ぶ世界三大瀑布のひとつですが、その大迫力は他のふたつの滝よりはるかに勝り、ブラジルを訪れたなら必ず見ておきたい。
アルゼンチン側とブラジル側のどちらからもイグアスの滝を楽しめたらいいのですが、より短時間で楽しむならブラジル側です。ブラジル側からはイグアスの滝の全景を見ることができます。
2.サルバドール旧市街
「ハッピーシティ」として知られるブラジル最初の首都サルバドール。トドス・オス・サントス湾に面した旧市街が「サルヴァドール・デ・バイア歴史地区」として世界遺産に登録されています。色とりどりの華麗なコロニアル建築が並び、300以上もの多くの教会が存在する旧市街は、サルバドール観光の中心。
なかでも最も魅力的な光景が楽しめるのがぺロウリーニョ広場です。石畳の広場に面してカラフルな植民地時代の建物が並び、サルバドールらしい景色を楽しめます。
この広場では格闘技カポエラを実演する若者がいたり、路上ライブが行われるなどブラジル人のエネルギーを感じる賑やかな場所でもあり、あのマイケル・ジャクソンもPV撮影で踊ったんだとか。
3.聖サンフランシスコ教会(サルバドール)
サルバドール旧市街にある数多くの教会のうち最も名前が知られているのが、黄金の教会で知られる「聖サンフランシスコ教会」です。外観からは想像もつかないほど豪華で美しい教会内。1tにもなると言われる多くの金を使用したチャペルはぜひ見学したい。

- 聖サンフランシスコ教会
- ブラジル / 社寺・教会 / 教会
- 住所:Salvador - State of Bahia, 40020-280地図で見る
4.コルコバードの丘(リオデジャネイロ)
海抜709mの絶壁にそびえ建つ38メートルもの大きなキリスト像。リオデジャネイロには「キリストの神様が見守る街」という意味があり、多くの人がキリスト教徒です。リオデジャネイロの街を一望する「コルコバードの丘」の上に建つキリスト像は、そんな人々の信仰を象徴しているのです。
さて、709mの高さから街を360度見渡すことのできる「コルコバードの丘」からの絶景は、リオデジャネイロを訪れたなら必ず見ておきたい。そしてまた夜はライトアップされたキリスト像の幻想的な姿が神秘的です。