道後温泉本館だけじゃない！松山の癒しの温泉3選

この記事の目次表示

• 松山といえば道後温泉本館
•    「道後REBORNプロジェクト」
•    手塚治虫氏の『火の鳥』とコラボ
• 【1】伝統と格式の老舗旅館「大和屋本店」
•    道後の隠れ家的温泉
•    お風呂上りもリラックス
• 【2】2つの源泉でかけ流し「たかのこの湯」
•    お風呂の種類も豊富
•    年中無休、お値打ちの入浴料
•    清潔でおしゃれな、「たかのこのホテル」
• 【3】松山駅の目の前、湯治場をイメージした「伊予の湯治場 喜助の湯」
•    9つのお風呂と熱波蒸し処（サウナ）
•    熱波蒸し処（サウナ）と水風呂
•    お風呂あがりもゆったり過ごせる
•    これだけ楽しめてこの料金

【3】松山駅の目の前、湯治場をイメージした「伊予の湯治場 喜助の湯」

• 写真：熊猫「伊予の湯治場 喜助の湯」の外観。

JR松山駅の目の前という絶好のロケーションにある「伊予の湯治場 喜助の湯」は、1,700mの深さから湧き出る天然温泉施設です。名称は古くて寂れた温泉のようですが、アミューズメント施設の一角にあるエンターテインメント系の温泉には道後温泉とは違う癒しがあります。

9つのお風呂と熱波蒸し処（サウナ）

「伊予の湯治場 喜助の湯」は、アミューズメントパークに相応しく9種類ものお風呂が設けられています。内風呂のメインは、「源泉かけ流し 椿の湯」。PH（ペーハー）9を超えるアルカリ性の泉質は、古い角質を落とし美肌効果をもたらすと評判です。

また近年人気の炭酸泉、「炭酸の湯」は炭酸ガスを1,000ppm以上溶けこませた高濃度炭酸泉です。湯温も低く長い時間ゆっくりとくつろぐことができます。また週替わりでアロマなどの香りを楽しめる露天風呂「香りの湯」は、開放感とアロマ効果で抜群の癒し空間となっています。このほか「信楽壺の湯」や「電鼓の湯」など計9つの湯舟が設けられています。

熱波蒸し処（サウナ）と水風呂

乾式サウナも併設され、利用者は自由にサウナも入ることができます。注目は熱波。週末はスタッフが、大きなうちわで仰ぐことで熱風をおこす「熱波祭り」イベントが開催されています。また通常日でも1時間に1回の間隔で自動ロウリュを実施するなど、他のサウナにはないサービスが行われています。

また2種類の水風呂にも注目です。通常の「冷泉」に塩成分が含まれた「しお清泉」は、サウナ効果をより高めてくれるはずです。

お風呂あがりもゆったり過ごせる

• 写真：熊猫「伊予の湯治場 喜助の湯」の待合ロビー。

お風呂上りのクールダウンもゆったりと過ごせるのが「喜助の湯」の特徴です。特に女性に優しいサービスが人気のゆえん。女性の脱衣所に設けられた女性専用休憩処は特筆ものです。友人同士でゲームを楽しんだり、ハンモックやマッサージ機でくつろいだり、女性だけの空間だから安心して過ごすことができるでしょう。

またリラックスコーナーにある蔵書500冊の漫画は、誰もが自由に読むことが可能。次の電車やフライトまで時間があるときなど頼りになるアミューズメント温泉です。

• 写真：熊猫子どもらに大人気！題して「ボールの湯」。

これだけ楽しめてこの料金

朝5時から10時まではサービスタイムとなっており、火曜日から金曜日までの一般（非会員）入浴・入場料は600円となっています。土日祝日でも650円と驚きの低価格。また10時以降26時までの場合、火曜日から金曜日の一般（非会員）は650円、土日祝日で700円です。なお4歳から小学生は、曜日に関わらずサービスタイムで200円。10時以降が300円となっています。