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道後温泉・しまなみ街道が有名な、柑橘類の一大産地

道後温泉本館だけじゃない!松山の癒しの温泉3選

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:43都道府県

2019年12月27日更新

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写真:熊猫

松山の温泉といえば道後温泉。とりわけ、道後温泉本館は余りにも有名ですが、松山は温泉の宝庫。少し足を伸ばせばもっとゆっくりくつろげる温泉がいっぱいです。せっかく訪れた松山、道後温泉本館以外の温泉にも浸かってみませんか。

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松山といえば道後温泉本館

  • 火の鳥の日除け幕が張られた道後温泉本館西面入口。

松山の温泉といえば、多くの人はジブリ映画の名作、『千と千尋の神隠し』のモデルとなった道後温泉本館を思い浮かべることでしょう。日本三古湯の一つといわれ、その歴史は日本神話まで遡ります。また、聖徳太子も来湯したという伝説も残っているほど、その歴史は古くて重厚です。道後温泉本館は国の重要文化財にも指定されるなど、文字通り日本を代表する温泉のひとつといえるでしょう。

「道後REBORNプロジェクト」

その道後温泉本館は2019年12月現在、「道後REBORNプロジェクト」と呼ばれる大規模な保存工事が行われています。そうはいいながらも、この期間も温泉の営業は行われているので入浴することは可能です。

また「道後REBORNプロジェクト」では様々な催しが行われており、いつもと違う道後温泉を楽しむことができます。なおこのプロジェクト期間中、道後温泉本館の営業は1階の「神の湯」のみ。入湯料は大人(12歳以上)が420円、小人(2歳から11歳)は160円で、朝6時から入浴することができます。

手塚治虫氏の『火の鳥』とコラボ

  • 写真:熊猫工事中の西側入口。入口の上には火の鳥のモニュメント。

「道後REBORNプロジェクト」のシンボルには漫画界の巨匠、手塚治虫氏のライフワークである、漫画『火の鳥』が起用されました。火の鳥をデザインした本館入浴券や北側入口上に「火の鳥」のオブジェの設置、この他手塚プロダクション自らの制作によるオリジナルアニメーション『火の鳥”道後温泉編”』の配信など、盛りだくさんの内容です。

圧巻は本館北面で行われるプロジェクションマッピングとラッピングアート。デジタルアートコンテンツ大手の株式会社ネイキッドが制作した光と音のショーは息をのむ美しさです。また、修理工事中の建物を覆う仮設物の屋根に描き出された巨大な「火の鳥」と歴史絵巻は一見の価値ありです。いずれも無料で見ることができます。

  • 写真:熊猫工事中の道後温泉本館を覆うラッピングアート。
道後温泉本館
愛媛 / 日帰り温泉 / 観光名所 / パワースポット
住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6地図で見る
電話:089-921-5141(道後温泉事務所)
Web:https://dogo.jp/onsen/honkan

【1】伝統と格式の老舗旅館「大和屋本店」

  • 写真:熊猫老舗旅館大和屋本店の外観。

さて、ここからが本題です。道後温泉本館はいつ行ってもひっきりなしに入浴客が絶えず、とにかく混雑しています。そこでおすすめが、道後温泉本館から徒歩で僅か1分の距離にある大和屋本店のお風呂です。創業は慶応4年(明治元年)というから、150年以上の歴史を持つ老舗の旅館。平成8年には装いも新たにリニューアルオープンを果たしました。日帰りプランも用意されているので、宿泊せずとも温泉を楽しめます。

道後の隠れ家的温泉

  • 写真:熊猫男郎花(おとこえし)の入口。

大和屋本店の湯殿は地下1階にあり、まさに隠れ家と呼べるに相応しい雰囲気です。女性の湯殿は女郎花(おみなめし)と呼ばれており、露天風呂には、大島石の一枚岩をくりぬいた湯船の露店風呂と奥まった空間にたたずむ檜造りの内湯が特徴です。

一方の男性の湯殿は男郎花(おとこえし)と呼ばれ、広々とした瀬戸内の伊予大島石を配した内湯と檜の露天風呂で構成されています。いずれもゆったりと心落ち着く空間が演出され、檜の香りの天然アロマが旅の疲れを癒してくれます。

お風呂上りもリラックス

  • 写真:熊猫待ち合わせコーナーの様子。広々とした和の空間に癒されます。

お風呂あがりの待ち合わせコーナーにも注目です。広々とした和の空間が心を落ち着かせてくれるでしょう。また、麦茶の他、カリカリ梅が用意されており、火照った体を気持ちよくクールダウンさせてくれます。お風呂上がりの1杯と梅の爽やかさで心身ともにリフレッシュすること間違いありません。

  • 写真:熊猫待合ルームに用意された麦茶とカリカリ梅。
大和屋本店
愛媛 / ホテル / 旅館 / 温泉
4.6 (43件の口コミ)
料金(目安):8,100円〜42,000円
宿泊時間:14:00〜12:00
住所:愛媛県松山市道後湯之町20-8地図で見る
電話:089-935-8880
Web:https://www.yamatoyahonten.com/

【2】2つの源泉でかけ流し「たかのこの湯」

  • 写真:熊猫「たかのこの湯」の外観。

伊予鉄道、久米駅を下車し、更に徒歩約10分の地にたたずむ名湯が、「たかのこの湯」です。約1500年前に弘法大師が発見したという伝説が残る温泉で、明治の頃には「大師の湯」という名前で営業していました。

「たかのこの湯」はその旧源泉に加え、新たに見つかった源泉をひく人気の温泉です。旧源泉の「大師の湯」は男性の湯殿、女性の湯殿には新源泉の「弁天の湯」が設けられています。両源泉ともPH(ペーハー)9以上ということで、アルカリ性単純温泉です。

やや白濁したお湯はぬるぬる感が強く、湯量も豊富なことからかけ流しの温泉となっています。内湯も露天も広々。開放感は抜群です。いつまでも入っていたい、「たかのこの湯」はそんな気分に浸らせてくれますよ。

お風呂の種類も豊富

男女とも大浴場には電気風呂、座湯、歩行浴の他、お子様に安心な子供風呂も用意されています。またサウナもミストと乾式と2つあり、それぞれ楽しませてくれます。この他、手作り料理が嬉しい「あまねく食堂」、マッサージルーム「手もみ処 癒和(ゆわ)」もあり、1日中温泉を満喫することができます。

年中無休、お値打ちの入浴料

「たかのこ湯」の入浴料は一般700円、65歳以上のシニアが600円、1歳〜小学生以下は100円。営業は朝の5時から24時まで。年中無休というのも嬉しいです。

清潔でおしゃれな、「たかのこのホテル」

「たかのこの湯」に隣り合わせて建つのが「たかのこのホテル」。5タイプ全88室からなる清潔でおしゃれなホテルです。行楽にはもちろん、ビジネスユースとして使うこともできます。和のテイストが優しいアメニティグッズにも要注目。BMWのクラシックバイクが玄関にてあなたをお迎えしてくれます。

たかのこのホテル
愛媛 / ホテル
4.4 (146件の口コミ)
料金(目安):3,000円〜39,563円
宿泊時間:13:00〜11:00
住所:愛媛県松山市鷹子町737-2地図で見る
Web:http://takanokono.jp/wp/

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※この記事は2019年12月26日に公開した情報です。
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さすらいびと
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