【福島】城下町「会津若松」ぶらり旅！

この記事の目次表示

• 会津若松のシンボル「会津若松城（鶴ヶ城）」
• 会津武士の生活が学べる「会津武家屋敷」
• 白虎隊の悲劇の舞台「飯盛山」
• 白虎隊を育てた名門藩校「日新館」
• フォトジェニックなスポットいっぱいの「七日町通り」
• 歴史ある窯元「会津慶山焼」
• 会津若松の奥座敷「会津東山温泉」

会津若松のシンボル「会津若松城（鶴ヶ城）」

• 写真：ひさし会津若松城（鶴ヶ城）

戊辰戦争の際に籠城戦の舞台となった事で知られる「会津若松城」、1か月にわたる籠城戦を展開しますが、最後は降伏し降伏後に石垣のみ残して取り壊されました。

現在の天守は昭和40年にコンクリート製で復元されたもので、平成22年に解体以前の赤瓦葺に復元する工事が行われ現在の姿となっています。

地元では「鶴ヶ城」とも呼ばれ市民からも親しまれているお城です。

• 写真：ひさし会津若松城（鶴ヶ城）

会津武士の生活が学べる「会津武家屋敷」

• 写真：ひさし会津武家屋敷
• 写真：ひさし会津

会津藩の家老であった西郷頼母の邸宅や、茶室や陣屋などが移築・復元されており、当時の人々の生活を感じることが出来る博物館です。敷地内には、歴史資料館もあり当時の歴史や文化について学べる他、飲食店やお土産店も設けられています。

• 写真：ひさし会津武家屋敷
• 写真：ひさし会津

白虎隊の悲劇の舞台「飯盛山」

• 写真：ひさし飯盛山
• 写真：ひさし飯盛山

会津若松の中心地から少し東にある標高314mの山で、白虎隊十九士の自刃の地としても知られる場所です。

周辺には白虎隊十九士の墓の他に、白虎隊を中心に戊辰戦争関係の史料を収蔵・展示している「白虎隊記念館」、白虎隊が鶴ヶ城の情勢を確認するため通ったとされる「戸の口堰洞穴」、上りと下りで同じ道を通らず抜けられる日本でも珍しい木造建築物「栄螺堂（さざえどう）」などの見所があるスポットです。

• 写真：ひさし白虎隊記念館
• 写真：ひさし栄螺堂

白虎隊を育てた名門藩校「日新館」

• 写真：ひさし日新館
• 写真：ひさし日新館

人材育成の為、会津藩が設立した藩校で、文武両方を学んだ当時では日本トップクラスの学校でした。

当時の校舎は戊辰戦争で焼失してしまいましたが、図面など当時の資料が残っており、昭和62年に現在の会津若松市河東町に復元されました。

復元された「日新館」では、当時の様子を見学し感じる事ができる他、道場（弓道場・武道場）を使った参加型の体験なども経験できます。

• 写真：ひさし日新館
• 写真：ひさし日新館

フォトジェニックなスポットいっぱいの「七日町通り」

• 写真：ひさし七日町通り
• 写真：ひさし七日町通り（会津新選組記念館）

会津藩時代、日光街道や越後街道、米沢街道などの主要道路が通り、問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねてにぎわってきた場所で、毎月7日に市が立つことが通りの名前の由来となっています。

現在も昔からの蔵や木造の町家、大正時代の洋館などが残っており、ノスタルジックな雰囲気に包まれながら、散歩を楽しめるスポットです。

現在は、江戸時代から続く酒蔵や、蔵を改装したカフェや雑貨屋さんなどが軒を連ねており、会津を代表するレトロ観光スポットとなっています。

• 写真：ひさし七日町通り
• 写真：ひさし七日町通り

歴史ある窯元「会津慶山焼」

• 写真：ひさし会津慶山焼

江戸時代より前の文禄元年（1592年）から、会津若松市で作られていた陶器です。

第二次世界大戦の影響により、窯元すべてが消失し慶山焼は一度、姿を消してしまいましたが、昭和49年（1974年）に慶山焼独自の発色を再現させる事に成功し、現在の窯元「やま陶」により復興されました。

復興した会津慶山焼では、食器などの日常使いできる商品が多く、「使えば使うほど味わいが増す」と言われ、多くの人を魅了しています。

• 写真：ひさし会津慶山焼
• 写真：ひさし会津慶山焼

会津若松の奥座敷「会津東山温泉」

• 写真：ひさし会津東山温泉
• 写真：ひさし会津東山温泉

開湯から1300年以上の歴史を持ち、会津若松駅から車で15分程でアクセスできる温泉地で、湯川沿いに20軒以上の温泉宿が建っています。

会津若松旅の宿として最適な温泉地ですが、昔ながらのレトロな射的場や整備された足湯、与謝野晶子や竹久夢二の歌碑に、土方歳三（新選組副長）が湯治で浸かったと言われる川辺の源泉「猿の湯」などあり、温泉街でそぞろ歩きを楽しみながら、立ち寄りでも楽しめるスポットです。

• 写真：ひさし会津東山温泉
• 写真：ひさし会津東山温泉