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【フィンランド】本場のサウナを巡るおすすめスポット厳選5選!

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東京在住
訪問エリア:35ヶ国

2020年4月7日更新

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写真:aka-region

人口550万人のフィンランドには、200万を越えるサウナが存在していると言われています。そんなサウナ発祥の地フィンランドの首都ヘルシンキを中心に、ぜひ行ってみたいサウナを厳選して5箇所ご紹介します。

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サウナとは?

  • 写真:aka-regionサウナは週に数回入りたいもの。

「サウナ」という言葉は、フィンランド語から来ており、フィンランドはサウナ文化の発祥地でもあります。フィンランドの人口は550万人ですが、アパートや会社や公共サウナ、サマーコテージなどのプライベートサウナ等を合わせると、全国で200万個以上のサウナが存在していると言われています。

本場・フィンランドでは、週に数回〜毎日入る人もおり、フィンランドになくてはならない習慣となっています。日本にも温泉やスパ施設などにサウナがありますが、フィンランドのサウナとの違いは、その入り方にあります。

  • 出典:www.flickr.comサウナはフィンランド人のウェルビーイングにとって欠かせないもの(Photo by Finland Lakeland)

フィンランドのサウナでは、男女別に時間が決まっているサウナ(その場合には着衣不可で裸で入ります)もあれば、男女一緒に入る公共サウナ(その場合には水着を着て入ります)があります。サウナに行ったらまずはシャワーで身体や髪を濡らし、サウナ室内に入ります。サウナ室内は薄暗く、リラックスできる雰囲気となっており、室温は70〜80度程度に保たれています。

  • 写真:aka-regionサウナ室内の暗さがなんとも落ち着く空気感を作り上げる。

フィンランドのサウナでは、熱々の石が組んである一角があり、そこへ柄杓でお水をかけることで蒸気=löyly(ロウリュ)を楽しみます。熱波が室内中に輪を描くように広がり、最初は熱く感じますが次第にこれが気持ち良さへと変わっていくでしょう。

  • 写真:aka-region冬も湖面に穴を開けてサウナで火照った身体を冷やすために水に浸かる。

身体が火照ってきたら、外へ出て外気にあたって新鮮な空気を吸ったり、湖や海端にサウナがある場合には、水に浸かるのもおすすめです。冬は特に外気温や水温がかなり低いので、くれぐれも無理のない範囲で行ってみてください。サウナ→冷やす→サウナ→冷やすを繰り返していくと、なんともいえない快感を得ることができますよ。こまめな水分補給もお忘れなく。

1. Kultuuri Sauna(ヘルシンキ:クルットゥーリ・サウナ)

  • 写真:aka-regionシンプルなデザインが光る、Kulttuuri Saunaの外観。

ヘルシンキ中心地から歩くと少し距離があるので、屋内マーケットホールもあるハカ二エミまでトラムで行き、海をめざして歩きます。

日本人とフィンランド人の建築家が一緒に設計したというKultuuri Sauna。木と白のシンプルな構造が温かな気持ちにしてくれるサウナです。

  • 写真:aka-regionkulttuuri Saunaのリラックスルーム。

受付で利用料15 EUR(約1,800円)を支払い、サウナ室内で敷くシートとロッカーの鍵をもらいます。タオルは貸出用(有料)がありますが可能であれば持参することをおすすめします。男女別に更衣室・サウナがわかれており、サウナに行く時には裸で、海で泳ぐときには水着を着て出ます。

サウナ室内は、数段の階段状になっているので、熱さがきつければ一番上の段ではなく下の段に座り、慣れてきたら上の段に行くとよいでしょう。10~15分程度サウナ室内にいて暑くなってきたら、ぜひ中庭に座り、外気浴をしましょう。

  • 写真:aka-region中庭で火照った身体を冷やそう。

白樺の木が植えられた庭で、ヘルシンキ湾から流れる潮風に当たると、ここがフィンランドの首都であることを忘れてしまうほどの穏やかさです。数度サウナ室内と外との往復をしたら、ぜひハシゴを下って海にも入ってみてください。冷たさと暖かさの間で身体が活性化するのを実感することができるでしょう。

クルットゥーリ・サウナ
フィンランド / その他温浴施設
住所:Hakaniemenranta 17, 00530 Helsinki, フィンランド地図で見る
Web:http://www.kulttuurisauna.fi

2. Allas Sea Pool(ヘルシンキ:アッラス・シー・プール)

ヘルシンキの中心地・マーケット広場のほど近くの海沿いに佇んでいるのが、海水プールを擁するAllas Sea Poolです。おしゃれなカフェやレストラン、バーも併設しており、朝から夜まで様々なシーンに対応できる人気スポットとなっています。

  • 写真:aka-regionAllas Sea Poolは、バルト海の海水をひいている。

屋外にある海水プールは、28度前後の温水と海水温度そのままの2種類の温度があり、ヘルシンキ湾の潮風を感じながら遊泳を楽しむことができます。併設するサウナは、プールの入場料に込みで、サウナと海水プールを往復するのもよいでしょう。

平日の場合は朝6時30分(土曜9時、日曜10時)からオープンしており、夕方から開くフィンランドのサウナにしては珍しく、朝から入れる珍しいサウナです。チケットは14 EUR(約1,680)円で、チケット替わりのリストバンドはロッカーの鍵として機能するほか、入退場自由の10時間有効(または閉館まで)となっているので、朝サウナをしてまた同日夕方に入りに行くことも可能です。

ヘルシンキ市中心部のマーケット広場やウスペンスキー寺院などを眺めながら遊泳したり、外気浴もできるので、首都のど真ん中にいることを体感しながら楽しめる公共サウナはここだけです。

アッラス・シー・プール
フィンランド / その他温浴施設
住所:Katajanokanlaituri 2a, 00160 Helsinki, フィンランド地図で見る
Web:https://www.allasseapool.fi/

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※この記事は2020年4月4日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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